「仮想通貨はどのように保管すればいいんだろう?」と思いませんか?過去に国内の仮想通貨取引所でハッキング事件が発生したこともあり、保管方法に悩む方も少なくないでしょう。
仮想通貨の保管は「ウォレット」で行うのが一般的ですが、ウォレットにはインターネットに接続して使う「ホットウォレット」や、完全にオフラインで利用する「コールドウォレット」など様々な種類があります。
当サイトが仮想通貨投資家150名に行った独自アンケート調査結果によると、実際に投資家が利用しているウォレットの種類はモバイル、ウェブ、デスクトップウォレットを利用している方が合計で63.4%を占める結果が出ています。
このように、インターネットに常時接続されているホットウォレットの需要が高いことがわかりますが、実際仮想通貨のウォレットは色んな種類があるため、ご自身で判断する必要もあります。
そこでこの記事では、ウォレットの種類の詳細やウォレットを使うべき理由、おすすめの仮想通貨取引所ウォレット6選などについて解説します。
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小野
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Contents
仮想通貨ウォレットとは?取引所との違いや特徴
仮想通貨に投資をする際、多くの方はウォレットアプリを利用することでしょう。ではウォレットとは一体どのようなものなのでしょうか? この章では仮想通貨ウォレットとは何か、利用すべき理由などを解説していきます。
仮想通貨ウォレットとは?
仮想通貨のウォレットとは、資産を保管するための専用の財布のことです。現金の保管方法には財布や銀行など様々な場所があるように、仮想通貨にも保管方法は複数存在します。
具体的には、支払いや資金移動の際に便利なオンラインのウォレットや安全に保管できるオフラインのウォレットが挙げられます。
そのため、どのような形で保管したいかによって、選ぶべきウォレットは変わってきます。近々に資金移動や使用の予定がある場合と長期的に保有し続ける場合とでは、保管方法は変わるのが一般的でしょう。
仮想通貨取引所とウォレットの違い
仮想通貨取引所と仮想通貨ウォレットは、どちらも保有している仮想通貨を管理することが可能です。そのため混同してしまう方もいるでしょう。
仮想通貨取引所では、自分の資金を保管しているウォレットの秘密鍵の管理を取引所に委託しています。
一方、自分が管理するウォレットでは、秘密鍵の管理も自分で行います。つまり、秘密鍵を自分で管理するか、人に管理してもらうかの違いです。
ウォレットによって対応している仮想通貨は異なる
現在の仮想通貨市場では、ウォレットも様々な種類がリリースされています。ウォレットによって対応している仮想通貨は異なっており、例えばMetaMask(メタマスク)であればイーサリアムブロックチェーンで発行されたトークンを中心にサポートしています。
ウォレットを利用する前に、自分が投資している仮想通貨に対応しているのかをしっかり確認しておきましょう。
ウォレットは様々な方法で入手可能
ウォレットは大きく分けるとホットウォレット・コールドウォレットの2種類があります。この2種類からさらに枝分かれし、紙で管理するペーパーウォレットと呼ばれるものもあります。
基本的にはPCやスマートフォンがあれば、ウォレットを利用することができます。自分に合ったウォレットを利用してみると良いでしょう。
ウォレットにはハッキングを防止する役割も
ウォレットにはハッキング被害を防止する役割もあります。取引所には多額の資金が集まるため、ハッカーに狙われやすいことは有名です。実際、国内外の取引所でハッキング事件が起きており、甚大な被害が出ています。
日本国内ではコインチェック事件、Mt.Gox事件などが話題になりました。
ウォレットを利用し、秘密鍵を自分で管理することによって、保有している仮想通貨を守ることにつながるでしょう。
ホットウォレット・コールドウォレットの特徴やメリット・デメリットを徹底解説
仮想通貨ウォレットには、主にオンライン・オフラインで利用する2種類に分類できます。それぞれ違ったメリット・デメリットがあるので、この章では仮想通貨ウォレットの種類をご紹介していきます。
ホットウォレット
ホットウォレットとは、仮想通貨をオンラインで保管するウォレットです。別名ホット・ストレージと呼ばれることもあります。
インターネット環境があれば、場所や端末を選ばずアクセスできるのが大きなメリットです。
デメリットとしては、セキュリティ面に不安があるという点が挙げられます。インターネットに接続されているため、ホットウォレットには常にハッキングや情報漏洩のリスクがあります。
- ウェブウォレット
- デスクトップウォレット
- モバイルウォレット
ウェブウォレット
その名の通りインターネット上で仮想通貨を保管するウォレットです。仮想通貨取引所のウォレットもウェブウォレットに分類されます。
アクセスのIDやパスワードを作れば、PC・スマホ・タブレットなどあらゆる端末からアクセス可能です。
デメリットとしては、セキュリティ面に不安がある点が挙げられます。そのため、仮想通貨を長期間保管する場合には、ウェブウォレットを使用し続けるのは避けた方がいいでしょう。
デスクトップウォレット
デスクトップウォレットは、PCにダウンロードして仮想通貨を保管するウォレットです。
デスクトップウォレットには完全型と簡易型が存在し、それぞれ以下のような特徴があります。
完全型 |
|
---|---|
簡易型 |
|
これらの特徴から、安全性を重視するなら完全型。手軽さを重視するなら、簡易型を選択すべきと言えます。
モバイルウォレット
モバイルウォレットは、スマートフォンにアプリをインストールし使用するタイプのウォレット。スマホがあれば利用できるため、いつでも気軽に用意可能なのがメリットと言えます。
ただ、情報漏洩のリスクが無いわけではありません。モバイルウォレットを利用するのであれば、公共のwifiを使うのはやめた方がいいでしょう。
ホットウォレットのメリット・デメリット
ホットウォレットの大きなメリットとしては、いつでもどこでも仮想通貨を管理することができるという点です。
ホットウォレットはオンラインで利用するウォレットですので、アカウントにログインできれば、様々な端末で利用できます。
非常に便利なホットウォレットですが、オンラインで利用するため、不正アクセスの被害に遭う可能性があります。被害に遭わないためにも2段階ロックをかける、パスワードを複雑にするなどの対策が必要です。
コールドウォレット
コールドウォレットとは、オンラインから切り離して仮想通貨を保管する方法。別名コールド・ストレージとも呼ばれています。
仮想通貨の保管方法の中で、最もセキュリティレベルが高いと言われています。
安全性が高まる一方で、仮想通貨にアクセスしづらくなる点はデメリットと言えます。コールドウォレットに保管した仮想通貨は、基本的にデバイスを使わないとアクセスできません。
そのため、資産の移動や支払いに利用する場合には不便さを感じるでしょう。しかし、ハッキングリスクなどを考慮すればホットウォレットよりは安全性の高い保管方法です。
コールドウォレットには、オンラインから切断された状態で保管できるウォレットのことを指し、以下のような種類があります。
- ペーパーウォレット
- ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
ペーパーウォレットでは秘密鍵・アドレスを紙で保管する方法です。紙での管理になるためハッキングからの攻撃には非常に強いのが特徴。
ネット経由で資金が盗まれたり、情報漏洩したりする可能性は非常に低いと言えます。
ただ、ペーパーウォレットには別のリスクが存在します。紙の紛失で秘密鍵が分からなくなったり、経年劣化で印刷が読み取れなくなると資金を引き出せなくなってしまう危険性があります。
ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットは、オフラインのデバイスに秘密鍵を保管するタイプのウォレットです。多くの場合、ハードウェアウォレットはUSBメモリのような形状となっており、個人でも手軽に購入できます。
ハードウェアウォレットのデメリットとしては、やはり購入にお金がかかることでしょう。しかし、一度購入すれば安全に仮想通貨を保管でき、使い方に慣れればアクセスも容易です。
さらに、仮想通貨の送付や取引も、比較的簡単な操作で行えます。そのため、ハードウォレットは使いやすさとセキュリティが両立したウォレットであると言えます。
本体購入費用は掛かるものの、ハードウェアはウォレットは非常に優れた仮想通貨の保管方法です。
コールドウォレットのメリット・デメリット
コールドウォレットの大きなメリットとしては、セキュリティ性能が非常に高いという点です。
不正アクセスを受ける可能性があるホットウォレットと異なり、オフラインで利用するので、安心感は高いでしょう。
デメリットとしてはアクセスの悪さが挙げられます。ホットウォレットはオンラインでどこでも利用できますが、コールドウォレットはそうはできません。
頻繁に仮想通貨取引を行うという方には不向きなウォレットだと言えるでしょう。
シングルシグ・マルチシグとは?
仮想通貨(暗号資産)のセキュリティで度々「シングルシグ」「マルチシグ」という言葉が出てきます。シングルシグ・マルチシグとは、取引所などが採用しているセキュリティ体制・仕組みを指しています。
シングルシグはこれまで取られてきた方法で、仮想通貨取引に使う署名と秘密鍵が1組のみです。対してマルチシグ設定された3つの署名・秘密鍵の内、2つ必要とするというセキュリティ体制です。
マルチシグの方が安全性は高いといえます。
仮想通貨のおすすめ取引所ウォレット6選
こちらでは、金融庁の暗号資産交換業者に登録されている安全性と人気が高いおすすめのウォレットを6社に厳選してご紹介します。
当サイトでは、おすすめできる仮想通貨ウォレットの評価基準として以下の5つの項目を軸に配点しています。
- 初心者へのおすすめ度
- コールドウォレット管理
- アプリ評価
- セキュリティの高さ
- ツールのクオリティ
ウェブウォレットを利用する際、第一前提としてセキュリティが強固であるかは肝心です。
また、上級者だけでなく初心者でも使いやすいか、ツールのクオリティは低くないかといった点も仮想通貨のウォレットを使用する際には重要な項目です。
Taker:0.05%
Taker:0.12%
(一部銘柄を除く)
BitMatch取引手数料を除く
紹介した人に1,000円相当のBTCをプレゼント!
現金1,000円
プレゼント
(毎日抽選10名)
もれなく即時1,000円
プレゼント
※2024年9月1日(日)
午前6時59分まで
コインチェック(Coincheck)
コインチェック(Coincheck)のウォレットの特徴
- コールドウォレットで管理
- 過去のハッキング被害を生かしている
- 大手証券会社の安心感
- スマホアプリが使いやすい
ハッキングによる被害は、ホットウォレットに資産を保管していることが大きな原因になることが多いです。
そのためコインチェックでは、顧客資産などの管理をハッキングを受けにくいコールドウォレットで管理しています。マルチシグ(複数人署名)などにも対応しているため非常に安心できます。
過去には、取引所としてハッキングを受けた経験もありますが、マネックスグループの傘下になってからは、一層セキュリティ対策に努めています。
コインチェックは、スマホアプリも利用しやすいため、仮想通貨初心者の方にとってはオススメしやすい仮想通貨取引所です。
- 豊富な23銘柄の仮想通貨
- マネックスグループの強固セキュリティ
- ダウンロード数・取り扱い通貨数No.1※
- スマホアプリは仮想通貨の売買もしやすい
※公式より
マネックスグループの取引所のコインチェック(Coincheck)。セキュリティに力を入れており、仮想通貨取引所としてはもちろんウォレットとしても優れています。
一定額以上の資産はコールドウォレットで管理しており、ハッキングを受けても資産を被害から守ることが可能です。
ウォレットを利用する方法は、仮想通貨取引所の口座を作るだけ。自動的にオンラインウォレットを利用できるようになります。
29種類 取引手数料:無料 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) 出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料 仮想通貨送金手数料(一例) BTC:変動手数料制
ETH:変動手数料制
XRP:0.15XRP取引所手数料 Taker手数料:0.000%
Maker手数料:0.000%販売所手数料
手数料相当額:0.1〜5.0%※
(カバー先又は当社取引所の価格に対して)
日本円入金手数料
コンビニ入金:770〜円
クイック入金:770〜円日本円出金手数料 407円 アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
92,762 件のレビューレバレッジ取引 ✕ つみたて ◎ レンディング ◎
BITPoint
BITPointのウォレットの特徴
- すべての資産をコールドウォレットで管理
- マルチシグで管理
- 過去のハッキング被害を生かしている
- 手数料が安い
ビットポイントでは、すべての資産をコールドウォレットで管理しています。そのため、万が一ハッキング被害を受けたとしても被害は最小限に抑えられるでしょう。
実は2019年にビットポイントもハッキング被害を受けた経験があります。過去のハッキング被害を受けた経験を生かしてビットポイントでは、セキュリティ対策をしています。
マルチシグでの管理をしていることも安心できるポイントです。
そのため、安心できる仮想通貨取引所をオトクに利用できます。
- 国内で唯一トロン・エイダ・ジャスミーなどを取扱いしている
- 初見でも直感的に使用可能なスマホアプリ
- 仮想通貨レンディングも可能
BITPointの大きな特徴は、ほかの取引所には無い独自の仮想通貨を扱っているところ。トロンやエイダなど、国内取引所では取扱いの無い仮想通貨が上場されています。
口座開設は最短翌日に完了するので、素早くウォレットを利用できます。初心者にも使いやすくシンプルなレイアウトが、ビットポイントのスマホウォレットの大きなメリットと言えます。
取引通貨数 | 21通貨 取扱通貨▼
|
---|---|
仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨出金手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
日本円入金手数料 | 即時入金サービス:無料 入金:お客様負担(振込手数料実費分) |
日本円出金手数料 | お客様負担(振込手数料実費分) |
アプリの評価 | ★★★☆☆ 評価: 2.9 205件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ✕ |
レンディング | ◎ |
出典:BITPOINT公式サイト・2023年11月17日時点
GMOコイン
GMOコインのウォレットの特徴
- 顧客資産の分別管理を徹底
- 24時間365日の監視体制
- システム脆弱性に対する監視
- 手数料が安い
GMOコインもコールドウォレットを活用して、顧客資産を分別管理しています。GMOグループは、もともとインターネット関連会社です。
そのため、システムの脆弱性への対策を得意としています。システム脆弱性などに対しては、24時間365日監視しているため、とても安心できます。
また、GMOコインは、仮想通貨取引所として利用するときにかかる手数料の大部分を無料に設定しています。
ビットポイントと同じように、安心しながらオトクに利用できる仮想通貨取引所の一つです。
- オリコン顧客満足度No.1※公式より
- GMOグループの安心セキュリティ対策
- 最短10分で口座開設・ウォレットの使用が可能
インターネット関連事業で有名なGMOグループの仮想通貨取引所。証券会社やFXブローカーのなどの金融サービス運営経験も豊富なため、セキュリティにも注力しています。
他の取引所ならば、数日以上の時間がかかる口座開設も、GMOコインなら高速。わずか10分程度でウォレットを使用可能です。
26通貨 8通貨 出典:GMOコイン・2023年8月22日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料(マイナーに支払う手数料はお客様負担) 仮想通貨出金手数料 無料 販売所手数料 無料 取引所(現物取引)手数料 日本円入金手数料
※振込手数料の負担あり日本円出金手数料 無料(大口出金:400円) アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.2
4,339件のレビュー
レバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ◎
bitbank
bitbankのウォレットの特徴
- ISMS認証取得
- コールドウォレットで管理
- マルチシグ採用
- 国内セキュリティ1位
ビットバンクでは、ほかの仮想通貨取引所と同じように、コールドウォレットとマルチシグの組み合わせで強固なセキュリティ対策をしています。
さらには、セキュリティの「機密性」「完全性」「可用性」の水準を満たした場合に認証されるISMSにも承認されています。
そのため、ビットバンクは、国内の仮想通貨取引所のなかでも、上位にセキュリティレベルが高いウォレットといえるでしょう。
- コールドウォレット、マルチシグを採用
- 暗号資産取引所セキュリティ日本一※1
- 仮想通貨取引量国内No.1※2
- アプリストア国内No.1※3
bitbankはビットバンク株式会社が運営する取引所で、全27種類の暗号資産を取り扱っています。すべてのアルトコインを取引所で扱えるので、手数料をおさえた取引が可能です。
預けている資産はオフラインのコールドウォレットで保管されているので、万が一ハッキングに合った際も被害を最小限に抑えられます。
ICORating調べの「暗号資産取引所セキュリティ」では、日本一に輝いたこともあり、鉄壁のセキュリティとなっています。
シンプルながら高機能を備えたスマホアプリは初心者投資家にも人気で、アプリストア国内No.1に輝いた実績もあります。
37通貨 出典:bitbank公式サイト・2023年10月24日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料 仮想通貨出金手数料(一例) BTC:0.0006BTC
ETH:0.005ETH
XRP:0.15XRP取引所手数料 Maker -0.02%
Taker 0.12%(一部銘柄を除く)日本円入金手数料 振込入金:振込手数料のみ
即時入金:無料日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上) アプリの評価 ★★★★★ 評価: 4.6
2.5万件のレビュー
レバレッジ取引 × つみたて × レンディング ◎
bitFlyer(ビットフライヤー)
- 創業以来ハッキング被害なしの強固なセキュリティ
- かんたん操作で取引できる
- 21種類の仮想通貨を1円から売買可能
ビットコインの取引量が6年連続国内No.1※の仮想通貨取引所。セキュリティが非常にしっかりしており、2014年の創業以来一度もハッキング被害に遭っていません。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
具体的には、顧客資産のコールドウォレットでの保管・マルチシグの採用など様々な仕組みを導入しています。これらの施策によりセキュリティレベルを高めているのです。
さらに、仮想通貨取引所ツールとしての使いやすさの面でも優れています。初心者でも直感的に操作できる使用感に特徴があります。
- コールドウォレットで管理
- マルチシグで管理
- 不正アクセス防止にも努めている
- 長年の実績がある
ビットフライヤーは、過去にコインチェックがハッキング被害を受けたときから、セキュリティファーストを掲げています。
そのため、コールドウォレットでの管理やマルチシグの採用など、セキュリティ対策には隙がありません。社内からの不正アクセスに対しての監視もしています。
長年の実績が、ビットフライヤーのセキュリティレベルの高さを物語っています。そのため、ビットフライヤーは、心から安心して利用できる仮想通貨取引所です。
22通貨 仮想通貨送付手数料(一例) BTC:0.0004BTC 1通貨 出典:ビットフライヤー公式・2023年7月21日時点取引通貨数
※bitWire を除く
ETH:0.005ETH
XRP:無料販売所手数料 無料 取引所手数料 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) 日本円入金手数料 クイック入金(住信SBIネット銀行から):無料
クイック入金(住信SBIネット銀行以外):330円(税込)/件日本円出金手数料 三井住友銀行の場合:220円(税込)~
三井住友銀行以外の場合:550 円(税込)~アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
11.2万件のレビュー
レバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ×
- 友達を招待してビットコインをゲット! 招待 URL から友達や家族が口座開設すると、あなたに 500 円分、友達や家族には 1,000 円分のビットコインをプレゼント! ※
DMM Bitcoin (DMMビットコイン)
DMM Bitcoinのウォレットの特徴
- 資産の大部分をコールドウォレットで管理
- 大手証券会社の安心感
- 24時間365日体制で監視
- 金融庁からの指導も過去一度も受けていない
DMM Bitcoinでは、顧客資産の約95%をコールドウォレットで管理しています。もちろんマルチシグなども採用しています。
指導を受けたことがないという点だけでも、DMM Bitcoinのウォレット管理の徹底ぶりがうかがえます。また、DMM Bitcoinは、大手証券会社である「DMMグループ」が運営しています。
コインチェックと同じように、大手の企業が運営している点も非常に安心できます。
- DMMグループによる安全・安心セキュリティ
- 最短1時間で口座開設でき、ウォレットを利用できる
- サポートも充実!365日対応!
金融グループの運営経験が豊富なDMMグループの仮想通貨取引所。金融事業のノウハウが豊富のため、安心して利用可能です。
利用までのスピードの速さにも強みがあり、最短1時間以内で口座開設でき、ウォレットを利用できます。取引所での機能も優秀で、スマホでも取引ツールでのチャート分析が可能です。
現物取引通貨数 | 23通貨 取扱通貨▼
|
---|---|
仮想通貨入金手数料 | 無料(マイナーへの手数料はお客様負担) |
仮想通貨出金手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 現物取引:無料(BitMatch取引手数料を除く) レバレッジ取引:無料 |
BitMatch取引手数料 | 詳細はこちら |
取引所手数料 | - |
日本円入金手数料 | 振込入金手数料:無料(銀行手数料はお客様負担) クイック入金手数料:無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 1万件のレビュー |
レバレッジ取引 | 2倍 |
レバレッジ取引可能銘柄 | 31通貨 取扱通貨▼
|
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日のレバレッジ手数料がロールオーバー時に発生 |
つみたて | ✕ |
レンディング | ✕ |
出典:DMM Bitcoin公式サイト・2023年9月26日時点
【ホットウォレット・コールドウォレット】最適な選び方
ウォレット選びで重要なポイントは次の通りです。
- セキュリティ
- 利便性
- 対応銘柄数
ホットウォレット、ゴールドウォレットのどちらにおいてもこれらに注目して選ぶといいでしょう。
ホットウォレットの最適な選び方
ホットウォレットは、ネットワークへのアクセスがしやすいため使いやすいウォレットが多いです。そのため、利便性の高さが選び方のポイントになります。
そのため、安全に仮想通貨を保管しながら、取引をスムーズにしたいのであれば、仮想通貨取引所のウォレットがいいでしょう。
ただし、分散型取引所(DEX)などを利用する場合は、メタマスクなどのモバイルウォレットを利用する必要があります。
コールドウォレットの最適な選び方
コールドウォレットでは、セキュリティの高さを一番に重視しましょう。長期間安全に仮想通貨を保管することが多いコールドウォレットでは、何よりも安全に保管できることが重要です。
ペーパーウォレットでも安全に保管できますが、普段からときどき送金などを行うことがあるのであれば、ハードウェアウォレットが実用的です。
【実践画像あり】仮想通貨ウォレットの作り方
それでは実際にウォレットを作っていきましょう。ここでは以下2種類のウォレットの作り方を解説していきます。
- 取引所ウォレットの作り方
- モバイルウォレットの作り方
取引所ウォレット『コインチェック』の作り方
取引所ウォレットの代表として『コインチェック』のウォレットの作成方法を見ていきましょう。
アプリをダウンロードしたら、まずは「会員登録」をタップします。
メールアドレスの入力画面に移動します。メールアドレスを入力して「次へ」をタップしてください。
パスワードを入力し、「登録」をタップしましょう。
これでアカウント作成完了です。
次に確認画面へ移動します。「本人確認をする」をタップしましょう。
口座開設条件を確認し、問題なければ「次へ」をタップします。
電話番号を入力して「次へ」をタップしましょう。登録した電話番号にSMS(ショートメッセージ)が送られてくるので、番号を入力してください。
本人確認が済んだら基本情報を入力していきます。
名前・居住情報・職業などを登録し、最後に「次へ」をタップしてください。
本人確認の選択画面が表示されます。
以下の中から書類を選択しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
スマホからの登録は「かんたん本人確認」が可能です。本人確認書類と顔写真を撮影しましょう。
撮影が終われば、コインチェックで審査が開始されます。
本人確認が完了すれば、ウォレットの作成が完了です。
出典:Coincheck(コインチェック)の始め方|暗号資産ビットコイン(BTC)を購入する方法 - Coincheck
出典:本人確認書類の撮影方法を教えてください – Coincheck
モバイルウォレット『Ginco』の作り方
次に、モバイルウォレットを作る方法を解説していきます。今回は例として、『Ginco』というウォレットの作成手順を確認していきましょう。
はじめに『Ginco』のアプリをダウンロードし、「今すぐ始める」をタップします。
ユーザー名入力画面が表示されます。
ユーザー名を入力して、「次へ」をタップしましょう。
暗証番号の設定画面に移動します。6桁の暗証番号を入力してください。
暗証番号確認のため、もう一度入力します。暗証番号は忘れないように注意してください。
確認ができたら「利用規約」画面に移動します。内容をよく読み、問題なければチェックしましょう。
最後に「Gincoをはじめる」をタップすれば初回利用登録の完了です。これでウォレットが作成されました。
取引所が運営している仮想通貨ウォレットの利用がおすすめな理由
ウォレットには、「WEB・アプリ・ハードなどで自分で管理するウォレット」と、「取引所が管理してくれるウォレット」の2種類があります。
暗号資産初心者の方は、取引所が管理してくれるウォレットを利用するのがおすすめです。
利便性が高い(ホットウォレットとコールドウォレットのハイブリッド)
取引所が管理しているウォレットの良い点は、利便性が高いことです。取引所のウォレットなら暗号資産を取引するときの手間がありません。
オンラインの『ホットウォレット』で資産の一部を保管しているため、購入・売却・送金などにいつでも利用できるからです。
もし、自分の資産をコールドウォレットに保管している場合、取引するたびに送金などの手間がかかります。
日本国内の取引所は顧客資産を分別管理している
日本国内の仮想通貨取引所は、金融庁の認可を受けた上で運営しています。日本の金融ライセンスは世界的にも厳しく、取引所は顧客資産の分別管理を義務付けられています。
そのため、万が一取引所が経営破綻などしてしまった場合でも資金は返却されるため、安心して利用できるでしょう。
MetaMask(メタマスク)以外でおすすめの仮想通貨ウォレット
ウォレットと言えばMetaMask(メタマスク)が有名ですが、それ以外にも多くのウォレットがあります。メタマスク以外でおすすめの仮想通貨ウォレットは以下の通りです。
- トラストウォレット
- セーフパルウォレット
- ファントムウォレット
トラストウォレット
トラストウォレットは、イーサリアムチェーンはもちろんのこと、その他様々なチェーンに対応しているウォレットです。ビットコインネットワークにも対応したウォレットなので、ビットコインも安全に保管できます。
トラストウォレットは、スマホアプリで利用するモバイルウォレットとして便利です。日本語表記にも対応しているので、日本人に使いやすいウォレットだと言えるでしょう。
セーフパルウォレット
セーフパルウォレットは、メタマスクやトラストウォレットと同じようにイーサリアムチェーンやそれ以外の多くのネットワークに対応しています。
セーフパルウォレットもビットコインネットワークにも対応しているため、ビットコインも安全に保管できます。
ファントムウォレット
ソラナチェーンを利用するときには、ファントムウォレットがおすすめです。
ファントムウォレットでは、全体的にシンプルな見た目で設計されています。メタマスクなどのウォレットを使用したことがある方であれば、スムーズに利用できるでしょう。
ファントムウォレットもスマホアプリに対応しています。
おすすめのハードウェアウォレット
- Ledger(レジャー)
- TREZOR(トレザー)
Ledger(レジャー)
Ledgerは、全世界で10万人以上※が愛用するハードウェアウォレット。Ledger Nano XとLedger Nano S Plusなど合計3種類が存在し、詳細は以下の通りです。
Ledger Nano X | Ledger Nano S Plus |
---|---|
23,999円(税込) | 12,499円(税込) |
Bluetooth対応:有り | Bluetooth対応:なし |
対応通貨:1,100以上 | 対応通貨:1,100以上 |
保存可能アプリ数:最大100 | 保存可能アプリ数:100 |
Ledger Nano Xは高価ではありますが、保存可能アプリ数が多く、Bluetoothにも対応済み。PCと接続することで、仮想通貨の送金が可能です。
※:公式より
TREZOR(トレザー)
TREZORはLedgerに劣らない知名度を持つ、ハードウェアウォレット。以下のような特徴を持っています。
Trezor Model One Black | Trezor Model T |
---|---|
164ユーロ(21,000円程度) | 53ユーロ(7,000円程度) |
送料:26ユーロ(2,700円程度) | 送料:26ユーロ(2,700円程度) |
対応通貨:1,000以上 | 対応通貨:1,000以上 |
TREZORを正規代理店から購入すると、日本語でのマニュアルもついており、操作方法に分からず困ることがありません。
おすすめのモバイルウォレット
数多くあるモバイルウォレットの中から厳選した3つをご紹介します。
- Ginco
- BRDビットコインウォレット
- coinomi
Ginco
- 1,000以上の通貨に対応
- 端末にしか資産へのアクセス権がないクライアント型方式
- 1分で口座登録が完了
- ユーザーフレンドリーなUIで使いやすい
- 決済、送金などの手数料が不要
Gincoは株式会社Gincoが提供しているモバイルウォレット。暗号資産は取引所に預けっぱなしにするのが常識でしたが、ハッキングなどの事件も多発し問題視されていました。
また当時のウォレットサービスは海外製のものばかり。日本人には使いにくい分かりにくいという課題を抱えていました。そんなときに登場したのが『Ginco』です。
BTCやXRPなどの主要コインはもちろん、TRONやBCHなど1,000以上の通貨に対応しています。また端末からしか資産へのアクセス権がないクライアント型方式を採用。
この仕組により、ハッキングリスクは最小化、高いセキュリティを保っているのです。
BRDビットコインウォレット
- ビットコインのブロックチェーン上に直接接続
- 登録・ログイン不要。インストールして即使用できる
- ハードウェア暗号化技術とAppleのモバイルセキュリティを採用
- 170カ国以上で1,000万人を超えるユーザーが利用
- 迅速なサポート体制
『BRDビットコインウォレット』は世界で最も人気があるビットコインウォレットの1つ。170ヶ国以上の国で使用され、ユーザーは1,000万人を超えています。
ビットコインのブロックチェーン上に直接接続されたウォレットのため、サーバー攻撃の心配がありません。
BTC・ETH・LTCなどメジャー通貨以外にも、DOGEやERC-20トークン、DeFiトークンなどの保有も可能です。
サインアップ不要のアプリなので、インストールして即使用が可能です。
coinomi
- デスクトップ・モバイル両方対応のマルチチェーンウォレット
- 最古のマルチチェーンウォレットで、今までハッキングの被害なし※
- 1,770以上の暗号資産を保管・管理・交換可能
- 取引にかかる送受信手数料は無料
- ウォレット内で両替が可能
coinomiは2014年からサービスを提供しており、現在利用可能なマルチチェーンウォレットの中では最古のウォレット。
今までハッキングや侵害がなく、多くの投資家に支持されているウォレットです。
また手数料は必要ですが、ウォレット内で他の通貨に両替ができるので、取引所を利用せずに取引を行うことも可能です。
仮想通貨投資家150名に聞いた!仮想通貨ウォレットに関するアンケート調査
当サイトでは、現在仮想通貨投資を実際に行っている投資家150名に、最も利用している仮想通貨のウォレットの種類をアンケート調査でうかがいました。
結果、モバイルウォレット、ウェブウォレット、デスクトップウォレットを利用している方が合計で63.4%を占める結果となりました。
モバイルウォレットはCoincheckやBITPointなどの仮想通貨取引所の利用や、Metamaskなどが想定されるでしょう。
一方で、インターネット接続が不要でモバイルウォレット等と比較してセキュリティが高いハードウェアウォレットを利用している投資家は5.3%と少ないことがわかりました。
おすすめの仮想通貨ウォレットに関するよくある質問
詳しくはこちらをチェックしてください。
まとめ
この記事ではおすすめの仮想通貨取引所ウォレット、ウォレットの種類、ホットウォレットとコールドウォレットの違いについて解説しました。
2023年現在、仮想通貨取引所のセキュリティ体制も強固になってきていますが、ハードウェアウォレットなども使用すると、より安全に仮想通貨を保管することが出来るでしょう。
今回の記事を参考にしていただき、安全に仮想通貨を管理できる手段を選んでみてください。