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これから仮想通貨の購入を検討している方や、買い足しを検討している方にとって、儲かる銘柄やこれからくる銘柄は気になりますよね。
今後の将来性が期待できる仮想通貨銘柄は、時価総額を中心に、コインの信ぴょう性や流動性、ボラティリティから判断することをおすすめします。
これらを総合したおすすめの仮想通貨銘柄TOP3は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)が挙げられます。
なお、当サイトが独自で330人の投資家に向けて開催したアンケート調査結果においても、昨年に一番多く投資した仮想通貨銘柄はビットコインが7割を超え、次いでイーサリアム、リップルと続く結果となりました。
上記3銘柄は投資している投資家も多く、その分流動性も高まることでボラティリティ(通貨の値動きの大きさを表す言葉)も高くなるという循環も考えられます。
本記事では、現時点で仮想通貨の時価総額上位に入っている10銘柄のランキングとともに、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会が定めているホワイトリストの中からおすすめの仮想通貨銘柄の選び方とその特徴までわかりやすく解説します。
- 仮想通貨投資家が最も多く投資している仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル。
- 今後の将来性が期待できる仮想通貨は、開発目的やアップデートの頻度、コミュニティの活発度合いや資金調達額で選ぶのがおすすめ
- ビットコイン、イーサリアム、リップルが買える取引所Coincheckでは、各種手数料無料で29種類の通貨が500円から買える!
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小野
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Contents
おすすめ仮想通貨(暗号資産)銘柄ランキングTOP10
現時点で仮想通貨の時価総額上位に入っている銘柄は、次の10銘柄です。
※CoinMarketCap仮想通貨時価総額TOP100参照
上記は投資対象として安定している、もしくは注目されている可能性が高い銘柄です。時価総額が仮想通貨の全てではありませんが、重要な指標のひとつ。それぞれの特徴を見ていきましょう。
BTC(ビットコイン)
ご存知の通り、ビットコインは最も代表的な仮想通貨です。誕生して以降、ずっと時価総額1位をキープし続けており、2位のイーサリアムとは倍以上の差をつけていることから、当面その座は揺るがないでしょう。
最大の特徴は、初のブロックチェーンを利用した通貨だということ。ビットコインは他のブロックチェーンと比較しても、改ざんが非常に難しいという特徴を持っています。
ビットコインの登場によって仮想通貨が世間に注目され始め、現在では2万以上の銘柄が生み出されています。ビットコインより高性能な仮想通貨はたくさんありますが、人気や信頼性においてビットコインに勝る銘柄はありません。
また、中央集権的な管理者がいないことも大きな特徴であり、ビットコインは世界の中でも唯一完全な形で運用されているDAO(自律分散型組織)だと言えるでしょう。
BTC(ビットコイン)の現在価格・時価総額
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ETH(イーサリアム)
- アルトコイントップの時価総額
- 様々なDappsの開発プラットフォームとなっている
- NFT分野でも注目を集めている
ETHは、BTCに続いて時価総額ランキング上位に位置しており、アルトコインの中では常にトップクラスとなっています。
そもそもETHは、スマートコントラクト機能を搭載した分散型アプリケーションプラットフォームのことです。ETHのブロックチェーン上で、分散型アプリケーションを作成できると考えて問題ありません。
現在、イーサリアムは分散型アプリケーションの開発基盤としての地位を確立しており、DeFiなどをはじめとした様々なプロジェクトに採用されています。
また、ETHは近年話題のNFT分野でも注目されています。イーサリアム上では、CryptoPunks(クリプトパンクス)やBAYC(Bored Ape Yacht Club)をはじめとした、人気の高いNFTコレクションが発行されています。
ETH(イーサリアム)の現在価格・時価総額
ETH(イーサリアム)の買い方
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XRP(リップル)
- 国際送金に特化した仮想通貨銘柄
- 送金速度・コストが安い
- リップルネットワークには数多くの大手金融機関が参入
XRPは時価総額ランキング4位に位置している仮想通貨(暗号資産)銘柄で、国際送金に特化しているという点が特徴として挙げられます。
従来の国際送金では銀行を利用するのが一般的でしたが、銀行を利用して国際送金を行うと着金までに時間がかかる上、場合によっては高額な手数料を必要とします。
例えば日本からアメリカに送金する際、XRPを利用することによって「円→XRP→ドル」とスムーズに送金を完了させることができるのです。
現在XRPのネットワークには40カ国・300以上の金融機関が参加しているので、今後も注目度は高まっていくでしょう。
XRP(リップル)の現在価格・時価総額
テザー(USDT)
テザーは「Tether Limited社」が発行するステーブルコインです。最大の特徴は、価格が米ドルにペッグしていることです。この銘柄は1USDT = 1ドルの価値に固定されているため、常にドルの値動きと連動しています。
例えば、ドルが暴落すればテザーも暴落し、ドルが高騰すればテザーも高騰するといった具合です。
こうした特性から、他の仮想通貨と比べて値上がり益は狙いにくいです。一方、この安定感を利用して、他の仮想通貨をとりあえずテザーと交換しておくという使い道があります。
USDT(テザー)の現在価格・時価総額
USDT(テザー)の買い方
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- Bybitの「仮想通貨の購入」ページで支払い額等を入力し
- サービスプロバイダーを選択・決済情報を入力
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BNB(バイナンスコイン)
BNB(バイナンスコイン)は、海外の大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」の基軸通貨として利用されている仮想通貨です。Binanceはユーザー数・月間取引高で世界No.1を記録しており、700種類以上の仮想通貨銘柄を取り扱っています。
また、多くの分散型アプリケーションが開発されているBNBチェーンのネイティブトークンでもあり、同チェーンのガス代などでも使用されています。
BNBを利用するとBinanceでの取引手数料が最大50%OFFになるメリットがあるため、Binanceユーザーであれば保有を検討してみてもよいでしょう。
BNB(バイナンスコイン)の現在価格・時価総額
BNB(バイナンスコイン)の買い方
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USD Coin(USDC)
USD Coin(USDC)は2018年に「Circle社」によって発行された仮想通貨です。2021年は時価総額ランキング10位でしたが、2023年9月時点では6位に位置しています。
もともとUSDCはイーサリアム上でのみ発行されていましたが、現在は複数のチェーン上で流通するステーブルコインとなっています。
1USDC=1ドルとなっており、米ドルの価格変動に応じてUSDCの価格も同じように変化します。 USDCは他の仮想通貨銘柄と比べても、高い信頼性を持っているのが特徴です。
その理由としては米ドルと連動するステーブルコインなのに加えて、アメリカの大手金融企業「The Goldman Sachs」がバックについていることなどが挙げられます。
USD Coin(USDC)の現在価格・時価総額
USD Coin(USDC)の買い方
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ADA(エイダコイン)
- オンラインカジノで利用可能な仮想通貨
- スマートコントラクト搭載
- 優秀な開発陣が在籍
ADAはオンラインカジノプラットフォーム「Cardano」で利用できる仮想通貨となっています。オンラインカジノは不透明な部分が多くありましたが、仮想通貨のブロックチェーン技術を活用することで、公平さを保っています。
またADAにはスマートコントラクト機能が搭載されています。スマートコントラクトとは、事前に条件を設定し、契約を自動化することができるシステムです。
スマートコントラクトは近年注目を集めているシステムなので、普及が進めばADAの価格も上がっていくことが期待できるでしょう。
ADA(エイダコイン)の現在価格・時価総額
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DOGE(ドージコイン)は、プログラマーであるBilly Markus氏、Jackson Palmer氏の2名によって開発された通貨で、現在はドージコイン財団という組織によって運営されています。
P2P(ピア・ツー・ピア)方式を採用しており、それぞれのノード(参加者)同士でネットワークを築けるため、中央管理者が存在しません。
また、ドージコインは発行上限が存在しないのが大きな特徴です。約1分毎に1万枚、1日に約1,440万枚も発行されており、現在もその数は増え続けています。
決済スピードが速く、手数料が安価なのもメリットです。ビットコインなどの通貨と比べ、少額取引に適していると言えるでしょう。
元々は「草コイン」と呼ばれており、時価総額が低くネタ的なコインだと思われていました。
DOGE(ドージコイン)の現在価格・時価総額
DOGE(ドージコイン)の買い方
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Polygon(MATIC)
- 高速・低コストでトランザクションを実行
- ETHが抱える問題点を解決する仮想通貨
- 独自トークンが存在する
Polygon(MATIC)とは、ETHのサイドチェーンとして機能することを目指すブロックチェーンネットワークプロジェクトです。
ETHのブロックチェーンネットワークは、その有用性からNFT・DeFiなど幅広い分散型プラットフォームとなっています。しかしETHはあまりに多用されているため、手数料の高騰化・処理に時間がかかるなどの問題点が発生しています。
Polygon(MATIC)は、ETHのサイドチェーンとして機能することで、ETHの処理の高速化に貢献しています。
またPolygon(MATIC)では、「MATIC」と呼ばれる独自トークンが発行されています。MATICはネットワーク上での支払い・ステーキングなどに利用されています。
Polygon(MATIC)の現在価格・時価総額
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SOL(ソラナ)
2020年に誕生したばかりの通貨であるSOL(ソラナ)は、トランザクション処理が早く、イーサリアムをはじめとする従来の通貨と比較してガス代などにかかるコストを大きくおさえられる利点があります。SOL(ソラナ)の現在価格・時価総額
SOL(ソラナ)の買い方
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仮想通貨(暗号資産)の選び方
おすすめの仮想通貨銘柄をご紹介する前に、まずは仮想通貨の選び方のポイントを5つご紹介していきます。
仮想通貨を選ぶポイントの一つとして時価総額がありますが、上位銘柄は定期的に入れ替わるため、上から順に買っていくのはあまり得策ではありません。
そこで今回は、仮想通貨を選ぶ5つのポイントをまとめました。
- 信憑性
- 時価総額
- 流動性
- ボラティリティ
- 各銘柄の主な開発目的や使用用途
(1)信頼性
仮想通貨選びのポイントの1つ目は信頼性で、中でも特に重要なのは「ホワイトリスト」と「グリーンリスト」です。
- ホワイトリスト:国内取引所に上場している銘柄を金融庁がまとめたもの
- グリーンリスト:日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が暗号資産の上場審査の効率化を目的に選定
ホワイトリストに関しては、金融庁が直接価値を認めたというわけではありませんが、認められていない銘柄と比較すると信頼性の高い通貨であるという指標になり得ます。
ほか、グリーンリストに関しても、以下の4点に該当する銘柄のみをまとめたリストであるため信憑性は高いと言えるでしょう。
- 3社以上の会員企業が取扱いをしている暗号資産
- 1社が取扱いを開始してから6ヶ月以上の期間が経過している暗号資産
- その取扱いにあたって、協会が付帯条件を設定していない暗号資産
- その他、協会にて本リストの対象とすることが不適当とする事由が生じていない暗号資産
出典:一般財団法人日本暗号資産取引業協会
なお、以下は現時点でホワイトリストとグリーンリストに掲載されている銘柄をまとめたものです。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ジャスミー(JMY)、リスク(LSK)、エイダコイン(ADA)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、テゾス(XTZ)、ネム(XEM)、チェーンリンク(LINK)、コスモス(ATOM)、ポルカドット(DOT)、トロン(TRX)、パレットトークン(PLT)、ディープコイン(DEP)、シンボル(XYM)、リンク(LN)、クアンタム(QTUM)、メイカー(MKR)、オーエムジー(OMG)、イーサリアムクラシック(ETC)、こばん(RYO)、フィスココイン(FSCC)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、ザイフ(ZAIF)、コムサ(CMS)、オーケービー(OKB)、コスプレトークン(COT)、フォビトークン(HT)、エイプコイン(APE)、アスター(ASTR)、アヴァランチ(AVAX)、アクシーインフィニティ(AXS)、ボバ(BOBA)、ビットコインSV(BSV)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、ドージコイン(DOGE)、エフィニティトークン(EFI)、FCRコイン(FCR)、フィナンシェトークン(FNCT)、フレア(FLR)、エフティーエックストークン(FTT)、ガラ(GALA)、ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)、クレイトン(KLAY)、ポリゴン(MATIC)、オアシス(OAS)、オントロジー(ONT)、サンド(SAND)、シバイヌコイン(SHIB)、ソラナ(SOL)、カウンターパーティー(XCP)、ジリカ(ZIL)、ジパングコイン(ZPG)
暗号資産(仮想通貨)銘柄名 | 取扱会員数 |
---|---|
BTC/XBT | 30 |
ETH | 29 |
BCC/BCH | 24 |
LTC | 21 |
XRP | 20 |
DOT | 15 |
XLM | 12 |
BAT | 9 |
XTZ | 9 |
ETC | 8 |
MONA | 8 |
QTUM | 8 |
XEM | 8 |
ENJ | 7 |
IOST | 7 |
XYM | 7 |
MATIC | 7 |
OMG | 6 |
MKR | 5 |
PLT | 5 |
DAI | 3 |
SAND | 3 |
出典:一般財団法人日本暗号資産取引業協会・2023年4月3日時点
例えば、信頼性が高い銘柄は…ビットコイン(BTC)
ビットコインは、世界初の仮想通貨で唯一無二の立ち位置を確立しています。
地位や性能の両者でビットコインは信頼できる仮想通貨です。信頼性の高いビットコインは、今後も仮想通貨市場全体を引っ張っていく存在だと言えるでしょう。
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(2)時価総額
仮想通貨選びのポイントの2つ目は、時価総額です。時価総額の高い銘柄は多くの投資家に注目されるため、これも売買の目安となります。
ただし、将来性を判断する指標の一つではあるものの、時価総額がすべてではありません。また、急激に時価総額を上げた銘柄は反動で下落する可能性もあるため、将来性の見極めも大切です。
(3)流動性
仮想通貨選びのポイントの3つ目は、流動性です。流動性とは、仮想通貨が市場で取引される数を指します。流動性が高い銘柄は多くの人が取引しており、その分人気で価値も高いということですね。
時価総額は流通量にも比例しており、仮想通貨の価値はトレーダーからの人気に左右されるところが大きいと言えるでしょう。
例えば、流動性が高い銘柄は…ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)
ビットコインとイーサリアムは、仮想通貨銘柄の中での2大銘柄です。知名度が高いだけでなく、基本的にどの仮想通貨取引所でも取引できます。
取り扱いが多いため、取引のしやすい環境が整っているビットコインとイーサリアムは、流動性も非常に高いです。
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(4)ボラティリティ
仮想通貨選びのポイントの4つ目は、ボラティリティです。
値動きが大きい銘柄はボラティリティが大きく、値動きの小さい銘柄はボラティリティが小さい。
取引の目的によって、選ぶべき銘柄のボラティリティを見極める必要があります。
例えば、安定して保有したいならボラティリティの小さい銘柄を、短期取引で利益を狙うならボラティリティの大きい銘柄がおすすめです。
ボラティリティは、過去チャートを見れば一目でわかりますよ。
例えば、ボラティリティの高い銘柄は…ジャスミー(JMY)・ドージコイン(DOGE)
ジャスミーは、時価総額ランキングがまだ高くない草コインに分類されます。
短期的な価格上昇が見込める半面、急速な価格の下落にも注意が必要です。ドージコインは、時価総額が大きいですが、「ミームコイン」といわれる草コインに分類されます。
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(5)各銘柄の主な開発目的や使用用途
仮想通貨には、主に以下に挙げる開発目的や使用用途をもっているものがあります。
- 決済通貨
- スマートコントラクト
- その他
決済通貨
ビットコインやドージコインなどは、決済通貨として使用できます。
リップルなどのように、送金速度や送金手数料の面で、既存金融機関では実現できない新しい送金システムの構築を目指す銘柄もあります。
スマートコントラクト
イーサリアムやエイダコイン、ソラナなどの仮想通貨はスマートコントラクトの実装によって、ブロックチェーンを使ったアプリケーション開発ができるプラットフォームの構築を目指しています。
スマートコントラクトを応用することで、今までの銀行や証券会社などの在り方が新しいものになるといわれています。
その他
支払い通貨やスマートコントラクトの実装以外にも、それぞれ独自のコンセプトをもとに開発されている仮想通貨も多いです。
ジャスミーのような「個人情報保護」以外にも、GameFiなどで使用される仮想通貨など、幅広い種類の仮想通貨があります。
現役仮想通貨投資家に聞いた!仮想通貨を選ぶポイント
ここからは、現在仮想通貨投資を実際にしている投資家に、今後の将来性が期待できる仮想通貨の選び方で特に注目したいポイントを伺いました。投資家のアドバイスをぜひ参考にしてみてください。
2019年にビットコインを購入して以降、仮想通貨投資歴は4年。
仮想通貨やNFT、ブロックチェーンゲームを専門としており、これまで100記事以上を執筆。
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増田 真也さんおすすめの仮想通貨の選び方
当サイトの著者でもある増田 真也さんが考える、仮想通貨の最適な選び方をご紹介します。これから仮想通貨取引を始めたいと考えている初心者の方も選びやすいポイントを教えてくださっているので、参考にしてみてください。
- 開発目的・用途が明確
- 頻繁にアップデートされている
- コミュニティが活発
- 多額の資金調達に成功している
(1)開発目的・用途が明確
1つ目は、開発目的や用途が明確な通貨を選ぶことです。将来性のある仮想通貨プロジェクトは、開発コンセプトや数年先までのロードマップを公表しています。
気になる仮想通貨があれば、まず公式サイトにアクセスし、「WhitePaper」や「Roadmap」のページがあるか確認しましょう。
内容を確認して、緻密な計画が練られているか、新しい価値を創出できるプロジェクトなのかを判断する必要があります。
また、話題性のある仮想通貨であれば、大手ニュースサイト「CoinPost」などにニュース記事が掲載されます。購入したい通貨をサイト内で検索して、話題性のある通貨かどうかを確認しましょう。
(2)頻繁にアップデートされている
2つ目は、頻繁にアップデートされている通貨を選ぶことです。仮想通貨は発行して完成するわけではなく、プロジェクトの用途に合わせてアップデートが行われます。
アップデートによるアルゴリズムの性能向上や、新しいプロジェクトとの連携があると、ユーザー数の増加にもつながります。
もしアップデートが頻繁でない場合は運営が開発状況を頻繁に更新しているか、ユーザーからの要望に対して回答しているかをチェックしましょう。
(3)コミュニティが活発
3つ目は、コミュニティが活発な通貨を選ぶことです。公式サイトにはほとんどの場合、DiscordやTelegramなどを使ったコミュニティが存在します。
また、運営もコミュニティに参加し、開発状況などの最新情報を頻繁に更新していれば、情報を早く入手することができます。
逆に、コミュニティが用意されているにもかかわらず参加者が少ない仮想通貨プロジェクトは避けるべきです。大々的に宣伝されていてもユーザーが少ない場合、詐欺や実態のない通貨の可能性があります。
(4)多額の資金調達に成功している
4つ目は多額の資金調達に成功している通貨を選ぶことです。
歩いて仮想通貨を稼げる「Move to Earn」の代表的存在、「STEPN」のブームにより有名になったSOL(ソラナ)は、2021年6月に340億円を超える資金調達に成功※1。通貨リリース後に大きな成長を遂げました。
2022年7月には、2022年7月には、元Meta社の開発者が立ち上げた仮想通貨Aptosが約204億円の資金調達に成功※2。その後、PancakeSwapとの提携を発表し、価格が大きく上昇しました。
おすすめ仮想通貨取引所3選
ここからは、これから仮想通貨を始めようと考えている方など初心者に向けておすすめの仮想通貨取引所を3社ご紹介します。
これまで紹介してきた将来性が期待できるおすすめの仮想通貨銘柄を購入するためには、仮想通貨取引所の口座開設が必須です。
- 1位:Coincheck
- 2位:BITPoint
- 3位:SBI VCトレード
Coincheck
- 専用のスマホアプリがAppStoreで★4以上!
- 初心者でも取引しやすい環境が構築されている
- 東証プライム上場でセキュリティも万全!
Coincheckの大きな強みは、クオリティの高い専用スマホアプリから仮想通貨取引を行えることです。2021年ではアプリダウンロード数が国内No.1になるなど、実績のある使いやすいアプリで取引が行えます。
初心者でも使いやすいようわかりやすく見やすいデザインとなっており、外出先や仕事の合間に仮想通貨取引ができる手軽さが人気となっています。もちろん取扱銘柄すべての仮想通貨を取引することが可能で、マーケット情報など仮想通貨情勢についても確認できます。
また、現在は金融大手のマネックスグループが親会社として運営をしており、大幅なセキュリティ強化をしました。以前NEM流出事件があったことで、不安を感じていた方も現在は安心して仮想通貨取引を行えます。
基本情報
29種類 取引手数料:無料 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) 出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料 仮想通貨送金手数料(一例) BTC:変動手数料制
ETH:変動手数料制
XRP:0.15XRP取引所手数料 Taker手数料:0.000%
Maker手数料:0.000%販売所手数料
手数料相当額:0.1〜5.0%※
(カバー先又は当社取引所の価格に対して)
日本円入金手数料
コンビニ入金:770〜円
クイック入金:770〜円日本円出金手数料 407円 アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
92,762 件のレビューレバレッジ取引 ✕ つみたて ◎ レンディング ◎
BITPoint
- メジャーコインはもちろんマイナーコインの取り扱いも豊富!
- 各種手数料が無料
- 開催キャンペーン多数!
BITPointの最大の特徴は現物取引における手数料がかからないということであり、無駄な費用をかけることなく仮想通貨取引を始められます。加えて、初心者でも使いやすい取引ツールを完備しており、上達した後も満足できる機能となっています。
特にBITPointのスマホアプリは、視認性の高さや注文のしやすさから多くのトレーダーに評判です。PCを持っていない人でも気軽に仮想通貨取引を始められるのはメリットといえます。
ビットコインやイーサリアムなどの取り扱いはもちろん、マイナーな仮想通貨も取り扱っているのでさまざまな投資戦略を考えることができるでしょう。
基本情報
21通貨 出典:BITPOINT公式サイト・2023年11月17日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料 仮想通貨出金手数料 無料 販売所手数料 無料 取引所手数料 無料 日本円入金手数料 即時入金サービス:無料
入金:お客様負担(振込手数料実費分)日本円出金手数料 お客様負担(振込手数料実費分) アプリの評価
★★★☆☆ 評価: 2.9
205件のレビュー
レバレッジ取引 ✕ つみたて ✕ レンディング ◎
SBI VCトレード
- ネット証券大手のSBIグループが運営
- レンディングサービスがある
- 取引手数料が安く小額投資にも対応
SBI VCトレードは一般的な仮想通貨売買に加えて、レンディングサービス(貸暗号資産)を取り入れています。レンディングサービスとは、保有しているビットコインを取引所に貸すことでその利用料を受け取れる機能です。
そのため、取引をせずにSBI VCトレードにビットコインを貸すだけで利益を上げられるという特徴があります。なかなか売買が行えない時期などはレンディングサービスを活用することで安定した収益が望めます。
また、SBI VCトレードは取引手数料が安いことでも有名で、口座維持費用など各種手数料は無料です。500円からの少額投資にも対応しているので初心者向きの仮想通貨取引所といえます。
基本情報
20通貨 8通貨 出典:SBI VCトレード 公式サイト・2023年7月6日時点取引通貨数 販売所手数料 無料 取引所手数料 Maker -0.01・Taker 0.05% 主な通貨の送金手数料 無料 入金手数料 無料 アプリの評価
★★☆☆☆ 評価: 1.8
270 件のレビューレバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ◎
330人の仮想通貨投資家に聞いた!独自アンケート調査結果を発表
2023年1月9日から16日、当サイトでは2022年に仮想通貨取引をしていた男性228名、女性102名の仮想通貨投資家に独自のアンケート調査を行いました。
- 2022年、一番多く投資をした仮想通貨(暗号資産)銘柄は何したか?
- 2022年、2番目に多く投資をした仮想通貨(暗号資産)銘柄は何でしたか?
- 仮想通貨(暗号資産)の銘柄選びで最も重要視したことは何でしたか?
- 2022年、仮想通貨(暗号資産)取引における利益はどのくらいですか?(2021年以前の取引と比較して)
- 2023年も仮想通貨(暗号資産)の保有を引き続き行う予定ですか?
2022年、一番多く投資をした仮想通貨(暗号資産)銘柄は何したか?
当サイトのアンケート調査の結果、2022年に一番多く投資された仮想通貨はビットコイン(BTC)であったことがわかりました。
その後は、イーサリアム(ETH)の16.7%、リップル(XRP)の6.7%、その他の5.8%と続いています。近年、仮想通貨の種類も大幅に増えてきていますが、多くの投資家が概ね時価総額ランキングや通貨の信頼度を重視して投資を行っているといえるでしょう。
2022年、2番目に多く投資をした仮想通貨(暗号資産)銘柄は何でしたか?
2022年、2番目に多く投資された仮想通貨はイーサリアム(ETH)であることがわかりました。イーサリアムは、ビットコインに次ぐ時価総額ランキング2位の仮想通貨であり、高い人気を誇っています。
2022年9月15日に完了した大型アップデート「Merge(マージ)」以降、イーサリアムのステーキング需要が高まり続けており、今後も継続して人気を集めると考えられるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)の銘柄選びで最も重要視したことは何でしたか?
仮想通貨の銘柄選びで最も重要視されたのは、仮想通貨としての信用度となっています。近年、大きな成長を遂げている仮想通貨ですが、まだまだ新しいテクノロジーであることは間違いありません。
その後には、通貨としての将来性や流動性の高さ、時価総額ランキングの高さなどがランクインしている状況です。
2022年、仮想通貨(暗号資産)取引における利益はどのくらいですか?(2021年以前の取引と比較して)
2022年は仮想通貨市場が大きく暴落した年ですが、以外にも利益を出している投資家が多いという結果になりました。47.3%という約過半数の投資家が、2022年の下落相場でも資産を増加させています。
資産に変化がなかった投資家は22.4%であり、反対に資産を減らしてしまった投資家の割合は30%以下となっています。
2023年も仮想通貨(暗号資産)の保有を引き続き行う予定ですか?
「2023年も仮想通貨を引き続き保有するかどうか」という質問に対し、80%を超える投資家が継続保有すると回答しています。
2022年に発生したTerra(LUNA)ショックやレンディングサービスの倒産、FTXの経営破綻などを乗り越え、投資家が仮想通貨の長期保有を考えていることは、市場にとって非常にポジティブな回答結果だといえるでしょう。
おすすめの仮想通貨ランキングに関する最新ニュース
日々様々配信される仮想通貨やビットコインにまつわる最新のニュースをピックアップします。
FNCT(フィナンシェトークン)、トークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」でのポイントチャージ可能に
FNCT(フィナンシェトークン)、トークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」でのポイントチャージ可能に
株式会社フィナンシェが発行する仮想通貨(暗号資産)FNCT(フィナンシェトークン)が、今後FiNANCiEポイントのチャージの際に利用可能となる旨リリースしました。
これにより、イーサリアムチェーンにも決済利用が拡大されると見られ注目を集めています。なお、FNCTを決算の手段として利用すると、ポイントチャージ・トークンの販売いずれにおいてもその他決済手段を利用した際と比較して4%の割引率で利用が可能となります。
ほか、従来はPolygonチェーンのみが決済に利用可能でしたが、2023年12月21日よりEtheriumチェーンのFNCTも利用できるようになりました。
現時点でFNCTを取り扱っている国内取引所は数が少ないですが、Coincheckにて購入が可能です。
おすすめの仮想通貨ランキングに関するよくある質問
基本的に時価総額が大きいほどその仮想通貨に資金が入っていることを意味するので、コインの信頼性を測る重要な指標の一つです。
ビットコインやイーサリアムはともかく、時価総額が一気に上がっている銘柄は、注目されている可能性が高いです。
しかし、時価総額が上位になるには理由があります。したがって、投資する銘柄を選ぶ際は、時価総額上位から見ていくと良いでしょう。
確かに、時価総額の低い銘柄は今後伸びる可能性もあります。その際は莫大な利益を得られますが、見極めは容易ではありません。
まとめ
仮想通貨の価格、および時価総額は常に変動しています。時価総額も参考にしつつ、あなた自身が将来性があると感じた銘柄に投資することが大切です。
時価総額をひとつの指標にしながら、ぜひ将来性のある銘柄を探してみてください!