Zaif(ザイフ)とは？特徴や口コミ評判おすすめな人を解説

Zaifは株式会社テックビューロが設立した仮想通貨取引所で、他社にない独自のトークンを多数取り扱っているのが特徴です。

かつては大規模なハッキング被害を受けて撤退した過去もあり、「本当に信頼できる取引所なのか」「登録しておいた方が良いのか」「取扱通貨は何があるか」など気になる方も多いでしょう。

この記事では、Zaifの特徴、メリット・デメリット、ログイン方法、口コミ・評判などを詳しくまとめて解説します。また、新規での口座開設方法も詳しくご紹介します。

Zaifで新規口座開設をするのはたったの3ステップで完了しますので是非チェックしてくださいね。

Zaifで口座開設するのがおすすめな人がわかりますよ！

Zaif/ザイフとは？概要と各種手数料を解説

Zaif/ザイフとは

Zaifはテックビューロが設立した国内の仮想通貨取引所です。以前ハッキング被害に遭って撤退していますが、システム開発を手がけるCAICAの子会社となり、現在の形で復活しています。

Coincheckなどの大手取引所と比較して取扱通貨は少ないですが、珍しいトークンを扱っているのが特徴だと言えるでしょう。

Zaif/ザイフの各種手数料

Zaifの入出金手数料は以下の通りです。

取引手数料は以下の通りです。

また、本人確認が完了していない場合に限り、取引とは別に口座維持手数料がかかります。

Zaif/ザイフの基本情報

Zaif(ザイフ)の評判・口コミ

手数料が安く、珍しいトークンを扱うZaif。コインの積立もでき、仮想通貨の送金も無料で行え評価も高いですが、実際の利用者からはどのような口コミ評判が寄せられているのでしょうか。

ここでは、Zaifに寄せられている口コミ評判を併せてご紹介します。

口コミ・評判

当サイトで独自調査したアンケート調査結果においても、Zaifを利用するメリットとして一番多くのユーザーが「少額から投資ができること」に価値を見出していることがわかります。

Zaifに寄せられる口コミの中の多くは、珍しい通貨やトークンに興味を持ち、また投資できることへのポジティブな意見が多数見受けられました。

また、手数料が安価に設定されている点も高ポイントに繋がっている印象です。

珍しい通貨やトークンを扱いながらも、メジャーどころも選ぶことができるのは嬉しいポイントですね。

Zaif/ザイフで取り扱っている仮想通貨・トークン

2023年6月13日時点で、Zaifでは20種類の仮想通貨とトークンを取り扱っていいます。以下の表は、取り扱い通貨・トークンをまとめたものです。

Coincheckなど他の取引所と比べて、取り扱っている通貨数自体は少なめですが、他所では取り扱っていない珍しいトークンが多く、これがZaifで取引する大きな理由になります。

例えば現時点だとカイカコイン（CICC）やフィスココイン（FSCC）、ネクスコイン（NCXC）は国内Zaifでのみ取り扱っているトークンになります。

Zaifトークンとは

Zaifトークンとは、名前通りZaifが発行しているトークンです。

Zaifトークンはカウンターパーティ、つまりビットコインのブロックチェーン技術を借りたトークンで、簡単に独自のトークンを発行できるのが特徴です。

Zaifは一度ハッキングを受けているため、そのタイミングで大きく価格を落としているなど、短期間で大きな価格変動を繰り返しています。

2023年8月の時点では、Zaifトークンの活用方法は投資以外にはない状態です。

しかし、2015年に日本初の国内仮想通貨取引所で取引可能な仮想通貨銘柄として発行されて大きく話題になった経緯もありますので、その分今後に期待が寄せられているトークンでもあります。

Zaif/ザイフで取引する5つのメリット

Zaifはどんなメリット・デメリットがあるのか、気になる方も多いでしょう。まずはZaifのメリットについて解説します。

（1）手数料が安い

Zaifは全体的に手数料が安いのが利点です。オーダーブック、つまり現物取引は0.1%（ビットコインキャッシュのみ0.3%）と低水準で、取引コストを抑えられます。

特に、こまめに取引を繰り返す人にとっては使いやすいと言えるでしょう。

（2）珍しいトークンがある

Zaifでは他の仮想通貨取引所ではなかなか見られない、珍しい仮想通貨・トークンを取り扱っています。Zaifで取り扱っているトークンのほとんどは、ここでしか取引することができません。

2022年3月に取り扱いを開始したコスプレトークン(COT）は国内初上場でした。そのためアルトコイン・トークンを中心に取引したいという方には非常に相性の良い仮想通貨取引所でしょう。

トークンとは企業が独自に開発した仮想通貨を指します。

（3）コイン積立ができる

Zaifでは「Zaifコイン積立」という積立投資サービスを提供しています。こちらは2022年6月からサービスが開始されました。

Zaifコイン積立では、毎月1000円から仮想通貨の積立投資を行うことが可能です。対象の銘柄は以下のとおりです。

一度投資銘柄と金額を設定してしまえば、自動的に積立投資が行われるので、ほったらかしでも問題ありません。

少額投資をしたい人、普段忙しい人におすすめです。

（4）キャンペーンが豊富

Zaifでは定期的にキャンペーンを開催しています。

キャンペーンはたいていにおいて期間限定のことが多いため、気になるキャンペーンが開催されていれば機会を逃さず新規口座開設を急ぎましょう。

（5）無料で仮想通貨送金できる

Zaifではソーシャルチップ機能を設けています。この機能を使えば、TwitterやZaifのチャット内で仮想通貨を無料で送金できます。いわゆる「投げ銭」のようなものだと言えるでしょう。

SNSなどでちょっとした投げ銭を行いたい方は、ぜひZaifに登録してみましょう。

Zaif/ザイフで取引する3つのデメリット

Zaifは珍しいトークンを取り扱っていますが、一方で次のような欠点もあります。あらかじめデメリットも理解しておきましょう。

（1）過去にハッキングを受けている

有名な話ですが、Zaifは2018年に大規模なハッキングを受けて、70億円相当の仮想通貨が流出してしまっています。

このハッキングにより、Zaifは一時撤退。その後、株式会社テックビューロがカイカエクスチェンジに事業譲渡しています。

現在はセキュリティが徹底的に見直されており、ハッキングのリスクを心配する必要はありません。

（2）仮想通貨の関連サービスが少ない

Zaifはまだ新しい取引所で、サービスが少ないのもネックです。現在は現物取引のみで、積立投資は停止してしまっており、信用取引についても対応していません。

また、仮想通貨のクレジット決済にも未対応で、他の取引所をすでに利用している方にとっては物足りない部分も多いでしょう。

ただし、事業譲渡してまだそこまで時間が経っていないため、今後サービスが拡充される可能性もあります。

（3）損害補償がない

Zaifには損害補償がありません。したがって、不正ログインなどによって仮想通貨が流出してしまった場合でも、補填されない点に注意です。

ただし、Zaifに限らず仮想通貨取引所の保証はまだまだ充実していないのが現状です。

Zaifはハッキングを受けた過去からセキュリティを強化しているため、過度に心配する必要はありません。

Zaif(ザイフ)の口座開設がおすすめな人の特徴

仮想通貨初心者で、Zaifに登録した方が良いのか悩んでいる方も多いでしょう。以下のような方は、Zaifでの口座開設をおすすめします。

Zaifは手数料が安く、こまめな取引に適しています。また、SNS上での投げ銭が無料でできるため、SNSを用いて仮想通貨をやり取りする方にもおすすめです。

さらに、他所で扱っていない珍しいトークンを取り扱っているのも大きな特徴です。各種トークンを取引したいなら、ぜひZaifに登録しておきましょう。

Zaif/ザイフの口座開設手順・ログイン方法

Zaifに登録する際は、以下の手順に沿って口座開設しましょう。各手順についてわかりやすく解説します。

（1）必要情報を入力

まずは公式サイトにアクセスし、新規口座開設をクリックします。次にメールアドレスの入力を求められるため、普段使っているアドレスを入力し、登録をクリックして送信してください。

すると、先ほど入力したアドレス宛にメールが届くため、メールに記載されているURLからパスワードを設定しましょう。

（2）本人確認書類を提出

パスワードを決めたあとは、必要な個人情報を入力して本人確認を行います。Zaifでは、以下の本人確認書類が必要になります。

現住所が記載されていない書類の場合、合わせて「公共料金等の明細書」も用意しましょう。書類を提出して本人確認が完了したら、口座開設は完了です。

（3）IDとパスワードでログイン

登録が完了すると、数日後に確認ハガキが届きます。このハガキに記載されている情報を入力すれば、ログインできるようになります。郵送が必要なため、取引を始めるまでに少し時間がかかる点に注意です。

興味がある方は、早めに登録しておきましょう。

Zaif/ザイフでログインできないときの対処法

Zaifでログインできなくなった場合、上記のような原因が考えられます。特に仮想通貨のICOが行われた際は、アクセスが集中する恐れがあるため、少し時間を置いてからアクセスしましょう。

パスワードを忘れてしまった場合は、Zaifに問い合わせればパスワードを発行できます。その際、銀行口座などの個人情報が必要なため、用意しておきましょう。

Zaif/ザイフで仮想通貨取引を行う3つの注意点

（1）余剰資金から取引する

仮想通貨は大きな可能性を秘めている反面、ちょっとしたことですぐにレートが変動するため、あっという間に資金がなくなる場合も少なくありません。

初心者の方は、余剰資金での取引を強くおすすめします。まずは失っても問題ない資金から投資すれば、リスクを抑えられますよ。

仮想通貨は危険だと言われていますが、きちんと投資額をコントロールすれば怖いことはありません。

（2）最初は値動きの安定した通貨を選ぶ

ビットコインなどの時価総額が大きい通貨は、比較的値動きが落ち着いているため、初心者がリスクを抑えつつ投資するのに最適です。

慣れないうちは安定した通貨を選びましょう。逆に、マイナー通貨は値動きが激しいため、投資するにしても資金の一部のみにした方が良いでしょう。

Zaifはさまざまなトークンを取り扱っていますが、取引する際は価格変動リスクに充分注意してください。

（3）しっかり情報収集する

仮想通貨に投資する際は、しっかり情報収集しましょう。為替相場と違い、仮想通貨はまだまだ誕生して日の浅い資産ですので、チャート分析が通用するとは限りません。

仮想通貨は値動きが激しいため、情報収集は必須だと言えます。運営などが発表する情報や仮想通貨市場全体の動きなどをつぶさにチェックして、常に情報を絶やさないようにしましょう。

Zaif以外では取り扱い通貨数が少ないため、より幅広い通貨を取引したい方は大手の取引所を検討してみてください。

Zaifに関するよくある質問

まとめ

Zaifは珍しいトークンを扱っているのが特徴の国内取引所です。他所にはないトークンを取引できるため、一部のユーザーから人気があります。また、全体的に手数料が安く、こまめな取引に適しているのも利点ですね。

最後に、Zaifのメリットを頭に入れておきましょう。珍しいトークンを取引したい、もしくは手数料を抑えたい方は、ぜひZaifで口座開設がおすすめです。

大手と見比べて、自分に合った取引所を見つけていてくださいね。