アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことを指しますが、そのの種類は豊富で、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)認定の、グリーンリストに記載している通貨※1だけでも25種類※2あります。
その中からどの銘柄に投資すれば良いのか悩んでしまう人も多いでしょう。アルトコインの選び方は、基本的に時価総額や国内取引所への上場の有無、通貨の将来性や積極的な発信が行われているかどうかがポイントになることが多くあります。
この記事では、アルトコインの中でもこれから伸びる可能性がある仮想通貨銘柄やおすすめの仮想通貨取引所、将来性がある仮想通貨の選び方を紹介します。
取引通貨数 | 29種類 取扱通貨▼
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仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
取引所手数料 | Taker手数料:0.000% Maker手数料:0.000% |
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日本円入金手数料 | 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) |
日本円出金手数料 | 407円 |
アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 92,762 件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
※2 2023年7月31日時点
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小野
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Contents
アルトコインとは?ビットコインとの違いを徹底解説
アルトコインとは
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨を指す言葉です。名前の由来は、英名の「Alternative coin」から来ており、代替コインという意味があります。
一言でアルトコインと言っても様々な種類があり、ビットコインとの違いを簡単に言い表すことはできません。
しかし、アルトコインはビットコインの目的である送金・決済だけでなく、自動契約やアプリケーション開発など、さまざまな目的を持っています。
アルトコインとビットコインの違い
アルトコインと聞くと「ビットコインと同じではないの?」と疑問に思う方も多いでしょう。この章ではビットコインとアルトコインの違いについて解説します。アルトコインには以下のような特徴があります。
- 種類が非常に多い
- 個性豊かな性能がある
- ボラティリティが高い
種類が非常に多い
ビットコインとは数千種類存在している仮想通貨の1つです。つまりビットコイン以外の仮想通貨は全てアルトコインに分類されます。
アルトコインには非常に多くの種類が確認されており、種類は今でも増え続けています。アルトコインの中には特定の地域、コミュニティでしか使えないようなものも存在しています。
個性豊かな性能がある
アルトコインの種類は非常に多く、その一つ一つに違った個性が備わっています。ビットコインのように仮想通貨として使えるものから、特定の企業や地域のみで使えるようなアルトコインも存在します。
中にはビットコインにはない性能を持っているアルトコインも存在しますので、場合によっては高騰する可能性もあるでしょう。
それぞれ違った特徴を持っていますので、アルトコインに投資する際はよく情報収集を行うことをおすすめします。
ボラティリティが高い
アルトコインの特徴としてボラティリティが高いということが挙げられます。ボラティリティとは価格の変動性を指します。
アルトコインはビットコインに比べて時価総額が小さく、些細なことで影響され激しい価格変動を繰り返す傾向があります。
仮想通貨は時価総額が高いほど、価格変動が小さくなっていく傾向があります。もしアルトコインに投資を考えているのであれば、ある程度のリスクがあることを理解しておきましょう。
アルトコインのおすすめ信頼性ランキング
現在、当サイトがおすすめする仮想通貨は次の10種類です。将来性の高い銘柄を、時価総額順でランキングとして並べました。それぞれの特徴を見ていきましょう。
- ETH(イーサリアム)fa-angle-double-down
- XRP(リップル)fa-angle-double-down
- DOT(ポルカドット)
fa-angle-double-down - LTC(ライトコイン)fa-angle-double-down
- BCH(ビットコインキャッシュ)fa-angle-double-down
- ENJ(エンジンコイン)fa-angle-double-down
- NEM(ネム)fa-angle-double-down
- XLM(ステラルーメン)fa-angle-double-down
- OMG(オーエムジー)fa-angle-double-down
- ATOM(コスモス)fa-angle-double-down
(1)ETH(イーサリアム)
アルトコインで最もおすすめなのはイーサリアムです。イーサリアムを推奨するのは、さまざまな分野で活用されているという将来性の高さが理由になります。
代表的な仕組みは「スマートコントラクト」ですね。
他にも、分散型アプリケーション「dApps」など、幅広く活用できるプラットフォームです。特に分散型金融「DeFi」での活躍が大きく、2021年にDeFiが注目された際は価格が急上昇しました。
取引通貨数 | 29種類 取扱通貨▼
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仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
取引所手数料 | Taker手数料:0.000% Maker手数料:0.000% |
販売所手数料 | 取引手数料:無料 |
日本円入金手数料 | 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) |
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アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 92,762 件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
(2)XRP(リップル)
リップルは、目的が非常にわかりやすい点でおすすめの銘柄です。
リップルは、リップル社によって作られた通貨で、スムーズな国際送金を目標としています。珍しい中央集権制で、通貨の管理や・発行はリップル社が掌握しているのが特徴です。
送金スピード・手数料の安さから注目されており、日本国内でも三菱UFJ銀行やみずほ銀行など、さまざまな金融機関と提携しています。
今後も、次世代の送金手段として注目を浴びることが予想されますね。リップルについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
(3)DOT(ポルカドット)
ポルカドットは、通貨同士を繋ぐという将来性に期待できる銘柄です。ビットコインを始め、従来の仮想通貨は取引所がなければ交換できませんでした。
しかし、ポルカドットはブロックチェーン同士を繋ぎ、相互運用を可能にしたのです。もしポルカドットが広く使われるようになれば、取引所要らずで仮想通貨同士を交換できるようになるでしょう。
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仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
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日本円入金手数料 | 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) |
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アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 92,762 件のレビュー |
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レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
(4)LTC(ライトコイン)
ライトコインは、ビットコインを模倣しつつさらに機能拡張した通過です。ビットコインは最初に作られた通貨だけあって、課題はたくさんあります。
そのひとつに「ブロックの取引容量が足りない」というものがあったのですが、ライトコインはブロックの生成速度をビットコインの4倍にすることで、それを解決しました。
ビットコインの支持層がライトコインに流れる可能性もあるため、今後も目が離せません。
(5)BCH(ビットコインキャッシュ)
ビットコインから派生して生まれた通貨です。ビットコインの抱える「スケーラビリティ問題」を解決するため、ビットコインから分裂して生まれました。
ビットコインよりブロックサイズが拡張されたことで、より高い処理速度を実現しました。
性能はビットコインよりも高いため、今後注目されることが期待できます。
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仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
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つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
(6)ENJ(エンジンコイン)
エンジンコインは、オンラインゲーム上の売買に使用できる通貨です。従来のオンラインゲームでは、同じゲーム内でしか価値の交換ができませんでした。
もちろん、ゲーム以外にもエンジンコインの技術は使われ始めています。エンジンコインは、2021年1月に国内取引所のCoincheckに上場。
(7)NEM(ネム)
ネムは、非常に強固なセキュリティが特徴の通貨です。「Eigen Trus」というシステムを活用することで、ハッキングの影響を受けにくなっています。
従来の仮想通貨は、ハッキングに悩まされてきました。しかし、ネムは高いセキュリティを誇り現在では各国政府との連携も始まっています。
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仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
取引所手数料 | Taker手数料:0.000% Maker手数料:0.000% |
販売所手数料 | 取引手数料:無料 |
日本円入金手数料 | 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) |
日本円出金手数料 | 407円 |
アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 92,762 件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
ステラルーメンは、スムーズな国際送金を可能にした通貨。銀行を介した国際送金だと手数料も時間もかかりますが、ステラルーメンは「CSP」という仕組みを用いることで高速・低コストでの決済を実現しました。
決済速度は2〜5秒、手数料も0.0001円以下と非常に優秀で、わずか7年間で2京回もの取引に使われています。IBMやMoneyGramなどの機関とも提携しており、今後は新しい国際送金手段として注目を集めていくでしょう。
オーエムジーはOMG Networkで利用される通貨です。OMG Networkとは、イーサリアムを始めとする「ERC-20」規格のトークンをスムーズに送金するためのネットワーク。
オーエムジーでは「More Viable Plasma」という仕組みを用い、複数の取引をまとめて扱うことで処理速度を高めています。マクドナルド等の大手企業とも提携しており、今後イーサリアムの関連通貨として注目を集める可能性があります。
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- 500円から27種類の仮想通貨が購入できる
取引通貨数 | 29種類 取扱通貨▼
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仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
取引所手数料 | Taker手数料:0.000% Maker手数料:0.000% |
販売所手数料 | 取引手数料:無料 |
日本円入金手数料 | 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) |
日本円出金手数料 | 407円 |
アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 92,762 件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
コスモスはブロックチェーン同士を繋げられるのが特徴です。今までは異なるブロックチェーン間では互換性がありませんでしたが、コスモスはチェーン同士を仲介して相互運用させることができます。
異なるブロックチェーン同士を繋ぐという特徴は珍しく、さらに応用しやすい技術であることから、今後の活躍にも期待できます。
取引通貨数 | 26通貨 取扱通貨▼
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仮想通貨入金手数料 | 無料(マイナーに支払う手数料はお客様負担) |
仮想通貨出金手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所(現物取引)手数料 |
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日本円入金手数料 |
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日本円出金手数料 | 無料(大口出金:400円) |
アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.2 4,339件のレビュー |
レバレッジ取引 | 2倍 |
レバレッジ取引可能銘柄 | 8通貨 取扱通貨▼
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つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:GMOコイン・2023年8月22日時点
※2022年 オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
現役仮想通貨投資家に聞いた!注目のアルトコイン4選
ここからは、現在仮想通貨投資を実際にしている投資家に、アルトコインの中でも特に注目している通貨をお聞きしました。仮想通貨投資歴の長い有識者の方の意見もぜひ参考にしてみてください。
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- ETH(イーサリアム)
- BNB(バイナンスコイン)
- AVAX(アヴァランチ)
- MATIC(ポリゴン)
(1)ETH(イーサリアム)
今後に期待できるアルトコインとして、やはりETH(イーサリアム)が挙げられます。イーサリアムは、ビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨であり、多くの投資家が注目している銘柄です。
様々な分散型アプリケーション(Dapps)を開発できるプラットフォームであり、最も利用されているブロックチェーンの一つだといえるでしょう。
2022年9月には、大型アップデート「The Merge(マージ)」を実施し、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行を成功させました。今後も様々なアップデートを控えているなど、継続的な開発が行われています。
(2)BNB(バイナンスコイン)
BNB(バイナンスコイン)は、世界最大の取引所であるBinance(バイナンス)が発行するアルトコインです。Binanceのプラットフォーム上で利用できる取引所トークンとなっており、取引手数料の支払いなどに利用できます。
また、同社が開発を進めるBNBチェーンのネイティブトークンでもあり、ガス代の支払いなどエコシステム内で必要不可欠な役割を果たしています。
ある意味、Binanceの株式のような側面を持つ仮想通貨なので、Binanceのユーザー拡大にあわせてトークンも成長していくといえるでしょう。
(3)AVAX(アヴァランチ)
AVAX(アヴァランチ)も今後に期待できるアルトコインの一つです。イーサリアムと同じく、様々な分散型アプリケーション(Dapps)を開発できるプラットフォームとなっています。
AVAXは、低コスト・高速トランザクション処理を特徴としたアヴァランチのネイティブトークンです。有力なレイヤー1ブロックチェーンの一つであり、イーサリアムキラーとしても非常に有名でしょう。
また、アヴァランチでは個別のアプリケーションに特化した、ブロックチェーンネットワークを手軽に構築できるという特徴も持っています。
(4)MATIC(ポリゴン)
MATIC(ポリゴン)は、イーサリアムのサイドチェーンであるPolygonのネイティブトークンです。高速処理・低コストを実現した、非常に有名なスケーリングソリューションとなっています。
MATICが期待できる理由としては、Polygonのエコシステムが拡大し続けている点です。例えば、世界最大の分散型取引所であるUniswap(ユニスワップ)も、Polygonチェーンでの展開を決定しました。
また、様々な有名企業と提携を結んでいることも、MATICに将来性に期待できるポイントでしょう。
「BITPoint」!
取引通貨数 | 21通貨 取扱通貨▼
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仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨出金手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料 |
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日本円入金手数料 | 即時入金サービス:無料 入金:お客様負担(振込手数料実費分) |
日本円出金手数料 | お客様負担(振込手数料実費分) |
アプリの評価 | ★★★☆☆ 評価: 2.9 205件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ✕ |
レンディング | ◎ |
出典:BITPOINT公式サイト・2023年11月17日時点
アルトコインに投資するメリットとデメリット
アルトコインは激しい価格変動を繰り返すので、「投資しにくい」と感じる方もいることでしょう。
しかし、アルトコインに投資するメリットもあるのです。一方、もちろんデメリットも発生しますので、この章ではアルトコインに投資するメリットとデメリットについて解説していきます。
アルトコインに投資するメリット
- 大きな利益を狙える
- 分散投資がしやすい
- 選ぶ楽しみがある
メリット1:大きな利益を狙える
アルトコインに投資するメリット、1つ目はビットコインよりも大きな利益を狙えるという点です。アルトコインはビットコインに比べて安価で購入することができますので、場合によっては莫大な利益を叩き出す可能性があります。
アルトコインの中には1円以下で購入できるものも多く、少ない資金で非常に多くのアルトコインを購入することが可能です。
実際に急激に高騰したアルトコインを購入したため、億単位の大金を手に入れた「億り人」も存在しています。
メリット2:分散投資がしやすい
アルトコインに投資するメリット、2つ目は分散投資がしやすいという点です。アルトコインは非常に種類が多いため、いくつかのアルトコインを同時に保有することも可能です。
自分の資産を1箇所に投資してしまうと、暴落した際、大きな損失を被ってしまう可能性があります。しかし、分散して投資をしておけば、1つ値段が下がっても他の投資先が値下がりしていなければそこまで大きく損失を受けることはありません。
積立投資を行うのもおすすめです。
選ぶ楽しみがある
アルトコインに投資するメリット、3つ目は選ぶ楽しみがあるという点です。アルトコインの種類は数千種類にも上り、それぞれ違った性能や特徴を備えています。それらを吟味しながら投資先を検討するのも楽しいものです。
実際、ジョークコインとして作られたアルトコインが世界的実業家の目に留まったことによって高騰するという事例もあります。
将来性が期待できるアルトコインの選び方4つのポイント
アルトコインの数は全体で1,500種類以上。その全ては網羅できませんので、まずは投資するに値する銘柄選びのポイントを4つ解説します。
- 時価総額が高い
- 国内取引所に上場している
- 通貨自体に将来性がある
- 積極的に発信が行われている
それぞれ詳しく解説します。
(1)時価総額が高い
アルトコイン選びのポイント1つ目は、時価総額の高さです。時価総額は、通貨の価格と流通量をかけたもの。例えば、ビットコイン価格が100円で流通量100枚だとすると、時価総額は10,000円になります。
時価総額は、仮想通貨の「価値」や「注目度」を測る指標とも言えるでしょう。アルトコインを選ぶ際は、時価総額順で上から見ていくことをおすすめします。
ただし、時価総額が仮想通貨のすべてではありません。
(2)国内取引所に上場している
アルトコイン選びのポイント2つ目は、国内取引所に上場していること。全仮想通貨の中でも、国内取引所にリストインされているのはごく一部。つまり、それだけ信頼性の高い銘柄だということです。
実際に一部国内の大手仮想通貨取引所が取り扱っている通貨をご紹介します。取引所によって取り扱っている種類も数も異なることがわかります。
fa-arrow-circle-o-right表は右にスクロールできます。
取引所で取り扱われる銘柄は、どの取引所も数ヶ月に1回程度増える傾向にありますので、今現在取り扱っていなくても将来的に取扱いが開始される可能性は大いにあります。
また、日本の金融庁が示す「ホワイトリスト」には国内取引所に上場されている通貨がまとめられていますから、まずはそちらから選びましょう。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ジャスミー(JMY)、リスク(LSK)、エイダコイン(ADA)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、テゾス(XTZ)、ネム(XEM)、チェーンリンク(LINK)、コスモス(ATOM)、ポルカドット(DOT)、トロン(TRX)、パレットトークン(PLT)、ディープコイン(DEP)、シンボル(XYM)、リンク(LN)、クアンタム(QTUM)、メイカー(MKR)、オーエムジー(OMG)、イーサリアムクラシック(ETC)、こばん(RYO)、フィスココイン(FSCC)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、ザイフ(ZAIF)、コムサ(CMS)、オーケービー(OKB)、コスプレトークン(COT)、フォビトークン(HT)、エイプコイン(APE)、アスター(ASTR)、アヴァランチ(AVAX)、アクシーインフィニティ(AXS)、ボバ(BOBA)、ビットコインSV(BSV)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、ドージコイン(DOGE)、エフィニティトークン(EFI)、FCRコイン(FCR)、フィナンシェトークン(FNCT)、フレア(FLR)、エフティーエックストークン(FTT)、ガラ(GALA)、ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)、クレイトン(KLAY)、ポリゴン(MATIC)、オアシス(OAS)、オントロジー(ONT)、サンド(SAND)、シバイヌコイン(SHIB)、ソラナ(SOL)、カウンターパーティー(XCP)、ジリカ(ZIL)、ジパングコイン(ZPG)
(3)通貨自体に将来性がある
アルトコイン選びのポイント3つ目は、将来性があること。将来性の高い通貨の方が、今後価格を伸ばしていく可能性が高いでしょう。
ただ注目されるだけでなく、利用目的のある銘柄の方が期待ができるとも考えられます。性能が高く、さまざまな分野で注目されているアルトコインを選びましょう。
(4)積極的に発信が行われている
アルトコイン選びのポイント4つ目は、積極的に発信が行われていることです。メジャーなアルトコインの多くは、Twitter等のSNSで開発状況が頻繁に公開されています。発信の多い通貨の方が、取引する人が増えやすく、人気も出やすいでしょう。
開発者が意欲的なら、それだけアルトコインの未来も広がります。
アルトコインの買い方とおすすめの国内取引所
どのアルトコインを購入するにもまずは仮想通貨取引所で口座開設をする必要があります。
現在、金融庁が定める国内仮想通貨取引所は30箇所ありますが、中でもアルトコインの購入に最適な取引所は複数あり、利用する方によっておすすめの取引所は異なります。
当サイトでは、アルトコインの購入におすすめの取引所を以下のような評価基準を定めてご紹介します。
- 取扱いアルトコイン数
- 初心者向け
- 上級者向け
- 流動性
- 評判※2
当サイトおすすめは次のとおりです。
コインチェック(Coincheck)
- ダウンロード数No.1の人気※
- 多くのアルトコインが購入できる
- 500円の少額から取引できる
- スマホから最短1日で取引開始!
コインチェックは国内の仮想通貨取引所であり、アプリダウンロード数No.1※と人気もあります。
銘柄はビットコインをはじめとした、約27種類を取り扱っているので本記事で紹介したアルトコインはほぼ対応しています!
また、デザインや操作性がシンプルなスマホアプリを用意しています。少額500円から取引ができるので初めての暗号資産にはコインチェックという方も多いでしょう!
Coincheckの基本情報
取引通貨数 | 29種類 取扱通貨▼
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仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料(一例) | BTC:変動手数料制 ETH:変動手数料制 XRP:0.15XRP |
取引所手数料 | Taker手数料:0.000% Maker手数料:0.000% |
販売所手数料 | 取引手数料:無料 |
日本円入金手数料 | 銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担) |
日本円出金手数料 | 407円 |
アプリの評価 | ★★★★☆ 評価: 4.3 92,762 件のレビュー |
レバレッジ取引 | ✕ |
つみたて | ◎ |
レンディング | ◎ |
出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点
BITPoint
- 手数料が無料でオトク
- キャンペーンが豊富
- スマホアプリが便利
- 仮想通貨をステーキングできる
そのため、基本的に入出金や取引の場面で手数料がかかる場面がないので、オトクに利用できます。スマホアプリも使いやすく便利です。
また、BITPointも取り扱い銘柄数が多いですが、新規上場のタイミングなどでオトクなキャンペーンも開催されます。
BITPointの基本情報
21通貨 出典:BITPOINT公式サイト・2023年11月17日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料 仮想通貨出金手数料 無料 販売所手数料 無料 取引所手数料 無料 日本円入金手数料 即時入金サービス:無料
入金:お客様負担(振込手数料実費分)日本円出金手数料 お客様負担(振込手数料実費分) アプリの評価
★★★☆☆ 評価: 2.9
205件のレビュー
レバレッジ取引 ✕ つみたて ✕ レンディング ◎
GMOコイン
- 手数料が無料でオトク
- 取り扱い銘柄数が多い
- レバレッジ取引にも対応
- アプリで取引を完結できる
GMOコインは、アルトコインの取り扱い銘柄数が多く、国内の仮想通貨取引所のなかでも銘柄数は豊富な方です。
GMOコインはスマホアプリも提供しています。基本的にスマホアプリで取引は完結できるため、初心者の方でもわかりやすく利用できるでしょう。
GMOコインの基本情報
26通貨 8通貨 出典:GMOコイン・2023年8月22日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料(マイナーに支払う手数料はお客様負担) 仮想通貨出金手数料 無料 販売所手数料 無料 取引所(現物取引)手数料 日本円入金手数料
※振込手数料の負担あり日本円出金手数料 無料(大口出金:400円) アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.2
4,339件のレビュー
レバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ◎
bitbank
- 取り扱い銘柄数が豊富
- 取引ボリュームが多い
- セキュリティ対策が万全
- アプリが便利
bitbankは、アルトコインの取り扱い銘柄数が国内最大級で、ほかの仮想通貨取引所では取引できないアルトコインにも対応しています。
また、取引ボリュームも国内最大級なので、急な価格変動が起きにくく、安定した価格で取引できます。
bitbankもスマホアプリを提供していますが、取引が行いやすい環境が整っています。
bitbankの基本情報
37通貨 出典:bitbank公式サイト・2023年10月24日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料 仮想通貨出金手数料(一例) BTC:0.0006BTC
ETH:0.005ETH
XRP:0.15XRP取引所手数料 Maker -0.02%
Taker 0.12%(一部銘柄を除く)日本円入金手数料 振込入金:振込手数料のみ
即時入金:無料日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上) アプリの評価 ★★★★★ 評価: 4.6
2.5万件のレビュー
レバレッジ取引 × つみたて × レンディング ◎
DMM Bitcoin
- 手数料が無料でオトク
- セキュリティ対策が万全
- レバレッジ取引できる銘柄が多い
- 少額で取引できる
DMM Bitcoinは、証券会社大手「DMMグループ」が運営する仮想通貨取引所です。
手数料関連においても、入出金手数料や送金手数料が無料なうえ約100円から取引できるため、少額投資も行いやすいです。
DMM Bitcoinの基本情報
23通貨 無料 31通貨 出典:DMM Bitcoin公式サイト・2023年9月26日時点現物取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料(マイナーへの手数料はお客様負担) 仮想通貨出金手数料 無料 販売所手数料 現物取引:無料(BitMatch取引手数料を除く)
レバレッジ取引:無料BitMatch取引手数料 詳細はこちら 取引所手数料 - 日本円入金手数料 振込入金手数料:無料(銀行手数料はお客様負担)
クイック入金手数料:無料日本円出金手数料 アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
1万件のレビュー
レバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 レバレッジ手数料 ポジション金額の0.04% / 日のレバレッジ手数料がロールオーバー時に発生 つみたて ✕ レンディング ✕
アルトコインで利益を出す3つのコツ
アルトコインで上手く利益を出すためには、次の3つのコツを覚えておきましょう。それぞれ詳しく解説します。
- 余剰資金で投資する
- 長期投資を前提にする
- 複数の取引所を開設する
(1)余剰資金で投資する
仮想通貨に限らず、投資は余剰資金で行いましょう。なぜなら、将来性のあるアルトコインは持ち続ける必要があるからです。余剰資金の範囲外で取引すると、暴落が起こった時保有していられなくなります。
人間、いざ暴落を体験すると居ても立っていられない状態になってしまうことは否定できません。
したがって、失っても良いと思える資金で取引することをおすすめします。
(2)長期投資を前提にする
アルトコイン投資は長期を前提にしましょう。確かに、仮想通貨のチャートが高騰しているのを見ると、短期間で利益を狙えそうに見えます。しかし、大きな値動きのたびに売買するのはおすすめできません。
本当に将来性のある銘柄なら、持ち続けた方が良いに決まっていますよね。したがって、5〜10年先も持ち続けられるような将来性の高い通貨に投資することが大切です。
(3)複数の取引所を開設する
アルトコインを取引するなら、複数の取引所を開設しましょう。同じ国内取引所でも、取り扱っている通貨の種類や各種手数料が異なります。初心者はまずいくつか取引所を開設し、それぞれの使用感を確かめることが大切です。
自分がお気に入りの銘柄を、一番お得に売買できる取引所を見つけるための指標として以下があります。
- 仮想通貨アプリの評価
- 送金手数料など
- 取り扱い銘柄数
「アプリで取引したい」「国内では買えないコインが欲しくて、海外送金したい」など、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
本サイトでは「おすすめの仮想通貨取引所の記事」で比較ランキングを紹介していますので是非チェックしてみてください!
アルトコインを取引する際の3つの注意点
アルトコインを取引する際は、次の3点に注意してください。それぞれ詳しく解説します。
- リスクが大きい
- 流動性が低い
- 国内では取り扱っていないことも
(1)リスクが大きい
1つ目の注意点は、リスクが大きいこと。仮想通貨は、為替や株などと比べてボラティリティ(通貨の値動き)が非常に大きいのが特徴です。
例えば、ドルや円などの法定通貨はリーマンショック級のイベントがないと大きく動きませんが、仮想通貨は有名人の発言等ですぐに高騰・暴落します。
各通貨の過去チャートを見れば、値動きの大きさがわかります。投資する際は、相応のリスクがあることを理解しておきましょう。
(2)流動性が低い
2つ目の注意点は、流動性が低いこと。流動性とは、通貨が取引されている量のことです。ビットコインやイーサリアム等のメジャーは通貨は、十分な流動性があります。
しかし、認知度の低い銘柄は流動性が低いために、売りたいときに売れない可能性があることを知っておきましょう。いくら通貨を売りたくても、買い手がいなければ成立しません。
(3)国内では取り扱っていないことも
3つ目の注意点は、国内の取り扱いがない場合もあること。金融庁のホワイトリストに載っているアルトコインは、ごく一部です。大半の銘柄は海外取引所で売買するしかなく、初心者にはハードルが高いと言えるでしょう。
できる限り、先述のホワイトリストに載っている信頼性の高い銘柄を選ぶのが良いでしょう。
アルトコインの税金について
アルトコインの利益は、原則「雑所得」となります。雑所得とは、事業所得や不動産所得などに該当しない所得のことです。他の所得と同様、経費計上することは可能ですが、損益通算はできません。
例えば、事業所得で500万円の黒字、アルトコイン売買の雑所得で100万円の損失が出た場合、損失は計上されず500万円にそのまま税金がかかります。
おすすめのアルトコインに関するよくある質問
将来性のない、つまりは機能性が低くて使い道のない銘柄は、長期的に見れば忘れられてしまいます。
イーサリアム等、幅広い分野で使われている通貨は将来性が高いと言えます。
したがって、投資の際は過去チャートを見て、どれくらい大きな値動きがあったのか把握しておきましょう。
不動産所得や事業所得と違い、損益通算はできません。しかし、取引にかかったコストは経費として計上可能です。
まとめ
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことです。
たくさんのアルトコインがありますが、その特徴や機能は実にさまざま。時価総額やホワイトリスト、そして通貨の使い方から考えられる将来性を見て選びましょう。
上記の将来性を踏まえて、当サイトおすすめのアルトコインは次の7つです。
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- DOT(ポルカドット)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- EJN(エンジンコイン)
- NEM(ネム)
- XLM(ステラルーメン)
- OMG(オーエムジー)
- ATOM(コスモス)
迷っているなら、まずは上記の銘柄から投資してみましょう。