仮想通貨が世界中で認知されるようになり、さまざまな国でいくつもの仮想通貨取引所が設立されています。それぞれの仮想通貨取引所に特色があり、メリット、デメリットがあります。
世界的に見ると、Binanceなどの海外の仮想通貨取引所などは非常に有名です。しかし、Binance以外にも便利な仮想通貨取引所はたくさんあり、そのうちの一つに今回紹介する「MEXC」が挙げられます。
MEXCは、さまざまなポイントで工夫がされている海外の仮想通貨取引所です。
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Contents
MEXCの基本情報
MEXCは、シンガポールを拠点としており、2018年に設立された比較的新しい仮想通貨取引所です。
MEXCは、2023年時点でも、仮想通貨全体における取引ボリュームで上位の割合を獲得するほど、よく利用されている仮想通貨取引所です。
全体のユーザー数は600万人を超えているとされており、日常的に利用しているユーザー数も20万人を超えていると推測されます。
公式ホームページは、日本語や英語をはじめとして、全17か国語に対応しています。
取引所名 | MEXC |
---|---|
設立国 | シンガポール |
ユーザー数 | 600万人以上 |
公式サイト | https://www.mexc.com/ |
MEXCの評判がいいポイント
MEXCの評判は、さまざまですが、評判がいいポイントとしては以下の点が挙げられます。
- 取り扱い銘柄数が圧倒的
- 新規上場のタイミングが早い
- 独自トークンでオトクになる
- レバレッジ倍率が125倍まで対応
- ローンチパッドなどのサービスも充実
取り扱い銘柄数が圧倒的
MEXCの最大の特徴といえるポイントが、「取り扱い銘柄数」の豊富さです。日本国内の仮想通貨取引所では、30銘柄程度がトップクラスの取り扱い銘柄数となっています。
BinanceやBybitでも100銘柄前後が上場しており、取引できます。
MEXCを利用していれば、草コインといわれるマイナーな銘柄への投資も不自由なく行えるでしょう。
新規上場のタイミングが早い
MEXCでは、上場している仮想通貨銘柄数が圧倒的に多いですが、現在でも増え続けています。
さらには、MEXCは、新しい銘柄の仮想通貨を新規上場させるタイミングがほかの仮想通貨取引所よりも早いことでも有名です。
どの仮想通貨銘柄でも無条件に上場させているわけではなく、事前に審査などを行っているため、安心して利用できます。一見怪しそうな仮想通貨銘柄でも、MEXCで一足早く上場することで、ある程度の信頼性を獲得できる指標にもなっています。
独自トークンでオトクになる
仮想通貨取引所では、独自トークンを発行している事例が多くあり、MEXCでも独自トークン「MX」を発行しています。
MXトークンを保有しているユーザーは、MEXCのサービス内でさまざまな特典を受けられます。
MXトークンは、定期的にMEXCの運営に買戻しされて、その都度焼却(バーン)されます。そのため、MXトークンは、長期的な価格上昇にも期待できます。
レバレッジ倍率が125倍まで対応
MEXCでは、証拠金にレバレッジを効かせてトレードするレバレッジ取引にも対応しています。日本国内の仮想通貨取引所でのレバレッジ倍率は最大2倍の場合が多いですが、MEXCでは最大125倍まで対応しています。
少ない証拠金に大きなレバレッジをかけてトレードできるため、効率よく稼ぐことができます。
ローンチパッドなどのサービスも充実
MEXCでは、ローンチパッドやステーキングなどいくつもの仮想通貨関連のサービスを提供しています。
さらには、仮想通貨のステーキングや流動性ファーミングなどの預け入れることで運用利回りを受けられるサービスも充実しています。
しばらく取引予定のないステーブルコインなどの仮想通貨をMEXCでステーキングするだけでも、時間的にも効率的な運用ができるためおすすめです。
MEXCの評判がイマイチなポイント
MEXCに対してのイマイチな評判は以下のとおりです。
- 日本円を入出金できない
- 完全な日本語対応ではない
- 手数料がやや高いときがある
日本円を入出金できない
MEXCに限った問題ではありませんが、海外の仮想通貨取引所は、日本円の入出金が直接行えません。
そのため、銀行口座から入金して取引したり、取引での利益を銀行口座へ出金するまでの工程が増えてしまいます。
送金する仮想通貨銘柄によっては、送金手数料がかかるというデメリットもあります。
完全な日本語対応ではない
MEXCの公式サイトは、さまざまな言語に対応しており、日本語にも対応しています。
普段の取引などを利用する場面では、日本語表記で困惑することはありません。
また、万が一のトラブルのときに問い合わせした内容も、質問の趣旨と少しズレたような回答が返ってくることもあります。
手数料がやや高いときがある
MEXCのいまいちな評判の一つとして、取引手数料の高さが挙げられます。MEXCでは、取引で0.2%の手数料がかかります。Binanceなどであれば0.1%の手数料なので、MEXCはほかの仮想通貨取引所と比べると手数料が割高です。
そのため、MEXCでの手数料が気になる方は、MXトークンを保有してみるといいでしょう。 MEXCの利用がおすすめな人は、次のとおりです。 MEXCの最大の特徴は、上場している仮想通貨銘柄の数が多い点です。そのため、マイナーな草コインでもMEXCであれば問題なく取引できます。 幅広い銘柄へ投資したい方や、ほかの仮想通貨取引所では扱っていない銘柄に投資したい方にとっては、MEXCは非常に使いやすい仮想通貨取引所です。 MEXCでは、レバレッジ取引で最大125倍の倍率で取引できます。 トレードに自信がある方にとっては、MEXCのレバレッジ取引は、非常に魅力的でしょう。 仮想通貨では、いくつかの場面で大きく価格上昇しますが、新規上場するタイミングでも大きい価格上昇が見込めます。 ほかのMEXCで新規上場した銘柄を上場直後に購入すると、大きな価格上昇の波にうまく乗れることもあるでしょう。 将来有望な仮想通貨を仕込むという点では、MEXCは非常におすすめできる仮想通貨取引所です。 MEXCで口座開設するための手順は以下の通りです。 まずは、MEXCの公式サイトへアクセスして「新規登録」を選択して、メールアドレスか電話番号と任意のパスワードを入力しましょう。 MEXCのすべてのサービスを利用するためには、二段階認証の設定が必要です。s2段階認証の種類は以下の3つです。 電話番号で登録した場合は、SMS認証がすでに完了しています。 アカウント設定画面にアクセスして、「セキュリティ」の項目から2段階認証を完了させましょう。メールアドレスもしくは電話番号を入力して、認証コードの送信を選択すると認証コードが送られてきます。 最後に、本人確認(KYC)手続きを完了させましょう。本人確認には初級と上級の2種類がありますが、どちらとも完了させておくといいでしょう。 個人情報を入力後に、身分証明証とセルフィーでの写真撮影を行うと申請できます。 まず、国内の取引所で送金する仮想通貨を購入する準備として、購入資金を取引所へ入金しないといけません。 日本円を国内の取引所へ入金したあとは、MEXCへ送金するための仮想通貨を購入します。どの銘柄の仮想通貨でも問題ありませんが、送金手数料が安い銘柄で送金するといいでしょう。 国内の取引所で購入した仮想通貨を実際にMEXCへ送金しましょう。送金先となるMEXCのウォレットアドレスを確認して、国内の取引所の送金画面の送金先の欄にコピペしましょう。MEXCの利用がおすすめの方
多くの銘柄へ投資したい方
レバレッジ取引で稼ぎたい方
上場したばかりの銘柄に投資したい方
MEXCでの口座開設方法
メールアドレスなどの登録
2段階認証の設定
本人確認手続き
MEXCでの仮想通貨の買い方
国内の取引所へ日本円を入金
国内の取引所で仮想通貨を購入
購入した仮想通貨をMEXCへ送金
また、リップルなどの銘柄の場合は、ウォレットアドレス以外にも「宛先タグ」の入力も忘れないようにしましょう。
MEXCで好きな仮想通貨を購入
国内の取引所からMEXCへ仮想通貨を送金できたら、送金した仮想通貨を一度USDTなどのステーブルコインに交換しましょう。
MEXCを利用するときの注意点
MEXCは、非常に便利な仮想通貨取引所ですが、日本から利用するときには、いくつか注意すべき点があります。
MEXCを利用するときに注意すべきポイントは以下の通りです。
- 日本からアクセスできなくなる場合もある
- 送金のときにトラベルルールに注意
日本からアクセスできなくなる場合もある
海外の仮想通貨取引所は、日本の金融庁の認可を受けていません。それでも利用するときには、特に制限なく利用できています。
MEXCは、今のところは制限なく便利に利用できますが、今後アクセスできなくなる可能性もあることは覚えておくといいでしょう。
送金のときにトラベルルールに注意
2023年6月から国内の仮想通貨取引所は、マネーロンダリング防止のためにトラベルルールへの対応を発表しています。
トラベルルールでは、仮想通貨を送金できない海外の仮想通貨取引所があります。
MEXCへの送金がトラベルルールに引っかかる仮想通貨取引所から送金などを行うと、最悪の場合資金の没収や一時預かりなどの措置がとられるため、必ず確認しましょう。
MEXCで今だけ開催中のお得なキャンペーン情報
MEXCでは、現在期間限定で次のキャンペーンを実施中です。
気になるキャンペーンは期間限定ですぐに終わってしまいますので、この機会を逃すことなく口座の開設をしましょう。
まとめ
今回は、非常に使いやすく便利な仮想通貨取引所「MEXC」について紹介しました。MEXCでは、取り扱い銘柄数が圧倒的に多いため、幅広い銘柄への投資をしたい方などはおすすめです。
手数料がほかの仮想通貨取引所よりもやや割高ですが、独自トークンであるMXトークンを保有すると割引されます。