1BTC(ビットコイン)はいくら?価格やチャートの見方を徹底解説
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ビットコインの価格やチャートの見方が分からない方、またビットコインはこれから上がるのか、今が買い時なのか悩んで入る方も多いのではないでしょうか。

ビットコインは仮想通貨の代表格で、その将来性には意見が飛び交っています。投資判断が難しいと感じる方も少なくないはずです。そこで本記事では、ビットコインの特徴やリアルタイムチャート、そして今後の動向について詳しく解説していきます。

最後まで読めば、ビットコインを取引すべきかどうか、将来性はあるのかなどがわかり、適切な投資判断が可能になるでしょう。

投資判断には、ビットコインが伸びている背景を知ることが大切です。ぜひ参考にしてください!

編集
小野

2016年より仮想通貨をはじめとする金融ジャンルのコンテンツ制作などに従事。ユーザーの方に正確でフレッシュな情報提供を行うために、各取引所の公式サイトや金融庁などの情報をはじめ、一次情報としての取材アンケート調査の実施に努めています。

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1BTC(ビットコイン)は何円?ビットコインの特徴

1BTC(ビットコイン)の現在の価格

上記は、いま現在のビットコインのリアルタイムチャートです。なお、ビットコインには「satoshi」という単位もあります。この単位は、ビットコインをさらに細かくした単位のことです。

ビットコインには発行上限がありますから、より細かい単位を作ってわかりやすく表示しようという意図があります。

 1satoshiは0.00000001BTC
2023年8月時点のレートでいうと1satoshi = 0.0038円という計算になります。

特に、海外取引所の場合はビットコイン以外の銘柄価格をsatoshiで表すことが多いため、知っておくと便利です。

ビットコインは、一言でいうと仮想通貨の代表格のような銘柄です。2009年にサトシ・ナカモトと名乗る謎の人物によって発表されました。

当時としては初となる「ブロックチェーン技術」を使用していたことから注目を集め、現在まで大きく価格を伸ばしてきています。

最大の特徴は、やはり発行主体が存在しないことです。円やドルといったいわゆる法定通貨には、政府や銀行といった発行主体や管理者が存在しますが、ビットコインにはそのようなものは存在しません。

ブロックチェーン技術を利用することで、管理者なしに価値の保存を行っているからです。

ブロックチェーンとは

ビットコインは現在でも仮想通貨トップクラスの時価総額を誇り、まさにもっとも定番の投資先と言っても過言ではないでしょう。

Q 主にどの仮想通貨の銘柄を取引していますか?

主にどの仮想通貨の銘柄を取引していますか?

アンケート回答の内訳
主に取引している
仮想通貨
割合
ビットコイン(BTC)67.1%
イーサリアム(ETH)8.7%
リップル(XRP)8.7%
モナコイン(MONA)4.1%
ネム(XEM)2.3%
アイオーエスティー(IOST)0.9%
ビットコインキャッシュ(BCK)0.9%
ライトコイン(LTC)0.5%
リスク(LISK)0.5%
その他6.4%

独自アンケート調査の詳細はこちら

当サイトが独自に調査したアンケートでは、事実7割近くの方が「ビットコイン(BTC)」を選んでいました。今でもたくさんの方が将来性を期待していると言えるでしょう。

以下では、ビットコインの現在の価格やこれまでの動向、取引を始める際の注意点を記載しています。



ビットコインの価格やチャートの見方徹底解説!

ビットコインを取引していく上で、チャート分析は非常に重要な役割を担っています。この章ではビットコインのチャート分析について解説していきます。ビットコインを運用する上では切っても切れない要素ですので、是非参考にしてみてください。  

チャート分析ツールを使用する

チャート分析ツールを使用する

ビットコインのチャートを閲覧する際には、チャート分析ツールを使用するのが一般的です。仮想通貨取引所はチャートを閲覧できる機能がついているものがほとんどで、登録しておけば無料で利用できます。

 さらに機能が豊富な有料のチャート分析ツールもあります。

チャートを閲覧することによって、ビットコインがどのように価格変動しているのか、時間軸に沿って把握することができるのです。

初心者にはハードルが高いものに感じるかもしれません。取引に慣れてから利用するのもありです。

テクニカル分析

チャートを分析する方法としては「テクニカル分析」が一般的です。テクニカル分析とは過去の価格変動から、今後のビットコインの価格を予測する方法です。

ビットコインの価格変動にはある程度の法則性があり、その法則を掴むことによって、高騰・下落するタイミングが予測しやすくなります。

 時には突拍子もない価格変動をすることもありますのでご注意ください。

テクニカル分析と併せて、世界情勢や売り状況などビットコインの価格変動に影響を与えやすい要素をチェックするのが現実的です。

非常に緻密な作業だといえるでしょう。

テクニカル分析で注目するポイントとは?

ビットコイン初心者が急にテクニカル分析に取り組んでも「どこをみたら良いのか」と焦ってしまうでしょう。実はテクニカル分析にはいくつか抑えるべきポイントがあるのです。以下のような点に注目すると良いでしょう。

テクニカル分析で注目するポイント
  • ローソク足
  • 単純移動平均線
  • パラボリック
  • MACD
  • 支持線・抵抗線
  • インジケーター

ローソク足

ローソク足とは

ローソク足とは時間軸ごとの価格変動を示すものです。1分・5分・15分など様々な単位のローソク足が存在します。ローソク足の太い部分が始値・終値を表しており、細い線は通称「ヒゲ」と呼ばれています。

 売りのタイミングをローソク足で判断しているトレーダーも多数存在します。

ヒゲに注目することで最高値・最低値を判断することができ、現在のビットコインの動きを知ることができるのです。

ローソク足の陽線

ローソク足の陰線

このように、ローソク足を分析するだけでも様々な情報を得ることができます。

単純移動平均線

単純移動平均線は、過去の平均価格を線で繋いだテクニカル指標。たとえば15日の単純移動平均線は、過去15日間の平均値を繋いだものになります。

単純移動平均線の使い方は主に2つあります。

1つ目は、トレンド判断です。単純移動平均線をローソク足と見比べて、ローソク足から大きく離れていればトレンドが強くなっていると判断することができます。

2つ目は、相場の転換を予測すること。短期の線と長期の線(例えば5日と25日など)を組み合わせることで、売買サインを掴むことができます。

まず。短期線が長期線を下から上に抜けると「ゴールデンクロス」となり、買いのサインとなります。逆に長期線が短期戦を下から上に抜けると「デッドクロス」となり、売りのサインになります。

単純移動平均線は、テクニカル分析の基本だと言えるでしょう。

パラボリック

パラボリックとは、トレンドの転換点に着目したテクニカル指標です。チャートには上昇・下落の2種類のトレンドがありますが、いずれもいつかは転換を迎えます。

そこで、この指標ではその転換点「SAR(ストップアンドリバース)」に着目して、SARを繋げたものになります。主な使い方としては、転換点を見極めてあらかじめ買い・売りのポジションを入れるという方法です。

例えば、パラボリックで発見した転換点でポジションを入れ替えることで、トレンドを予測して効率的に取引できます。

転換点を予測する指標のため、上昇・下落のいずれの場面でも常にポジションを持ち続けられます。その結果、取引の機会が増えて収益を増やしやすくなるのも強みだと言えるでしょう。

ただし、トレンドありきの指標ですので、レンジ相場には弱いという特徴があります。

MACD (マックディー)

MACDとは「Moving Average Convergence Divergence」の略です。単純移動平均線と同じく、過去の価格を平均して線で繋いだ指標になります。

単純移動平均線と似ていますが、より直近の価格を重視しているのが大きな違いです。また、棒グラフの「ヒストグラム」が追加されており、売買箇所がより視覚的にわかりやすくなっています。

 MACDは直近の価格を重視している分、単純移動平均線よりも売買サインが早く現れる傾向にある。

基本的な使い方は移動平均線と同じです。売買サインは「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」で、短期線が長期線を上に抜けると買いのサイン、長期線が短期線を上に抜けると売りのサインです。

短期的な値動きに重きを置いている分、ダマシには気をつけましょう。

支持線・抵抗線

サポートライン・レジスタンスラインとも呼ばれる支持線・抵抗線は、過去の価格変動をわかりやすく可視化するための線です。

支持線・抵抗線とは?
  • 支持線(サポートライン):マイナス傾向のチャートがプラスに転じるポイント
  • 抵抗線(レジスタンスライン):プラス傾向のチャートがマイナスに転じるポイント

支持線・抵抗線を引くことによって、どのようなタイミングで価格が変動・折り返すのかがわかりやすくなります。そのためビットコインの取引を行う判断材料の一つになることでしょう。   

インジケーター

インジケーターとは仮想通貨取引におけるサポートツールです。インジケーターとテクニカル分析を併せて活用することによって、売買のタイミングがより明確になる場合があります。

 インジケーターはトレンド系・オシレーター系の2種類に分かれます。

ビットコインの動きの主流を探るトレンド系、過剰売買を察知するオシレーター系などそれぞれ役割が違います。自分が予測しやすいと感じる方を利用してみると良いでしょう。

「順張り」するか「逆張り」するかで使うツールも異なります。詳しくは検索してみましょう。

ビットコインのチャート分析ツールの選び方

ビットコインの価格変動を分析するには、チャート分析ツールを利用する必要がありますが、どれを使えばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこでこの章ではビットコインのチャート分析ツールの選び方を解説していきます。以下のようなポイントに注目してみてください。

ビットコインのチャート分析ツールの選び方
  • 見やすいものを選ぶ
  • 自分に合った機能性
  • 自分が使いやすいものを選ぶ

見やすいものを選ぶ

見やすいものを選ぶ

ビットコインのチャート分析を行う際、チャートの見やすさは非常に重要です。チャートが見づらいと効率が落ちたり、ストレスを感じる原因にもなります。

 チャート・板・注文画面などが一目でわかるようなツールがおすすめです。

見づらいチャート分析ツールを選んでしまうと、取引のタイミングを逃すという致命的なミスを犯す可能性もあります。チャートの見やすさは人によって異なりますので、いくつか利用してみて、1番しっくりきたものを利用すると良いでしょう。  

ちなみに、仮想通貨取引所のアプリで現在AppStoreでも口コミ評判が良い取り引き所は以下の通りです。

表は右にスクロールできます。

取引所Coincheck bitbankDMM BitcoinGMOコインBitTrade
コインチェックcoincheckbitbankDMM BitcoinGMOコインHuobi JapanのBitTrade
評価★★★★☆
4.3
★★★★☆
4.6
★★★★☆
4.3
★★★★☆
4.2
★★★☆☆
3.9
評価件数9.6万件3万件‎1.2万 件6,328 件396 件
詳細
※出典:各取引所AppStore・2024年1月18日時点



自分に合った機能性

チャート分析ツールも性能の幅が非常に広く、機能が豊富なものからシンプルなものまで様々です。そのため自分が使いたい機能が搭載されているチャート分析ツールを探す必要があります。

 事前に取引所の公式サイトで、ツールの機能面を確認しておきましょう。

機能が多すぎると持て余しますし、シンプルすぎても物足りなく感じるでしょう。チャート分析ツールを利用する前に、必要な機能を明確にしておくことをおすすめします。

以下は、各国内取引所のアプリの特徴を比較表に示したものです。

表は右にスクロールできます。

名称CoincheckDMM BitcoinGMOコインBITPointHuobi Japan
「Bit Trade」
bitbankSBI VC
トレード
Zaifマネックス
ビットコイン
岡三証券
暗号資産CFD
コインチェックcoincheckDMM BitcoinGMOコインBITPOINTHuobi JapanのBitTradeBitTradeSBI VCトレードzaifマネックス証券岡三オンライン 暗号資産CFD
アプリの評価★★★★☆
4.3/‎9.3万件
★★★★☆
4.3/9,433 件
★★★★☆
4/2,614 件
★★☆☆☆
2.9/196 件
★★★☆☆
3.8/311件
★★★★☆
4.6/2.3万 件
★☆☆☆☆
1.8/266件
☆★★★★
1.9/130件
★★★★★
5.0/2件
現物取引
信用取引
対応OS
(ios)
対応OS
(Android)
入金手数料550円(3万円未満)
770円(3万円以上)
無料無料無料無料無料無料0-605円無料無料
出金手数料407円無料無料無料330円550円(3万円未満)
770円(3万円以上)
無料385円(30,000円未満)
770円(30,000円以上)
銀行振込:無料
クイック出金:330円
無料
送金手数料0.0005 BTC無料無料無料0.0005BTC0.0006 BTC無料0.0001 〜 0.01 BTC
最低取引金額500円相当額0.0001BTC0.00001BTC0.00000001BTC0.0005BTC0.00000001BTC0.0001BTC0.0001 BTC0.01BTC0.01BTC
取り扱い通貨数212523182728201645
販売所売買
取引所売買
詳細
※出典:各取引所公式サイト・2023年6月27日時点

口座開設費も維持費も無料ですので、複数の口座を開設して実際の使い心地や機能性を確かめることをおすすめします。

自分が使いやすいものを選ぶ

チャート分析ツールを選ぶ際は、総合的に見て、自分にとって使いやすいものを選ぶようにしましょう。使いやすさを判断する基準としては以下のようなものが挙げられます。

使いやすさの判断基準
  • 注文のしやすさ
  • 操作性
  • 取り扱っている仮想通貨の銘柄

特に操作性は重視しましょう。操作性が悪いとツールを使いこなせず、ただただストレスを溜めてしまいます。ビットコイン投資を始めてまだ日が浅いという方は、直感的に操作できるツールを選ぶと良いでしょう。

意外と取り扱っている仮想通貨の銘柄も見落としがちです。以下に、各仮想通貨取引所が現在取り扱っている銘柄をご紹介します。

表は右にスクロールできます。

取扱銘柄数ランキング5
名称BitTradebitbankCoincheckGMOコインDMM Bitcoin
BitTradeBitTradeコインチェックcoincheckGMOコインDMM Bitcoin
取扱銘柄数38種類37種類29種類26種類23種類
取扱銘柄

銘柄
BTC
ETH
LTC
MONA(取引所のみ)
XRP
XLM
BAT
QTUM
DOT
XYM
ADA
FLR
ASTR
BOBA
ATOM
EOS
SHIB
DOGE
MKR
DAI
MATIC
HT
BCH
PLT(取引所のみ)
BSV
IOST
DEP
XEM
ETC
TRX
JASMY
XTZ
COT
ONT
LSK
SAND
AXS
SXP

 

銘柄
BTC
XRP
LTC
ETH
MONA
BCC
XLM
QTUM
BAT
OMG
XYM
LINK
MKR
BOBA
ENJ
MATIC
DOT
DOGE
ASTR
ADA
AVAX
AXS
FLR
SAND
APE
GALA
CHZ
OAS
MANA
GRT
RNDR
BNB
ARB
OP
DAI
KLAY
IMX
銘柄
BTC
XRP
ETH
LTC
BCC
MONA
XLM
QTUM
BAT
OMG
XYM
LINK
MKR
BOBA
ENJ
MATIC
DOGE
DOT
FNCT
CHZ
LINK
DAI
MKR
Polygon
IMX
APE
AXS
AVAX
SHIB
銘柄
BTC
ETH
BCC
LTC

MONA
XRP
XLM
BAT
OMG

QTUM
ENJ
DOT
DOGE
XYM
ADA
MKR
BOBA
LINK
MATIC
ASTR
AVAX
AXS
FLR
SAND
APE
GALA
CHZ
FLR
ASTR
OAS
MANA
GRT
RNDR
銘柄
BTC
ETH
ETC
XRP
BCH
LTC
XLM
XEM
BAT
QTUM
OMG
MONA
XTZ
ENJ
XYM
TRX
ADA
DOT
IOST
ZPG
AVAX
CHZ
MKR
LINK
MATIC
FLR
NIDT
詳細
※出典:各取引所公式サイト・2023年12月11日時点

ビットコイン取引の手順

ビットコイン取引の手順

「ビットコイン取引ってなんだか難しそう…。どうやったら取引を始められるのか簡単に知りたい!」この項では、そんな疑問にお答えしていきます。

ビットコイン取引は実は非常に簡単で、以下の3ステップで行えます。

ビットコイン取引の手順
  • 国内仮想通貨取引所に登録する
  • 仮想通貨取引所に入金する
  • 仮想通貨を購入する

まずは、仮想通貨取引所を選びましょう。現在金融庁に登録されている安全性が高い仮想通貨取引所は29社存在しますが、なかでも当サイトが徹底調査した結果自信を持っておすすめできるのはCoincheck等です。

本記事では、Coincheckの口座開設の手順を元に取引の手順を解説しています。仮想通貨取引所でメールを登録し、入金・取引を開始する際は、以下の「顔付き本人確認書類」が必要になります。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード

登録が完了したら、次は入金を行います。入金方法は取引所によってさまざまですが、Coincheckの場合は以下の3つの入金方法が利用可能です。

Coincheckの入金方法
  • 銀行振込
  • コンビニ入金
  • クイック入金

入金が完了したら、あとは仮想通貨を購入するだけです。なお、取引方法は取引所によってさまざまです。

初心者は「販売所」か「積立投資」を選ぶことをおすすめします。

ビットコインの今後の動向は?将来性に関する5つのポイント

結論からお伝えすると、ビットコインの今後について断言はできません。これまで解説してきたように、ビットコインは上昇・下落を繰り返してきており、未だに値動きを予想するのは難しい状態です。

この項では、ビットコインの将来性に関する5つの項目について解説します。

ビットコインの将来性について
  • 発行枚数が決まっている
  • 仮想通貨の中心となっている
  • 決済手段として広まっている
  • 国によっては安定資産になっている
  • 法律が改正されることもある

株の格言に「辛抱する木に金がなる」というものがあります。

 短期的な値動きはともかく、長期的な視野でみた場合、今後も伸びる可能性は十分にあるでしょう。

それでは、順に解説していきます。

(1)発行枚数が決まっている

時価総額順位1位のビットコインは発行上限が2100万BTCと決められている

1つ目のポイントは、発行枚数が決まっていることです。ビットコインの特徴のひとつとして、2,100万の発行上限があることが挙げられます。

例えば、法定通貨は政府が必要に応じて刷ることもできますが、管理者のいないビットコインでそれはできません。

 ビットコインが2,100万枚に達すると、それ以上増えることはないのです。

ビットコインは、その希少性から価値が高まると言われています。

2)仮想通貨の中心となっている

2つ目のポイントは、仮想通貨の中心となっているからです。2009年にサトシ・ナカモトがビットコインを発表してから、さまざまな仮想通貨が世に生み出されました。

しかし、未だに最も有名な銘柄はビットコインですし、基軸となっているのもビットコインです。また、仮想通貨の中には、他の仮想通貨と交換できないものも存在するため、これをつなぐビットコインの需要がなくなることはありません。

他の仮想通貨と交換できない通貨を交換する際は、一度ビットコインを介する必要があります。

むしろ、仮想通貨の市場が活発になれば、それだけ需要が拡大するとみられています。

(3)決済手段として広まっている

3つ目のポイントは、決済手段として広まっているからです。ビットコインを始めとする仮想通貨は、送金に関して優れています。

特に、銀行を介して海外送金しようとすると多額の手数料と時間がかかりますが、ビットコインならその問題を解決できます。

現時点では、ビットコインはそこまでメジャーな送金手段ではありません。

より開発が進めば、さらにビットコインを使う人も増えてくる可能性もあるでしょう。

(4)国によっては安定資産になっている

4つ目のポイントは、国によっては安定資産になっていることです。日本にいるとイマイチ実感できないかもしれませんが、自国の通貨が信用できないという国はまだたくさんあります。

例えば、カンボジアでは自国通貨として「リエラ」がありますが、国内ではドルの方が多く使われているのが現状。こういった発展途上国では、ビットコインが法定通貨に代わる価値保存手段として注目を集めています。

他にも、コロンビアやベネズエラといった国々では、自国通貨の信頼度が低いためにビットコイン取引量が増加しています。

一部の発展途上国では、ビットコインは法定通貨に代わる決済手段として注目を集めているのです。

(5)法律が改正されることもある

5つ目のポイントは、法律が改正される可能性があることです。こちらは、仮想通貨の上昇・下落のどちらの要因にもなり得ることですね。

現にこれまでも、仮想通貨に関する法律は何度も改正されてきましたし、その度に値動きに大きな影響を与えています。

近い話だと、2020年5月には金融商品取引法が改正され、これまで金融商品に含まれていなかった仮想通貨が金融商品となりました。

 この際に、金融商品取引の規制も入り、さらに従来の仮想通貨から「仮想通貨」へと名称が変更されました。

仮想通貨に関しては、まだ法整備が進んでいないのが現状です。

ビットコイン取引をするのであれば、必ず今後の法整備の動向について把握しておく必要があると言えるでしょう。

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    • 500円から19種類の仮想通貨が購入できる
Coincheckの詳細
取引通貨数

29種類

取扱通貨▼
  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. ETC(イーサリアムクラシック)
  4. LSK(リスク)
  5. XRP(リップル)
  6. XEM(ネム)
  7. LTC(ライトコイン)
  8. BCH(ビットコインキャッシュ)
  9. MONA(モナコイン)
  10. XLM(ステラルーメン)
  11. QTUM(クアンタム)
  12. BAT(ベーシックアテンショントークン)
  13. IOST(アイオーエスティー)
  14. ENJ(エンジンコイン)
  15. SAND(サンド)
  16. DOT(ポルカドット)
  17. CHZ(チリーズ)
  18. LINK(チェーンリンク)
  19. MKR(メイカー)
  20. MATIC(ポリゴン)
  21. APE(エイプコイン)
  22. AXS(アクシーインフィニティ)
  23. IMX(Immutable X)
  24. PLT(パレットトークン)
  25. FNCT(フィナンシェトークン)
  26. DAI(ダイ)
  27. WBTC(Wrapped Bitcoin)
  28. AVAX(アバランチ)
  29. SHIB(シバイヌ)
仮想通貨入金手数料無料
仮想通貨送金手数料(一例)BTC:変動手数料制
ETH:変動手数料制
XRP:0.15XRP
取引所手数料Taker手数料:0.000%
Maker手数料:0.000%
販売所手数料

取引手数料:無料
手数料相当額:0.1〜5.0%
(カバー先又は当社取引所の価格に対して)

日本円入金手数料

銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担)
コンビニ入金:770〜円
クイック入金:770〜円

日本円出金手数料407円
アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
‎92,762 件のレビュー
レバレッジ取引
つみたて
レンディング

出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点

ビットコイン取引を行う際の3つの注意点

ビットコインは将来性のある通貨です。しかし、初心者がいきなり取引をすると思わぬ損失を被る可能性がありますから、以下の3点だけは必ず知っておきましょう。

ビットコイン取引における注意点
  • ボラティリティに注意する
  • いきなりレバレッジ取引は避ける
  • 怪しい取引所に登録しない

相場は思ったようには動かないもの。もし損失を受けても冷静を保てるよう、余剰資金での投資を心掛けてください。それでは順に解説します。

(1)ボラティリティに注意する

ボラティリティとは

ビットコイン取引の注意点1つ目は、ボラティリティに注意すること。ボラティリティとは「相場の値動きの大きさ」を指す言葉です。

 ビットコインを始めとした仮想通貨は、株や為替に比べてまだ歴史の浅い投資対象。ゆえに、価格が不安定な部分があります。

為替相場が大きく動くことはリーマンショックのような大事件でもない限りそうそうありませんが、仮想通貨は政府の政策や要人の発言で一気に下落してしまうことも。

例えば、あなたが1BTC=700万円のときに0.1BTC(70万円)買ったとしましょう。万が一その翌日にどこかの国の政府が仮想通貨を禁止して、1BTC=500万円まで下がってしまうと、およそ20万円の損失になります。

仮想通貨の代表たるビットコインですら、これだけ大きな値動きの可能性を秘めているのです。

仮想通貨の値動きが大きいということは、肝に銘じておきましょう。

(2)いきなりレバレッジ取引は避ける

仮想通貨のレバレッジ取引とは?

ビットコイン取引の注意点2つ目は、レバレッジ取引は避けること。レバレッジとは、テコの原理の「テコ」を指す言葉で、簡単にいうと取引の利益・損失を何倍にも高められるシステムです。

同じ値動きでも、レバレッジなしとレバレッジ5倍で比べると、5倍の利益を得られる可能性があります。ただし、先にも紹介した通りビットコインはボラティリティが大きい通貨。

 いきなりレバレッジ取引をすれば、大儲けになる可能性もありますが、逆にあっという間に資金が溶けてしまうリスクもあるのです。

レバレッジ取引は、ビットコインの値動きに慣れてきてからでも遅くないでしょう。ちなみに、レバレッジ取引が可能な仮想通貨取引所は以下の通りです。

表は右にスクロールできます。

レバレッジ取引可能な取引所銘柄数ランキング
名称DMM BitcoinGMOコインSBI VCトレードBitTradebitFlyer
DMM BitcoinGMOコインSBI VCトレードHuobi JapanのBitTradebitflyer
取扱銘柄数31種類10種類8種類1種類1種類
取扱銘柄

銘柄

BTC/JPY
ETH/JPY
XRP/JPY
LTC/JPY
BCH/JPY
ALGO/JPY
SAND/JPY
AXS/JPY
MATIC/JPY
LINK/JPY
MKR/JPY
AVAX/JPY
CHZ/JPY
TRX/JPY
ZPG/JPY
XLM/JPY
ETC/JPY
BAT/JPY
ENJ/JPY
OMG/JPY
MONA/JPY
DOGE/JPY
SOL/JPY
ATOM/JPY
ADA/JPY
DOT/JPY
XTZ/JPY
XEM/JPY
QTUM/JPY
XYM/JPY
IOST/JPY

 

銘柄

BTC/JPY
ETH/JPY
XRP/JPY
BCH/JPY
LTC/JPY
XLM/JPY
XEM/JPY
BAT/JPY
OMG/JPY
XTZ/JPY
銘柄

BTC/JPY
ETH/JPY
XRP/JPY
LTC/JPY
BCH/JPY
LINK/JPY
DOT/JPY
DAI/JPY
銘柄

BTC/JPY
銘柄
BTC /JPY
詳細
※出典:各取引所公式サイト・2023年11月15日時点



(3)怪しい取引所に登録しない

ビットコイン取引の注意点3つ目は、怪しい取引所に登録しないこと。仮想通貨に限ったことではありませんが、業者の中にも怪しいものは一定数存在します。

 特に、海外の取引所は素人目線では信頼できるのかどうか分かりづらいため、避けた方が良いでしょう。

CoincheckBITPointSBI VCトレードといった、国内で有名な取引所に登録するのがおすすめです。

ビットコインの価格やチャートの見方に関するよくある質問

ビットコインは今後値上がりするの?
残念ながら、正確な値動きは誰にもわかりません。今までも価格の上昇・下落を繰り返してきていますから、動向をつぶさに観察しましょう。
ビットコインを取引できる時間帯は?

ビットコインに限らず、仮想通貨は365日24時間取引できます。
為替市場は土日が休みですし、株も取引時間が限られていることを考えると、いつでも取引できるのは仮想通貨のメリットですね。
ただし、取引所がメンテナンスしている時だけは取引できません。

ビットコインはいくらから買えるの?

最低取引数量は、取引所によって異なります。例えば、Coincheckなら500円相当額、bitFlyerなら1円から購入可能です。
特に、初心者の人は少額から取引した方が値動きに慣れやすく、安全だと言えるでしょう。

ビットコインはスマホからでも買える?

多くの取引所では、スマホアプリから購入できます。
CoincheckやbitFlyer等、大手の仮想通貨取引所であれば、ほぼスマホからの取引に対応していると考えて良いでしょう。

まとめ

結論として、ビットコインは十分に将来性の高い通貨です。

まず、2021年の値動きを振り返ってみましょう。2021年は序盤上昇局面でしたが、5月に入って中国政府が仮想通貨の全サービスを禁止したことで大きく下落。

しかし、以降は順調に高値を更新してきています。

今後の値動きについてもちろん断言はできませんが、十分に値上がりの余地はあると言えるでしょう。

最後に、ビットコインの将来性を示すポイントについておさらいしましょう。
ビットコインの将来性に関するポイント
  • 発行枚数が決まっている
  • 仮想通貨の中心となっている
  • 決済手段として広まっている
  • 国によっては安定資産になっている
  • 法律が改正されることもある

なお、これからビットコイン取引を始めるならCoincheckが最もおすすめです。Coincheckは、国内の取扱銘柄数が国内トップクラス。

他の取引所と比べてもインターフェースが簡素で、初心者でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。

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