NFTとは?仕組みやデメリット【図解でわかりやすい】初心者向けに解説
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最近、メディアなどで注目を集めているNFT(エヌエフティー)。今までデジタルデータはコピーが可能であったことから価値のないものとされてきました。しかし、NFTの登場によって複製できない物が作られ、データひとつひとつに価値がもたらされました

2023年4月時点での最高落札額ランキング1位は、Beepleという人物によって作成された「Everydays: The First 5000 Daysという作品で、約75億円で落札されました。

NFTはアートのみならず、メタバースを使ったゲームアイテムや、サッカーカードゲームなどにも使われています。

現在、日本国内でも所有者は急増しており、NFT所有者221名にアンケート調査を行ったところ、6つ以上のNFTを所有していると回答した方がおよそ8割におよびました。

あなたは現在NFTをいくつ所有していますか

本記事では、そんなNFTに投資するメリットやNFTの特徴、取引する際の注意点、購入・取引方法、今後の将来性などをわかりやすく解説していきます。

おすすめのマーケットプレイス(購入場所)についても紹介いたしますので、特徴を理解した上で利用してみてください。
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東京大学在学中に学生団体東京大学BitPenguinを設立。中小企業診断士を取得し、財務面や事業戦略などのアドバイスも行う。 2019年創設者の一人としてEnigmaプロトコルに関わる研究開発会社であるturingum株式会社を設立。

監修記事一覧
新卒で金融機関に勤務後、海外大学院の修士課程に留学。帰国後はWebマーケティング企業でメディアディレクター勤務を経て、2022年6月より仮想通貨専門のフリーランスライターとして独立。2017年にビットコインを購入して以降、仮想通貨投資歴は6年。仮想通貨やNFT、メタバースなどブロックチェーンジャンルを専門としており、これまで300記事以上を執筆。

執筆記事一覧

2023年1月よりWeb3.0専門フリーランスライターとして独立。
2019年にビットコインを購入して以降、仮想通貨投資歴は4年。
仮想通貨やNFT、ブロックチェーンゲームを専門としており、これまで100記事以上を執筆。

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編集
小野

2016年より仮想通貨をはじめとする金融ジャンルのコンテンツ制作などに従事。ユーザーの方に正確でフレッシュな情報提供を行うために、各取引所の公式サイトや金融庁などの情報をはじめ、一次情報としての取材アンケート調査の実施に努めています。

執筆記事一覧

NFTとは?わかりやすく4つの特徴を解説

NFTとは

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略です。fungibleは代替可能という意味。つまり、NFTは『代替不可能なトークン』ということです。

NFT登場前には、デジタルデータはコピー・複製することにより量産でき、希少価値がありませんでした。そんなデジタルデータに、唯一無二の価値を持たせたのがNFTです。

NFT技術により複製不可能なデジタル作品が誕生し、希少価値がある存在になり、ゲームやアートを中心に、著作権・不動産の所有権証明などの分野でも実用化が進んでいます。

NFTの出現により、デジタルデータは新たな可能性を持つようになったと言えるでしょう。

POINT!
NFTとは…
  • 代替不可能で唯一性がある
  • NFTは誰でも作成・発表できる
  • ロイヤリティなどをプログラムで設定できる
  • ウォレットの秘密鍵さえ管理すれば紛失するリスクがない
  • 転売された場合、作者に報酬が還元される

NFTの4つの主な特徴

NFTの特徴

データに唯一無二の希少価値を与えたNFTは近年注目を集めています。冒頭でも述べたとおり、日本国内でNFTをすでに所有している221名にとったアンケート調査結果によると、6つ以上のNFTを保有している人は全体の8割弱にもおよびます。

では、NFTにはどのようなメリットや特徴があるのでしょうか?以下で解説します。

NFTのメリット・特徴
  • 代替不可能で唯一性がある
  • 誰でも作品を作成・発表できる
  • 色々な設定をプログラム可能
  • 破損や紛失するリスクがない

代替不可能で唯一性がある

NFTは代替不可能で唯一性がある点が、大きなメリットと言えます。

通常、仮想通貨は代替が可能です。例えば、AさんとBさんがそれぞれ1BTC持っています。このときに、お互いの資金を交換しても、それぞれの所持資産が1BTCであるという状況には一切変わりません。

 代替可能だからこそ、通貨として利用可能だとも言えます。

一方でNFTは代替が完全に不可能です。そのため、AさんとBさんがそれぞれ所持しているNFTを交換すると、交換前とは状況が異なってしまいます。

こうした独自性を持つことから、NFTは特にデジタルアートなどの分野で活用され始めました。

誰でも作品を作成・発表できる

NFTは誰にでも作成・発表できるという部分に特徴があります。NFTはブロックチェーンを作った技術なので、プログラミング技術が無いと作成できないと思いがちですが、実際にやってみると意外に容易に作ることが可能です。

デジタルデータをアップロードするだけで、複雑な知識は必要とせずに作品をNFT化できます。

 海外NFTマーケットのOpenseaを使うと、難しい知識は不要でNFTを作成可能です。

そのため、だれでも自分の作品を唯一無二のNFTとして、マーケットで出品することができるでしょう。

アートが高く評価されれば、予想外に高い金額で作品が売れる可能性もあります。
実際に、小学生がNFT作品としてピクセルアートを出品したところ、海外の有名DJが拡散し購入した人たちがこぞってTwitterのアイコンにしたことで広まり、380万円の価値がついた実績もあります。
そのような側面もある一方で、実際に国内でNFTを所有している人が購入したNFTの金額は1,000円から1万円未満と回答した人が全体の7割弱を占めており、手頃に購入できるアイテムも多く存在するところも魅力の一つといえます。
NFT1つあたりの購入にかかった金額は平均してどのくらいですか
NFTは、今や簡単に作成・出品もでき、同時に簡単に購入をすることもできる世界になってきていることがわかります。

色々な設定をプログラム可能

NTFは様々な条件をプログラムすることが可能です。NFTはイーサリアムなどのブロックチェーンを基盤に発行されているので、スマートコントラクトを利用することができます。

 スマートコントラクトとは、ある一定の条件が満たされた場合、自動的に契約を履行できる機能のことです。

スマートコントラクトを利用することで、NFTに様々な機能をプログラムできます。例えば「二次流通時に作品が売れた際に、制作者に報酬(ロイヤリティ)が入るようにする」といった具合です。

事前にこういった設定をしておくことで、転売された際にも制作者は利益を得ることができるでしょう。

プログラムによって、自動的に制作者に報酬が入る仕組みが作れるのは、NFTの利点ですね。

破損や紛失するリスクがない

NFTの特徴として、オンライン上に存在しているデータであるため、破損や紛失のリスクがないということも挙げられます。実際にアート作品を所有する場合、物理的に破損してしまう、窃盗に遭って紛失してしまうというリスクもあります。

  火災や自然災害などで破損することも珍しくありません。

NFTの場合、あくまでデータを所有しているだけなので、物理的に破損することもなければ窃盗に遭って紛失することもありません。

これは実物資産を保有した場合と比べると、NFTならではの利点と言えるでしょう。

ただし、NFTを保管しているウォレットの秘密鍵を紛失してしまうと、二度とNFTにアクセスできなくなるため、その点は十分に注意する必要があります。

NFTの主な取扱い商品ジャンルを6つに厳選して解説

NFTの具体例

NFTは、実際に上記に示すように様々な分野で技術が活用されています。イメージしやすくするために、この中からいくつかの具体例を挙げ説明します。

NFTの具体例
  • デジタルアート
  • NFTゲーム
  • 音楽作品
  • アニメ・漫画作品
  • トレーディングカードゲーム
  • 3億円のTweet

デジタルアート

絵画やアートの分野でNFTの技術が使われています。多くの場合、アートや絵画は実物のものとして作られることがほとんどです。

NFT登場前には、デジタルアート作品はコピー・複製が可能であるため高い価値を持つことはありませんでした。簡単に複製できるものに対し、高い金額がつかないのは当然と言えるでしょう。

 しかし、NFTの技術によって複製不可能なデジタルアートの作成が可能になったことにより、NFTアートは市場で非常に高い金額で取引されています。

過去には75億円で販売されたNFTアートも存在していることからも、実体を持たないデジタルデータが数十億の価値を持つ時代であることがわかります。

ちなみに日本国内では、村上隆氏やPerfumeといった著名人が続々とNFTアートを発表しており、国内でもNFT技術の活用が徐々に広まっていると言えるでしょう。
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NFTゲーム

ゲームは現在、NFTの技術が最も多く使われている分野の一つ。ブロックチェーン技術で作られたアプリをdAppsと言います。そのdAppsゲーム内で、使われるアイテムやキャラクターとしてNFTの技術が実用化されています。

ゲーム内のアイテムやキャラをNFTにするメリット
  • 異なるゲーム間でのキャラやアイテムの相互利用が可能になる
  • キャラやアイテムを販売し利益を出すことができる

従来のゲームでは、キャラクターやアイテムなどをゲーム外の世界に持ち出すことはできませんでした。愛情を注いで育てたキャラも、大変な思いをして手に入れたアイテムも、ゲームプレイが終わってしまえばそれで終わりなのが常識です。

 ゲームをどれほどやりこんでも、そのゲームの中でしかキャラやアイテムは存在価値が無かったということです。

しかし、ゲームにNFTの技術を導入することで、ユーザーがキャラクターやアイテムを明確に所有することができるようになりました。そのためキャラクターやアイテムを他のユーザーに売却して利益を出したり、強キャラとしてほかのゲームで活躍させることが可能になったということです。

ちなみに、コインチェックNFTでは、NFT化されたゲームアイテムやキャラクターを売買できます。下記の取扱タイトルは一例です。

 

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音楽作品

当サイトが独自に開催したNFTに関する調査結果によると、現在NFTを保有している221名の男女のうち、なんと65%の方が音楽のジャンルにてNFTを保有していると回答しています。

あなたが所有したことがあるNFTは、どのようなジャンルのものですか。あてはまるもの全てをお答えください。

音楽作品をNFTとして作ることも可能で、音楽業界からも注目を集めています。作り方もそこまで難しくなく、デジタルコンテンツを作成できるツールで作成できます。

 Linkin ParkのMike Shinodaなど多くの有名人がNFTへの参入を発表しています。

また、今や有名人にとどまらず、以下のような「無名音楽アーティスト」の曲も音楽NFTとして230万円の売上を出す時代になっています。

NFTで音楽を作るとユーザーと直接取引できるため、作曲家の収益体質を改善できるというメリットがあります。長年レーベルや事務所の中抜きが当たり前となってきた音楽業界に一石を投じる存在になることでしょう。

大物実業家イーロン・マスクもNFTで音楽作品を発表しています

アニメ・漫画作品

アニメ・漫画作品にもNFTの波は押し寄せています。希少性を持たせることのできるNFTは、日本が誇るアニメカルチャーと非常にマッチすると期待されています。

2021年7月には、アニメのセル画や原画などを取引できるNFTマーケットプレイス「楽座」がオープンしています。

 「風の谷のナウシカ」のセル画、レプリカ原画などがNFTで作成され販売された実例もあります。

アニメ・漫画をNFTで作成することによって、海賊版の流通を防ぐことにもつながります。NFTを販売すると記録が残り、発行者が明らかになります。

そのためクリエイターを保護するという点でも、アニメ・漫画作品のNFT化は注目されている状況です。

海賊版による経済被害は2000億円にも登ると言われています。

トレーディングカードゲーム

世界トップレベルのバスケットボールリーグNBA」のトレーディングカードゲームであるNBA Top Shotは、NFTを利用して作られています。

NBA Top Shotのデジタルカードには、各選手のハイライトプレイ動画が入っており、レアなシーンや選手のカードは非常に高値で取引されています。

 スター選手のハイライトシーン入りデジタルカードの中には、約2,200万円で取引されたものもあります。

どんなトレーディングカードゲームにも熱心なコレクターが存在し、レアなカードは高額で取引されることも多いです。

またNBAもトレーディングカード同様、熱心なファンが世界中にいますので、ハイライト動画入りのデジタルカードはあっという間に話題となりました。

レイカーズ所属のレブロン・ジェームス選手のカードは非常に人気です。

3億円のTweet

世界的に普及しているSNS「Twitter」に投稿されたツイートをNFT化し、販売された例もあります。著名人のツイートや記念になるツイートに対して希少価値が高いと感じる人も存在しており、NFT化することにより高額でも買いたいという人が出てくると考えられるでしょう。

具体例としてはTwitterの共同開発社兼CEOのJack Dorseyは、自身の最初のツイートをNFT化し、約3億1500万円で販売しました。

また日本でもNFTツイートの販売は行われており、実業家・投資家の与沢翼は第二子誕生時のツイートをNFT化し、オークションに出品しています。

与沢翼のNFTツイートは約1041万円で落札されています。

人気が高いNFTコレクション

短期的な価格上昇や、高額で落札されたことで話題となった人気の高いNFTコレクションを紹介します。

BAYC

NFTとは BAYC
出典:boredapeyachtclub.com

BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、2021年4月にNFT制作スタジオ「Yuga Labs」によって制作された、漫画調の類人猿をモチーフにした10,000体のコレクティブルNFT。暇を持て余したけだるい猿の表情が特徴的なアイコン用イラストです。

 コレクティブルNFTは、特定のイラストパーツをプログラムによって組み合わせて作る作品で、1つとして同じイラストは存在しない

リリース当初は0.08ETH(当時約20,000円)で販売され、12時間後に完売。

BAYCの過去最高落札額は340万ドル(当時約約3.9億円)で、10,000体の内1%しか存在しない金色のボディをもつ「#8817」です。

BAYC保有者は毎年開催される「ApeFest」イベントに参加でき、過去にはエミネムやThe Rootsなどの人気アーティストがライブを行いました。

CryptoPunks

NFTとは CryptoPunks出典:Larva Labs

CryptoPunksは2017年に世界で初めて作られた、10,000体のドット絵コレクティブルNFT

リリース当初は無料で配布されていましたが、徐々に高値で取引されるようになります。2021年8月にはクレジットカード会社Visaが女性をモチーフにした作品を49.50ETH(当時約1,700万円)で購入したことが話題に。

その後、ラッパーのSnoopDogg氏などのセレブ層がSNSのアイコンとして利用することが流行しました。

CryptoPunksの過去最高落札額は8,000ETH(当時約27億円)で、6体しか存在しないエイリアンをモチーフにした作品「#5822」です。

日本ではエイベックスの松浦勝人CEOが購入したことでも話題となりました。

Doodles

NFTとは Doodles出典:doodles.app

Doodlesは2021年10月にリリースされた、ポップなイラストが特徴の10,000体のコレクティブルNFT

NFTゲームの先駆けともいわれる「CryptoKitties」出身のメンバーなどがプロジェクトに参加し話題となり、0.123ETH(約6万円)で販売された作品はリリース後5分で完売。

ラッパーのSnoop Dogg氏や、音楽家のSteve Aoki氏などの有名人が購入したことでも話題となりました。

Doodlesの過去最高落札額は296.69ETH(当時約1.1億円)で、金色で王冠を被った姿が特徴的な作品「#5822」です。

またDoodlesは2023年1月に、ディズニー作品を制作した実績のあるアニメーションスタジオ「Golden Wolf」を買収。

今後はDoodlesのアニメーション作品を制作すると発表しており、作品のリリースが期待されています。

Azuki

NFTとは Azuki
出典:azuki.com

Azukiは2022年にリリースされた、日本のアニメーション作品をモチーフにした10,000体のコレクティブルNFT。日本にまつわる「日本酒」や「提灯」を手にした横顔を描いたアイコン用イラストです。

リリース当初は1 ETH(当時約40万円)で販売が開始され、わずか3分で完売しました。

完売後も作品は活発に取引され、2023年5月時点での総取引額が490,000ETH(約1,270億円)を超えるほどの人気があります。

Azukiの保有者は限定コミュニティ「The Garden」に参加できる権利が得られ、NFTのエアドロップやイベントへの参加が可能だとされています。

また、Azukiは2023年1月13日にオンライン都市「Hilumia」をリリースしました。具体的なイベントはまだ開催されていませんが、マップへのアクセスは誰でも可能です。

AzukiNFTの展示や、オリジナルゲームがリリースされるのではと言われています。

NFTの今後の市場規模や将来性

結論、NFTには将来性があると言われています。

NFTの今後の市場規模

インドの調査会社「Blue Weave Consulting」によれば、全世界でのNFT市場規模は、2021年時点で43億6000万ドルとされています。

 今後、さらなる成長や規模拡大が見込まれており、2028年には、NFTの市場規模が200億ドルに到達するといわれています。

また、アメリカとインドを拠点とする調査会社「Grand View Research」によると、2022年時点でのNFT市場の規模は、204億4000万ドルといわれています。

将来的に、2030年には2117億2000万ドルに到達すると報告されています。

さらには、マーケッツアンドマーケッツ社によると、NFT市場は2022年の30億5,600万米ドルから2027年までには136億7,900万米ドルと、約4.4倍以上の規模にまで成長すると予測しています。

 予測されている対象期間における年平均成長率は、35.0%の見込みになります。

これらの調査会社のデータを見てみると、具体的な金額に差がありますが、どの調査会社によるレポートでも、今後、さらにNFT市場の規模が急激に大きくなることがわかります。

今回紹介した調査機関や企業以外にも、NFT市場の規模を予測しているレポートはいくつもありますが、ほとんどが急激に大きくなると予測しています。

NFTゲームの流行と浸透

まず、現在NFTが最も盛んに使われているゲーム分野については、今後さらに活用の幅が広がっていくでしょう。

実際大手ゲーム関連会社のスクウェア・エニックスもNFT事業への参入を発表しています。こうした大企業がNFT技術を活用するようになれば、他社もそれに追随する可能性が高くなります。

 将来的にゲーム開発時には、ブロックチェーンやNFTの技術を使うのが常識になるかもしれません。

ビジネス分野での応用

NFTはゲームだけではなくビジネスの分野にも広がる可能性が期待できます。NFTを活用することで、現実世界では難しい所有権の分割や、お金を借りる際にNFTを担保にするなど、ビジネスの分野でNFTを応用できる可能性があるでしょう。

その他、当サイトが現在NFTを保有している221名に独自で調査したアンケート結果によると、全体の8割強の人が「今後もNFTを購入したい」と回答しています。

今後(も)NFTを購入したいと考えていますか

NFT1つあたりの購入にかかった金額も、平均すると1,000円〜5,000円未満と回答した方が33.9%と一番多く、次に多い割合でも5,000円〜1万円未満と回答した33.3%でした。

つまり、1,000円〜1万円未満と回答した割合は67.2%と半数以上にのぼるということですね。
NFT1つあたりの購入にかかった金額
1,000円〜5,000円未満33.9%
5,000円〜10,000円未満33.3%
5万円以上13.8%
1万円〜5万円未満12.1%
1,000円未満6.9%

このように、NFTを保有するコストはそこまで大きくない点も、NFTの将来性が高いと言われる所以の一つです。今後も様々な産業でデジタル化・効率化が進むにつれて、NFTが活用されると考えられるでしょう。

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NFTに投資をする4つのデメリット

NFTのデメリット

メリットだらけのように思えるNFTですが、当然デメリットもあります。この章ではNFTのデメリットについて解説していきます。

NFTに投資をする4つのデメリット
  • 法整備が整っていない
  • 物理的な所有ができない
  • 取引時にガス代が発生する
  • 著作権侵害のリスク

法整備が整っていない

NFTのデメリットとして非常に大きいのが、法整備が整っていないという点です。NFTは急速に発展を遂げた市場となっており、それに付随する法律の制定が追いついていないというのが現状です。

 日本の法律ではデジタルデータのような無体物に対して所有権を認めていません。

そのため何かトラブルが起きた際に、NFTが持つ所有者の取り扱いをめぐって裁判が起きる可能性があります。

これからの法整備に期待しましょう。

物理的な所有ができない

NFTはあくまでデータの一つに過ぎないため、物理的な所有ができないというデメリットがあります。ブロックチェーン上で所有権を証明できるものの、あくまでデジタルデータであることを理解した上で購入するようにしましょう。

例えば、デジタルアートを鑑賞する際は、パソコンやスマホなどの画面を通してのみ鑑賞できます。そのため普通の絵のように飾ることはできません。

デジタル資産の根本的な問題となっています。

取引時にガス代が発生する

NFTを取引・発行する際には「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。ガス代とは、ブロックチェーンを使用する際に発生するネットワーク手数料のことです。

ガス代は、ブロックチェーンの混雑具合によって変動します。つまり、多くのユーザーがブロックチェーン上で取引を行った場合、ガス代も高くなっていきます。

 多くのユーザーがNFTを取引することで、需要が高まりガス代は高騰していきます。

しかしオフチェーンを採用しているプラットフォームを利用すれば、ガス代は発生しません。ガス代を節約したい方は、Coincheck NFT(β版)のようなオフチェーンプラットフォームを利用すると良いでしょう。  

オフチェーンとは

オフチェーンとは、ブロックチェーン上に記録されないやりとりのこと。ブロックチェーンを全て利用して行う取引をオンチェーン取引、ブロックチェーン上に記録しない取引のことをオフチェーン取引と言います。

オンチェーン取引では、取引内容をブロックチェーンに記録する形となるので、取引ごとにガス代が発生する仕組みとなっています。

著作権侵害のリスク

NFTには著作侵害を助長するリスクがあります。事実、現在のNFT市場では明らかに著作権を侵害しているNFTコンテンツが販売されています。

NFTは誰でも作成・販売することができるため、自身が著作権を画像を使用してNFTを発行することも可能です。

 海外ではNFT発行者に対して、知的財産(IP)の侵害として裁判を起こしている事例もあります。

著作権に関する問題はNFT市場が成長していくにつれて、無視できなくなっていくでしょう。速やかな法整備が求められます。

著作権を侵害すると莫大な損害賠償を求められる可能性があります。

【初心者必見】NFTの買い方や始め方を簡単に解説

NFTの買い方はとてもシンプルです。

NFTの買い方・購入方法
  • Coincheckの口座を開設
  • CoincheckでETH(イーサリアム)を購入する
  • 仮想通貨ウォレット(Metamaskなど)をインストール
  • Coincheck NFTでNFTを購入する
  • NFTマーケットプレイスでNFTアートを取引する

Coincheckの口座を開設

NFTを購入するためには、まず購入原資となる仮想通貨のETH(イーサリアム)が必要となります。

 厳密には、NFTが発行されているブロックチェーンのネイティブトークンが必要となります。イーサリアム上のNFTを購入するならETH、Polygon上のNFTを購入するならMATICが必要です。

ETHを購入するためにも、まずは仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。数ある取引所の中でも、NFTマーケットプレイスを展開しているCoincheckの口座開設がおすすめです。

NFTを実際に購入している220名のアンケート調査対象者の4割は国内の事業者にて購入したと回答しています。

あなたはNFTを主にどのように入手しましたか

Coincheckであれば、仮想通貨とNFTの両方を同じプラットフォームで一気通貫で購入できます。Coincheckの口座を開設するには、メールアドレス・本人確認書類・銀行口座が必要になります。

Coincheckの口座開設は無料で行える上に、最短1日で開設完了するのですぐにNFTを購入したいという方にはおすすめです。
初めてのNFT取引なら
「Coincheck NFT(β版)」で口座開設

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  • 国内初の暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイス
  • ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができる
  • 無料で口座開設、最短5分で申し込み完了!
  • NFTの出品・購入にかかるネットワーク手数料(ガス代)が無料!
Coincheck NFT(β版)の基本情報
取引通貨数

29種類

取扱通貨▼
  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. ETC(イーサリアムクラシック)
  4. LSK(リスク)
  5. XRP(リップル)
  6. XEM(ネム)
  7. LTC(ライトコイン)
  8. BCH(ビットコインキャッシュ)
  9. MONA(モナコイン)
  10. XLM(ステラルーメン)
  11. QTUM(クアンタム)
  12. BAT(ベーシックアテンショントークン)
  13. IOST(アイオーエスティー)
  14. ENJ(エンジンコイン)
  15. SAND(サンド)
  16. DOT(ポルカドット)
  17. CHZ(チリーズ)
  18. LINK(チェーンリンク)
  19. MKR(メイカー)
  20. MATIC(ポリゴン)
  21. APE(エイプコイン)
  22. AXS(アクシーインフィニティ)
  23. IMX(Immutable X)
  24. PLT(パレットトークン)
  25. FNCT(フィナンシェトークン)
  26. DAI(ダイ)
  27. WBTC(Wrapped Bitcoin)
  28. AVAX(アバランチ)
  29. SHIB(シバイヌ)
仮想通貨入金手数料無料
仮想通貨送金手数料(一例)BTC:変動手数料制
ETH:変動手数料制
XRP:0.15XRP
取引所手数料Taker手数料:0.000%
Maker手数料:0.000%
販売所手数料

取引手数料:無料
手数料相当額:0.1〜5.0%
(カバー先又は当社取引所の価格に対して)

日本円入金手数料

銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担)
コンビニ入金:770〜円
クイック入金:770〜円

日本円出金手数料407円
アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
‎92,762 件のレビュー
レバレッジ取引
つみたて
レンディング

出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点

CoincheckでETH(イーサリアム)を購入する

NFTを購入する際には、ETH(イーサリアム)を利用することが多いです。そのため先ほど口座を開設したCoincheckでETH(イーサリアム)を購入しましょう。

Coincheckのアカウントにログインし、日本円を入金したらETH(イーサリアム)を購入してください。



仮想通貨ウォレットをインストール

仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨やNFTを安全に保管できる財布のようなものです。NFTマーケットプレイスでNFTを購入するためには、ます最初に仮想通貨ウォレットを連携させる必要があります。

仮想通貨ウォレットにはいくつか種類がありますが、手軽に利用できるMetaMask(メタマスク)がおすすめです。

metamask

MetaMask(メタマスク)を利用する流れ
  • MetaMaskをインストールし、Google Chromeの拡張機能に追加
  • ウォレットを作成し、パスワードを設定
  • シークレットリカバリーフレーズ(12の英単語)を記録
  • Coincheck NFT(β版)のマイページでMetaMaskを接続

シークレットリカバリーフレーズ(12の英単語)は紙などに記録しておき、絶対に第三者に流出しないようにしましょう。

流出してしまうと、資産が消失してしまう可能性があります。

MetaMaskは他のNFTマーケットプレイスでも利用することができます。

Coincheck NFTでNFTを購入する

MetaMaskをCoincheck NFTに接続したら、欲しいNFTを購入します。Coincheck NFTでは、ゲームアイテムやNFTアートなど幅広いジャンルのNFTを取り扱っています。

対応通貨もETHだけでなく、BTCやXRPなども利用可能なので、初心者にも利用しやすいNFTマーケットプレイスだと言えるでしょう。

他社のNFTマーケットプレイスを利用する際も、基本的には同じ流れになります。

NFTマーケットプレイスでNFTアートを取引する

NFTのマーケットプレイスとは

NFTは、Coincheck NFT以外のプラットフォームでも購入できます。

NFTのマーケットプレイスとは、NFTアートを取引するためのプラットフォームを指します。クリエイターが自身の作品を販売したり、利用者同士でNFTアートの取引を行う事も可能です。

 NFTマーケットプレイスには投資家や画家、音楽家など幅広い人たちが参加しています。

利用者はマーケットプレイスにアクセスすれば、自由に取引することが可能です。

日本国内発のNFTマーケットプレイスも存在しています。
国内のNFTマーケットプレイスは次項にて紹介します。

【国内編】おすすめのNFTマーケットプレイス

国内の主なNFTマーケットプレイス

国内のNFTマーケットプレイスには、CoincheckやAdam byGMOなどが挙げられます。上記のマーケットプレイスを詳細に見ていきましょう。

Coincheck NFT(β版)

coincheck-nft

Coincheck NFTは、国内仮想通貨取引所コインチェックが運営するNFTマーケットプレイスです。2023年4月現在はβ版として運営されており、取り扱いコンテンツは20種類に及びます。

Coincheck NFT取り扱いコンテンツ
  1. Sorare
  2. Decentraland
  3. Art Blocks
  4. Generativemasks
  5. 3D Generativemasks
  6. NFTトレカ
  7. CryptSpells
  8. Joyfa
  9. MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
  10. Otherside
  11. The Sandbox
  12. Meebits
  13. Moonbirds
  14. ENS(Ethereum Name Service)
  15. NOT A HOTEL
  16. 元素騎士オンライン-META WORLD-
  17. ANREALAGE
  18. キャプテン翼
  19. SEKAINOOWARIKARA
  20. OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)

2021年2月にマーケット運営がスタートした際は2つのNFTタイトルしか取り扱っていませんでしたが、まだβ版ながら現在は取扱いも増加しており、今後さらなる発展が見込まれます。

コインチェックも公式に「取扱いタイトルは随時追加していく」と発表していることからも、今後正式版に移行すれば取扱いタイトルはさらに増えていくでしょう。

※参照 Coincheck NFT(β版)とは

SBINFT Market

 

SBINFT Market

SBINFT Marketは、SBIグループが運営するNFTマーケットプレイスです。2022年3月に運営が始まり、主に以下のNFT作品を取り扱っています。

SBINFT Market 取り扱いコンテンツ
  • TEAM NAGOMI
  • Osteria Siva
  • SKE48メンバーのトレカNFT
新しく出品するNFT出品には審査が必要なため、クオリティの高いNFTが取り揃えられていることが特徴です。SBINFT Marketで購入したNFT作品を再度出品する2次流通時に審査は必要ありません。
SBI VCトレードの登録時に作成できる「SBI Web3ウォレット」を利用すれば、日本円でNFT作品を購入でき、一部の作品であればクレジットカードの利用も可能です。
NFT作品の売り上げが日本赤十字社に寄付される、チャリティーオークションなども開催されています。

Adam byGMO(β版)

NFTのマーケットプレイスを紹介

Adamは、GMOグループが運営するNFTマーケットプレイスです。2021年8月31日よりβ版としてサービスを開始ており、β版では以下のような作品が出品されていました。

Adam byGMO(β版)の取扱い作品
  • 立ち技格闘技・K-1
  • YouTuberヒカルさん
  • 総勢36名の漫画家・イラストレーター

こういった作品がすでに1000点以上販売されていますが、今後はさらに商品数が増え盛り上がるでしょう。

取扱いジャンルは幅広く、アート・マンガ・イラスト・音楽・スポーツ・youtuber・トレカといったNFTを売買できます。

LINE NFT

LINE NFTは、LINEの仮想通貨ウォレット「DOSI Wallet」内で利用できるNFTマーケットプレイスです。

 独自ウォレットであるDOSI Walletは、LINEユーザーであればだれでも利用できる仮想通貨ウォレットになっています。

LINE NFTでの決済は、LINEが発行する仮想通貨「LINK(LN)」LINE Payの2種類を利用可能です。

NFT売却時の価格設定も、日本円とLINKのどちらか好きな方で行えます。

オフチェーンで取引されるため、取引手数料(ガス代)などを気にする必要がありません。

HEXA(ヘキサ)

HEXAは日本発のNFTマーケットプレイスです。通常のNFT取引では、ウォレットや仮想通貨に対しての最低限の知識と経験が必要です。

 しかし、HEXAではTwitterアカウントがあれば、ウォレットなどなくても誰でも利用できます。

クレジットカードなどで日本円での決済が行えるため、参入障壁が低いNFTマーケットプレイスとなっています。

もちろん、ガス代なども必要がないので、取引で必要な資金以外は無料で利用できます。

【海外編】おすすめのNFTマーケットプレイス

海外の主なマーケットプレイス

海外の主なNFTマーケットプレイス
  • Blur(ブラー)
  • Opensea(オープンシー)
  • Rarible(ラリブル)
  • SuperRare(スーパーレア)

Blur(ブラー)

Blur

Blurは2022年に10月に設立された、アグリゲーター機能を備えたNFTマーケットプレイスです。

 アグリゲーターとは、他のOpenSeaやX2Y2などの他のNFTマーケットプレイスのNFTアートを購入できる機能。

Blurを利用すれば、欲しいNFTアートを購入するためにNFTマーケットプレイスを往来する必要がなくなります。

さらにBlurでは、手数料無料でNFTを売買できるため、手数料が必要なOpenSeaやX2Y2のユーザーがBlurを利用するようになりました。

その結果、2023年2月には日次取引高でOpenSeaを追い抜くほどの急成長を遂げたのです。

BlurでNFTを取引したユーザーに独自トークンBlurが配布されたことも話題となりました。

Opensea(オープンシー)

NFTのマーケットプレイスを紹介

2017年に運営開始されたNFTマーケットサイト。様々なジャンルのNFTを取り扱っており、欲しい作品を見付けやすいのが特徴です。

Openseaの取引高は、2021年8月には12.3億ドル(約1350億円)を突破。NFT市場の成長を象徴するような数字と言えます。

 Openseaでは、パソコンさえあれば誰でもNFT作品を気軽に作れます。

そのため、自分のNFT作品を作ってみたい方は、Openseaを使ってみるといいでしょう。

Rarible(ラリブル)

NFTのマーケットプレイスを紹介

2020年にサービスを開始したNFTマーケットプレイス。比較的最近に運営開始されましたが、すでに多くのユーザーから利用されています。Raribleには独自トークン『RARI』が存在し、市場で活発な取引が行われています。

 独自トークンが存在するのは、Raribleの特徴と言えます。

Raribleは将来的にはDAO(自律分散型組織)を目指しており、RARIはガバナンストークンとしても機能します。

DAOとは上下関係が無い組織形態です。意思決定はRARI所有者の投票で行われます。
ちなみに、RARIは海外の取引所やDEX(分散型取引所)で、売買することも可能です。

SuperRare(スーパーレア)

NFTのマーケットプレイスを紹介

SuperRareも海外のNFTマーケットプレイスです。審査制のため誰でも作品を出品できるわけはありません。厳しい審査をパスした一流のクリエイターのみがNFT作品を販売できる仕組みとなっています。

 才能豊かな認められたアーティストのみが、SuperRareで作品を発表する権利を持ちます。

そのため、ハイクオリティな作品ばかりがマーケットに並んでいます。その分金額が高めではありますが、一見の価値のあるNFTマーケットであると言えるでしょう。

NFTのマーケットプレイスを利用する際の注意点

NFTマーケットプレイスの注意点

NFTの取引を自由に行えるマーケットプレイスは非常に便利な物ですが、気をつけないと損をしてしまう可能性もあります。

この章ではNFTのマーケットプレイスを利用する際の注意点を解説していきます。これから利用しようと考えている方は参考にしてみてください。

キャンセル・返品はできない

NFTマーケットプレイスで取引が成立してしまうと、キャンセル・返品はできませんので注意しましょう。

通常の買い物の場合、クーリングオフなどの消費者を保護する制度がありますが、NFTのマーケットプレイスではそのような制度はありません。

 今後は日本国内で注文後のキャンセルが有効なマーケットプレイスのベータ版がリリースされるなど、業界全体で改善していくかもしれません。

マーケットプレイスでNFTを取引する際は、商品の内容などをチェックし、誤って購入したりすることのないようにしましょう。

高額な買い物をするときほど要注意です。

品質は保証されない

NFT自体がまだまだ歴史の浅いテクノロジーであるため、品質が保証されていないものも多く出回っています。

 事実、NFTマーケットプレイスでは著作権を侵害したNFTアート作品などが多く出回っている状況です。

誰でも出品・取引できるプラットフォームなので、自由な分このような課題があるのは仕方がないと言えるでしょう。欲しい商品を見つけたら著作権を侵害していないか、品質は確かなものかなど、自分である程度リサーチする必要があります。  

価格が決済通貨の価格変動に依存する

NFTマーケットプレイスで取引をする場合、仮想通貨を使用して支払いをしていくことになります。そのため、購入価格が決済通貨の価格変動に大きく影響されるのです。

 利用できる仮想通貨の銘柄はマーケットプレイスによって異なります。

例えばAという仮想通貨を利用して50AのNFTを購入するとします。1A=100円の場合、5000円の日本円が必要です。 しかし1A=200円の場合、1万円の日本円が必要となります。

このように同じ値段でも仮想通貨の価格変動によって、必要となる日本円が変わってくるのです。

価格を抑えたい方は、仮想通貨の価格をこまめにチェックしておきましょう。

NFTを購入可能なおすすめの仮想通貨取引所

NFTを始めるには、まずCoincheckをはじめとする国内仮想通貨取引所の口座を無料で開設し、イーサリアムを購入する必要があります。ここでは、NFTを始めるにふさわしい安心・安全な国内仮想通貨取引所をご紹介します。

Coincheck(コインチェック)

コインチェック

Coincheckのココがおすすめ

Coincheckは、国内で初のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を運営しています。2023年4月現在、Coincheck NFTでは以下の19タイトルを取り扱っています。

Coincheck NFTで取り扱うタイトル
  1. Sorare
  2. Decentraland
  3. Art Blocks
  4. Generativemasks
  5. 3D Generativemasks
  6. NFTトレカ
  7. CryptSpells
  8. Joyfa
  9. MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
  10. Otherside
  11. The Sandbox
  12. Meebits
  13. Moonbirds
  14. ENS(Ethereum Name Service)
  15. NOT A HOTEL
  16. 元素騎士オンライン-META WORLD-
  17. ANREALAGE
  18. キャプテン翼
  19. SEKAINOOWARIKARA

また、Coincheck NFTはマーケットプレイスなので、購入するだけで無く売却も可能。ユーザー同士での売買の場所をCoincheckが提供している、というイメージです。

さらに、Coincheck NFTでは、約20種類の仮想通貨でNFT作品の購入が可能なので特定の通貨を毎回用意する必要はありません。

対応通貨▼
  • BTC
  • ETH,
  • MONA,
  • LSK,
  • XRP,
  • XEM,
  • LTC,
  • BCH,
  • XLM,
  • QTUM,
  • BAT,
  • IOST
  • ENJ,
  • PLT,
  • SAND,
  • DOT,
  • CHZ,
  • LINK,
  • FNCT,
  • DAI,
  • MKR,
  • MATIC,
    ※取扱通貨は順次追加予定

最低取引額は決まっておらず、売り手が自由に設定した価格で売買することができます。

Coincheck NFTは最小取引金額等が決まっていない、自由度の高いマーケットだと言えるでしょう。

コインチェックの各種情報

取引通貨数

29種類

取扱通貨▼
  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. ETC(イーサリアムクラシック)
  4. LSK(リスク)
  5. XRP(リップル)
  6. XEM(ネム)
  7. LTC(ライトコイン)
  8. BCH(ビットコインキャッシュ)
  9. MONA(モナコイン)
  10. XLM(ステラルーメン)
  11. QTUM(クアンタム)
  12. BAT(ベーシックアテンショントークン)
  13. IOST(アイオーエスティー)
  14. ENJ(エンジンコイン)
  15. SAND(サンド)
  16. DOT(ポルカドット)
  17. CHZ(チリーズ)
  18. LINK(チェーンリンク)
  19. MKR(メイカー)
  20. MATIC(ポリゴン)
  21. APE(エイプコイン)
  22. AXS(アクシーインフィニティ)
  23. IMX(Immutable X)
  24. PLT(パレットトークン)
  25. FNCT(フィナンシェトークン)
  26. DAI(ダイ)
  27. WBTC(Wrapped Bitcoin)
  28. AVAX(アバランチ)
  29. SHIB(シバイヌ)
仮想通貨入金手数料無料
仮想通貨送金手数料(一例)BTC:変動手数料制
ETH:変動手数料制
XRP:0.15XRP
取引所手数料Taker手数料:0.000%
Maker手数料:0.000%
販売所手数料

取引手数料:無料
手数料相当額:0.1〜5.0%
(カバー先又は当社取引所の価格に対して)

日本円入金手数料

銀行振込:通常無料(振込手数料はお客様負担)
コンビニ入金:770〜円
クイック入金:770〜円

日本円出金手数料407円
アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
‎92,762 件のレビュー
レバレッジ取引
つみたて
レンディング

出典:Coincheck公式・※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります・2023年10月10日時点

NFTマーケットプレイスに関する手数料

入庫手数料無料(入庫時のGAS費用はお客様負担です)
出品手数料無料
販売手数料販売価格の10%
出庫手数料0.01 ETH

出典:NFTマーケットプレイスに関する手数料

SBI VCトレード

SBI Webウォレット

SBI VCトレードでは、口座開設時にNFTウォレット「SBI WEB3 WALLET」を無料で作成可能です。SBIが運営するNFTマーケットプレイス「SBI NFT Market」で利用でき、主に以下の特徴があります。

SBI WEB3 WALLETの特徴
  • 日本円でNFTが購入できる
  • 外部ウォレットのMetaMaskなどを作成しなくてもよい
  • SBINFT MarketでNFTを出品できる

日本円でNFTが購入できる

SBI NFT MarketでNFT作品を購入する際、SBI WEB3 WALLETを利用すれば日本円で決済が可能です。厳密に言えば、NFT作品購入時に自動的に日本円を仮想通貨に変換する仕組みを採用しているのです。

欲しいNFT作品を購入するために、必要な仮想通貨を購入する手間を省けるのがメリットだと言えるでしょう。

SBI NFT MarketではETH、MATICが決済に利用され、日本円で購入できるのはMATICで出品されている作品のみです。

外部ウォレットのMetaMaskなどを作成しなくてもよい

SBI WEB3 WALLETを利用すれば、海外NFTマーケットプレイスのように外部ウォレットのMetaMaskなどを作成する必要がありません

MetaMaskは高機能な仮想通貨ウォレットですが、作成の手間がかかることやシードフレーズの管理など、初心者には難しく感じることも。

口座開設と同時にSBI WEB3 WALLETを保有できるので、初心者でも簡単にNFT取引が始められます

MetaMaskに購入用通貨を送金する際のガス代が必要ない点もメリットです。

SBINFT MarketでNFTを出品できる

SBI WEB3 WALLETを利用すれば、SBINFT Marketで購入したNFT作品を再度マーケットプレイスに出品できます。

出品した作品の決済にはMATICが用いられ、購入された際の売上はMATICが自動的に日本円に変換されてSBI VCトレード口座に振り込まれます。

日本円でNFTを購入でき、出品後も日本円で売上が振り込まれるため、仮想通貨の知識がまったくない初心者の方でも簡単にNFT取引を体験できるのです。

出品できるのはSBINFT Marketで購入した作品に限られます。

NFTに関する最新ニュース

日々様々配信されるNFTにまつわる最新のニュースをピックアップします。

2023/10/2更新!最新ニュース
  • 株式会社コナミデジタルエンタテインメントがNFTマーケットプレイス「リセラ」発表

株式会社コナミデジタルエンタテインメントがNFTマーケットプレイス「リセラ」発表

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」のイベント内にて、ゲーム内のアイテムやキャラクターのNFTが日本円で取引できるNFTマーケットプレイス「リセラ(Resella)」を発表しました。

「リセラ」では、NFT普及の妨げとなっていたガス代(取引手数料)や、ウォレットの作成など、複雑なプロセスを取り除き、WEB3そのものを知らなくてもアイテムを売ったり買ったりできるようになります。

NFTには、エンターテイメントのチケットやサービス利用権のように、ゲームの範囲を超えて多くのサービスで利用できるように設計されており、「リセラ」によって今後のユーザー体験の拡大が期待されます。

NFTに関するよくある質問

NFTを購入可能な取引所はありますか?
Coincheckが「Coincheck NFT」というサービス展開しています。様々な仮想通貨でNFTを購入できます。
NFTとはなんですか?
「Non-Fungible Token」の略です。代替不可能なトークンで、デジタルデータでありながら唯一無二の価値を持っています。
NFTにはどんな特徴がありますか?
代替不可能で唯一性を持つ・だれでも作品を作成し発表できる・いろいろな設定をプログラムできるといった特徴があります。
NFTの具体例を教えてください。
デジタルアートやゲームキャラ、ゲームアイテムといった分野で、NFTの技術が使用されています。
NFTマーケットプレイスにはどんなところがありますか?
国内だと「Coincheck NFT」、海外だと「Opensea」といったマーケットプレイスが非常に有名です。
NFTには将来性はありますか?
NFTには将来性があるでしょう。ゲームなどの分野でさらなる活用が見込まれ、ビジネスの領域でも使用される可能性があります。
現在NFTが活用されているジャンルはこちらからチェックしてみてください。
国内ではどんな人がNFT作品を発表していますか?
国内では村上龍氏、Perfume、ももいろクローバーZ、youtuberのヒカル氏などが、NFT作品を発表しています。

まとめ

この記事では、NFTの特徴具体例マーケットプレイス将来性について解説しました。NFTは現在、主にゲームやアートの世界で使用されていますが、今後ビジネスなどの分野に利用が拡大する可能性が十分にあります。

今後NFTの技術がどのような形で活用されていくのかは、注目したいところです。

NFTを体感するには、まずはCoincheck NFTがおすすめです。口座開設し、気になる作品があれば購入するのもいいですね。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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