仮想通貨取引所によっては、レバレッジ取引が可能です。レバレッジとは、テコの原理の「テコ」のことで、自分の持っている資金の何倍もの取引が可能になる方法です。
一般的にハイリターン・ハイリスクな投資方法と言われますが、レバレッジ取引を活用して上手く稼ぐ方法を知りたいですよね。
本記事では、仮想通貨のレバレッジ取引のメリット・デメリットや始め方、利益を出すコツまで詳しく紹介しています。基本的に、レバレッジ取引自体はとてもシンプルにできる取引です。
SBI VCトレードがおすすめ!
取引通貨数 | 37通貨 取扱通貨▼
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---|---|
仮想通貨入金手数料 | 無料 |
仮想通貨出金手数料(一例) | BTC:0.0006BTC ETH:0.005ETH XRP:0.15XRP |
取引所手数料 | Maker -0.02% Taker 0.12%(一部銘柄を除く) |
日本円入金手数料 | 振込入金:振込手数料のみ 即時入金:無料 |
日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
アプリの評価 | ★★★★★ 評価: 4.6 2.5万件のレビュー |
レバレッジ取引 | × |
つみたて | × |
レンディング | ◎ |
出典:bitbank公式サイト・2023年10月24日時点
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小野
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Contents
仮想通貨のレバレッジ取引とは?
レバレッジ取引とは、証拠金を担保にすることで口座に入れた金額の何倍もの金額を取引できる方法のことです。仮想通貨のレバレッジ取引の倍率は、国内では基本的に2倍となっています。
例えば、10万円の証拠金に2倍のレバレッジを掛けると、20万円分の取引が可能になります。しかし、取引の規模が倍になれば、当然利益や損失も倍になるため、ハイリスク・ハイリターンな取引だと言えるでしょう。
レバレッジ取引を行う際は、リスクもしっかり把握した上で取り組みましょう。
仮想通貨でレバレッジ取引をする3つのメリット
- 大きな利益を得られる
- 下落局面でも利益を出せる
- いつでも取引できる
(1)大きな利益を得られる
通常の現物取引では、値動きの分しか利益は出ません。例えば、ビットコインの価格が100円上昇すると、100円の利益になりますよね。
しかし、レバレッジを掛けることでこの利益を倍にできます。先ほどの例で言うと、レバレッジを2倍に高めれば利益は200円です。
(2)下落局面でも利益を出せる
通常、仮想通貨が下落すれば損失を被ります。イーサリアムを保有していて、イーサリアム価格が下落すれば、その分損になりますよね。
しかし、レバレッジ取引は証拠金を用いた取引のため、通貨を「売る」ことで下落相場でも利益を出せます。
なぜ持ってもいない通貨を買えるのでしょうか?例えばビットコインで売りを入れる場合、一度証拠金をビットコインに換え、再度売りに出すという処理が行われています。
ビットコインが下落すれば安く買い戻せるため、その分利益になるというわけですね。
(3)いつでも取引できる
株や為替には取引時間があります。株式市場は取引時間が決まっていますし、為替は土日祝日は休みになっていますよね。
一方、仮想通貨は閉場時間がないため、24時間365日取引可能です。日中は忙しくて取引する暇がない、休日にゆっくり取引したいという人は、仮想通貨取引の方が適していると言えるでしょう。
仮想通貨でレバレッジ取引をする3つのデメリット
仮想通貨でレバレッジ取引を行うデメリットは、次の3つです。レバレッジ取引は、初心者にとってリスクの高い取引です。大損失で泣きを見ないよう、あらかじめリスクについて把握しておきましょう。
- リスクが高くなる
- 口座資金以上の損失が出ることもある
- 基本的に長期保有はできない
(1)リスクが高くなる
レバレッジ取引は基本的にリスクが高いです。投資の世界において、リスクとリターンは表裏一体。仮想通貨はボラティリティが大きいためリターンは大きいですが、その分リスクも大きいというわけです。
ただでさえボラティリティが大きいのに、レバレッジを高めれば証拠金の増減が2倍、3倍になるため、慎重に取引する必要があるでしょう。
(2)口座資金以上の損失が出ることもある
証拠金がなくなる、もしくは著しく減るとロスカットを受けます。信じられないような損失を出してしまったとしても、基本的にはロスカットがあるため、被害は口座に入れた資金だけで済みます。
しかし、急激なレート変動が起きるとロスカットすら間に合わず、口座資金がマイナスになってしまうケースもあるため油断は禁物です。
もし口座資金がマイナスになれば、口座に入れていた証拠金がなくなるのはもちろん、取引所からマイナス分の補填を求められます。これがいわゆる「追証」ですね。
仮想通貨はボラティリティが大きく急激なレート変動が起こる可能性も高いため、追証のリスクも高いと言えるでしょう。
(3)基本的に長期保有はできない
レバレッジ取引は、長期投資に適していません。なぜなら、証拠金がなくなった時点で強制決済されてしまうからです。
通常の現物取引であれば、どれだけ通貨の価値が下がっても保有し続けられます。一方、レバレッジ取引は損失が膨らみ、証拠金が減った時点で決済されるため長期保有はまずできません。
したがって、長期目線で投資をしたい人やほったらかしで投資したい人は、現物取引や積立投資が適していると言えるでしょう。
仮想通貨のレバレッジ取引のやり方
仮想通貨取引所でレバレッジ取引を行うときの流れは以下の通りです。
- 銘柄選択
- 発注方法の設定
- 価格・数量の設定
- ポジション発注・決済
今回は、DMM Bitcoinを利用してのレバレッジ取引を例に解説します。
銘柄選択
まずは、レバレッジ取引を行う銘柄を選択しましょう。
レバレッジ取引できる銘柄は、仮想通貨取引所によって異なります。BTCやETHなどの主要銘柄であれば、基本的にどの仮想通貨取引所でも取引できます。
レバレッジ取引の画面を表示して、自分がレバレッジ取引したい銘柄を選択しましょう。
発注方法の設定
レバレッジ取引では、いくつかの発注方法があります。指値注文などを利用すれば、目標とする価格で取引できます。
もし、今すぐポジションを保有したい場合は、「ストリーミング(成行)」を選択しましょう。
価格・数量の設定
指値注文をする場合は、取引する価格を設定しましょう。
保有したいポジションの数量は、どの注文方法でも設定が必要です。
必要証拠金の金額も参考にしながら数量設定をしましょう。
ポジション発注・決済
すべての設定が完了すれば、あとは注文を発注するだけです。
価格が上昇すると予想するときは「買い(ロング)」、下がると予想するときは「売り(ショート)」で発注しましょう。
注文が約定されれば、ポジションが保有されます。
ポジションを決済したい価格も設定できるので、自動で決済したいときは、決済したい価格の設定をしておきましょう。
レバレッジ取引に適した取引所を選ぶ3つのポイント
レバレッジ取引においては、取引所選びも重要です。なぜなら、レバレッジ取引に適していない取引所を選ぶと、その時点で不利になってしまうからです。取引所は次の3つの基準をもとに選びましょう。
- 取り扱い銘柄
- ロスカットレベル
- 最大レバレッジ
(1)取り扱い銘柄
取引所選びのポイント1つ目は、取り扱い銘柄です。いくら条件が良くても、取り扱っている銘柄数が少ないと意味がありません。取引所で扱っている銘柄と、レバレッジに対応している銘柄は違うため注意しましょう。
以下は、メジャーな国内取引所の取り扱い銘柄数を比較した表です。
fa-arrow-circle-o-right表は右にスクロールできます。
豊富な通貨でレバレッジ取引を実現したいなら、DMM BitcoinかGMOコインがおすすめです。
(2)ロスカットレベル
取引所選びのポイント2つ目は、ロスカットレベルです。ロスカットレベルは取引所によって異なります。ロスカットレベルの高い取引所を選んでしまうと、すぐにロスカットされて資金を失ってしまいます。
以下は、メジャーな国内取引所のロスカットレベルを比較した表です。
仮想通貨取引所 | ロスカットレベル |
---|---|
bitFlyer | 50% |
DMM Bitcoin | 80% |
GMOコイン | 75% |
(3)最大レバレッジ
取引所選びのポイント3つ目は、最大レバレッジです。最大レバレッジが高ければ高いほど、少額から大きな利益を狙いやすくなります。
以下は、メジャーな国内取引所の最大レバレッジを比較した表です。
取引所 | 最大レバレッジ |
---|---|
bitFlyer | 2倍 |
DMM Bitcoin | 2倍 |
GMOコイン | 2倍 |
国内取引所と海外取引所のレバレッジ取引の違いとおすすめな人
国内取引所と海外取引所のレバレッジ取引の違い
国内取引所でも海外取引所でも仮想通貨のレバレッジ取引は可能ですが、以下のような違いがあります。
国内取引所 | 海外取引所 | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 低い (2倍まで) | 高い (25倍〜1000倍) |
レバレッジ取引手数料 | 無料 | ポジションオープン、クローズ時にそれぞれ0.01〜0.055% ※テイカー手数料 |
レバレッジ対応通貨数 | 少ない | 多い |
ゼロカット保証 | なし | あり |
追証請求 | あり | なし |
日本語対応 | 対応 | 一部対応 |
日本円での取引 | 可能 | 不可能 |
証拠金維持費 | なし | あり(8時間毎) |
一番の違いとして、設定できるレバレッジの高さが挙げられます。国内取引所では最大2倍までのレバレッジしかかけられませんが、海外取引所では最大1,000倍まで対応しています。
また、海外取引所にはゼロカット保証が存在します。
国内取引では、証拠金維持率が100%を下回った際に、追加で証拠金を入金する必要のある追証請求が発生します。損失分は借金となるため、マイナス分の金額を取引所に入金する必要があります。
しかし、海外取引所にはゼロカット保証が存在するため、追証が発生しません。そのため手持ち資産がマイナスになることがないのです。
レバレッジ取引手数料については、国内取引所の方が安く抑えられます。国内取引所では、約定時の手数料は無料で、ポジションを保有したまま日を越すと1日に1回手数料がかかります。
海外取引所ではポジションオープン時とクローズ時に手数料が必要なため、1回のトレードで2回手数料が必要です。
国内取引所がおすすめな人、海外取引所がおすすめな人
国内取引所でも海外取引所でも可能な仮想通貨のレバレッジ取引ですが、前述したような違いがあることから、ご自身がどちらの取引所を利用するのが望ましいのか悩んでしまう方もおられるのではないでしょうか。
国内取引所がおすすめな人、海外取引所がおすすめな人をそれぞれ見ていきましょう。
国内取引所がおすすめな人
国内取引所は、日本円を証拠金として取引したい人におすすめです。海外取引所では日本円を証拠金としてレバレッジ取引ができません。国内取引所なら日本円を入金してすぐに取引できるため、取引用の通貨を購入する必要はありません。
また、ボラティリティの低い通貨を取引したい人にもおすすめです。国内取引所の通貨は金融庁の厳しい審査を通過した通貨のため、価格変動が比較的少ない傾向にあります。
海外取引所がおすすめな人
海外取引所が、高レバレッジの取引をしたい人におすすめです。最大1,000倍まで対応しているため、少ない資金で大きな利益が得られる可能性があります。
また、幅広い通貨でトレードしたい人にもおすすめです。海外取引所では数百種類以上のレバレッジ取引銘柄をトレードできます。
ローンチされてすぐの通貨をレバレッジ取引できる取引所もあるため、価格変動の大きな通貨でも取引可能です。
さらに、海外取引所はゼロカット保証があり、証拠金以上の損失を取引所が補填してくれます。
レバレッジ取引ができるおすすめの仮想通貨取引所6選
国内の大手仮想通貨取引所で現在レバレッジ取引が可能な取引所はさほど多くなく、貴重な取引所となっています。レバレッジ取引で仮想通貨投資をしたいと考えている方は、以下に挙げる取引所での取引がマストとなります。
国内取引所
Taker:0.05%
Taker:0.1%
※現物取引
Taker:0.1%
※現物取引
Taker:0.0%
※現物取引
※キャンペーン中
先物取引:100通貨ペア以上
現金1,000円
プレゼント
(毎日抽選10名)
SBI VCトレード
- 最小500円から仮想通貨投資を始められる
- レンディングサービスにも対応している
- セキュリティ面が優れている
SBI VCトレードは、初心者には嬉しい500円から小額投資ができる仮想通貨取引所です。金融大手のSBIグループの傘下企業が運営しているため、安心して仮想通貨取引を始めることができます。
「貸しコイン」サービスを活用すれば、所有しているビットコインをSBI VCトレードに貸す(レンディング)ことで利用報酬を受け取ることができます。長期投資で頻繁に取引を行わない方におすすめの方法です。
仮想通貨を貸すだけで利益を得られるため、売買しなくても良いのがメリットです。また、レバレッジにかかる手数料も他社と比較して非常に抑えられていることが下図からもわかります。
SBI VCトレードはセキュリティ対策も充実しているため、ハッキング被害や個人情報流出などの危険性にさらされにくいという特徴があります。具体的にはコールドウェレットやマルチシグネチャによって顧客の資産を管理しています。
また、日本円と暗号資産を別々に管理することで、万が一サイバー攻撃に遭っても対処できるような仕組みを作っています。
SBI VCトレードの基本情報
20通貨 8通貨 出典:SBI VCトレード 公式サイト・2023年7月6日時点取引通貨数 販売所手数料 無料 取引所手数料 Maker -0.01・Taker 0.05% 主な通貨の送金手数料 無料 入金手数料 無料 アプリの評価
★★☆☆☆ 評価: 1.8
270 件のレビューレバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ◎
GMOコイン
- 現物の売買からレバレッジ取引まで、1つのアプリで簡単操作
- 取扱銘柄数国内No.1
※公式サイトより - マイナス手数料導入で、レバレッジ手数料を報酬として受け取れる
GMOコインは東証プライム上場企業「GMOインターネットグループ」によって運営されている仮想通貨取引所です。
GMOコインではビットコインやイーサリアムなど10種類の仮想通貨をレバレッジ取引することができます。
またGMOコインではマイナス手数料を導入しています。マイナス手数料とは取引の際にかかる手数料が報酬としてユーザーに支払われるシステムです。
Maker注文をすることによってレバレッジ手数料を報酬として受け取れるので非常にお得です。
GMOコインの基本情報
26通貨 8通貨 出典:GMOコイン・2023年8月22日時点取引通貨数 仮想通貨入金手数料 無料(マイナーに支払う手数料はお客様負担) 仮想通貨出金手数料 無料 販売所手数料 無料 取引所(現物取引)手数料 日本円入金手数料
※振込手数料の負担あり日本円出金手数料 無料(大口出金:400円) アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.2
4,339件のレビュー
レバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ◎
出典:GMOコイン公式サイト
bitFlyer
- ビットコイン取引量6年連続No.1
※公式サイトより - レバレッジ倍率は1倍・2倍を選べる
- 取扱い銘柄全てを1円から取引可能
bitFlyerは「株式会社bitFlyer」が運営する仮想通貨取引所です。ビットコインの取引に定評があり、取引量は6年連続No.1となっています。
bitFlyerでは「bitFlyer Lightning」でビットコインのみレバレッジ取引を行うことが可能です。ビットコインを取引したい人には最適でしょう。
またbitFlyerではビットコインをはじめとする19種類の仮想通貨を1円から購入することが可能です。
bitFlyerの基本情報
22通貨 仮想通貨送付手数料(一例) BTC:0.0004BTC 1通貨 出典:ビットフライヤー公式・2023年7月21日時点取引通貨数
※bitWire を除く
ETH:0.005ETH
XRP:無料販売所手数料 無料 取引所手数料 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) 日本円入金手数料 クイック入金(住信SBIネット銀行から):無料
クイック入金(住信SBIネット銀行以外):330円(税込)/件日本円出金手数料 三井住友銀行の場合:220円(税込)~
三井住友銀行以外の場合:550 円(税込)~アプリの評価
★★★★☆ 評価: 4.3
11.2万件のレビュー
レバレッジ取引 2倍 レバレッジ取引可能銘柄 つみたて ◎ レンディング ×
海外取引所
Bybit
- 最大100倍のレバレッジ取引が可能
- 取引ボリュームが大きく価格が安定している
- サーバーが強くダウンタイムがない
Bybitはシンガポールに拠点を持つ海外取引所。最大100倍のレバレッジ取引に対応しています。海外取引所の中でも取引ボリュームが大きく、安定した価格で取引が可能です。
サーバーの強さもBybitの特徴のとして挙げられます。価格が大きく変動した際にサーバーがダウンしてしまうと、大きな損失を抱える可能性があります。
利確のチャンスを逃してしまう要因ともなるため、サーバーの強さはレバレッジ取引には不可欠です。
Bybitの基本情報
所在地 ドバイ 取扱銘柄数 300種類以上 現物取引手数料 0.1% 入出金手数料 出金手数料のみ 最大レバレッジ倍数 100倍 追証 なし 日本語対応 〇 アプリ対応 〇
Bitget
- 最大100倍のレバレッジ取引が可能
- 独自トークンBGBを保有すればサービスが受けられる
- コピートレードサービスが充実している
Bitgetはシンガポールに拠点を持つ海外取引所。最大100倍のレバレッジ取引に対応しています。
また、プロトレーダーの取引をそのままコピーできる、コピートレードサービスが充実している点も魅力です。実績のあるプロトレーダー数が多く、レバレッジ取引だけでなく、現物取引のコピートレードも可能です。
コピートレードでは、トレーダーが取引を開始すると自動的にトレードが始まります。投資知識不要で始められるため、初心者でもレバレッジ取引で利益を得られる可能性があります。
Bitgetの基本情報
手数料詳細はこちらをチェック 出典:Bitget公式サイト・2023年3月20日時点Bitget(ビットゲット) 設立年 2018年 所在地 シンガポール 運営会社 Bitget Limited 取り扱い通貨数(2023年2月時点) 手数料 レバレッジ倍数
(銘柄/最大レバレッジ倍数)
MEXC
- 最大200倍のレバレッジ取引が可能
- 取り扱い通貨数が1,500種類以上
- キャンペーン数が豊富
MEXCはシンガポールに拠点を持つ海外取引所です。現物取引銘柄数が1,500種類以上と、さまざまなアルトコインが取引できる点が魅力です。最大200倍のレバレッジに対応しており、レバレッジ取引対応通貨ペア数も豊富に取り揃えています。
また、レバレッジ取引量に応じて参加できるキャンペーンが毎日開催されている点もメリットです。キャンペーンでは主に、レバレッジ取引の証拠金として使えるボーナス通貨(USDT)を獲得できます。
MEXCの基本情報
所在地 シンガポール 取扱銘柄数 1400種類以上 現物取引手数料 0.2% 入出金手数料 出金手数料のみ 最大レバレッジ倍数 125倍 追証 なし 日本語対応 〇 アプリ対応 〇
仮想通貨のレバレッジ取引で失敗しないための5つの注意点
レバレッジ取引はリスクの高い方法です。ゆえに、取引の際は失敗しないためにも次の5点に注意しましょう。
- 証拠金維持率に気を付ける
- 取引資金に余裕を持たせる
- 損切りを徹底する
- ロスカットレベルを把握する
- 根拠を持って取引する
(1)証拠金維持率に気を付ける
仮想通貨でレバレッジ取引を行う際には、証拠金維持率を意識することを心がけましょう。証拠金維持率とは、取引に利用している証拠金に対する現状の証拠金残高の割合を指します。
証拠金維持率はロスカットと非常に関係性の深い数値です。ロスカットを食らってしまうと強制的にポジション決済されるので、大きな損失を受けてしまいます。
短期的なトレードであれば証拠金維持率が300%あれば十分だという意見もありますが、仮想通貨の相場ではそうは言い切れません。
(2)取引資金に余裕を持たせる
仮想通貨のレバレッジ取引に限った話ではありませんが、取引資金に余裕を持たせることも重要です。投資はどんなにリスクヘッジを行ったとしても、損失を被るリスクを完全に0にすることはできません。
投資資金が少ない状態で仮想通貨のレバレッジ取引を行うと、精神的なストレスが高まります。損失を受ければ生活に支障を来す場合もあるでしょう。
投資資金に余裕を持たせて取引を行えば、気持ちにも余裕ができるので、冷静な判断をすることにも繋がります。
(3)損切りを徹底する
仮想通貨のレバレッジ取引を行う際には、損切りを徹底するという意識を持ちましょう。損切りとは損失を抱えている資産を売却し、これ以上損失を増やさないようにする手法です。
投資は100%勝てるということはありえず、時には損失を抱えることもあるでしょう。そんな時、希望的観測でダラダラと取引していると損失を増やすことにもなりかねません。
仮想通貨のレバレッジ取引をする際には、事前に撤退ラインを決めておくことをおすすめします。その撤退ラインを守ることで、損切りをすることができるのです。
(4)ロスカットレベルを把握する
ロスカットレベルとは保有資産の損失が一定レベルに達した時、さらなる損失を出さないために、ポジションを強制的に決済するシステムです。
ロスカットレベルは「必要証拠金×100%」で表すことができます。
ロスカットが執行されてしまうと、場合によっては莫大な損失を被ってしまうこともあります。
ロスカットは損切りと異なり、自分で判断することができないため、ロスカットレベルを把握していないと知らない間に決済されていたという事態に陥ります。
そのようなことにならないように、ロスカットレベルを把握し、必要であればロスカットが執行される前に損切りを行うと良いでしょう。
(5)根拠を持って取引する
仮想通貨でレバレッジ取引を行う場合は、徹底的な情報収集を行い、根拠を持って投資する銘柄を決めるのが理想です。
仮想通貨で気にするべきはチャートだけではなく、時価総額や支配率、取引件数などの市場情報が重要になってきます。
仮想通貨の情報を集める際には市場情報の他にも、世界経済のニュースなどにも目を通しましょう。
SNSやコミュニティを利用して情報収集を行うのも有効ですが、中には信憑性の低い情報も紛れ込んでいますので、情報精査が必要です。
初心者ならレバレッジ以外の取引方法もおすすめ
仮想通貨の取引方法は、レバレッジ取引だけではありません。レバレッジ取引はリスクが高いため、初心者は他の方法を選ぶのも良いでしょう。他には次のような取引方法があります。
- 現物取引
- 積立投資
(1)現物取引
現物取引は、単純に仮想通貨を売買する方法です。最もメジャーな取引方法と言っても良いでしょう。レバレッジは掛けられませんがロスカットの概念もないため、まずは現物取引で仮想通貨に慣れることをおすすめします。
(2)積立投資
積立投資は、初心者におすすめの方法です。一定間隔で投資を行う方法で、タイミングをズラすことでリスク分散にも繋がります。いわゆる「ドルコスト平均法」とも呼ばれていますね。
ただし、積立とはいえ仮想通貨はボラティリティが高いもの。下落することもしっかり頭に入れた上で、投資するようにしましょう。
仮想通貨のレバレッジ取引に関するよくある質問
レバレッジを2倍にすれば、倍の利益を得られます。国内のレバレッジは最大4倍ですが、仮想通貨は値動きが大きいため十分だと言えるでしょう。
上記の取引所は、国内最大の2倍レバレッジで取引できるのが強みです。海外取引所であれば、よりハイレバレッジで取引できますが、安全面でおすすめできません。
まとめ
レバレッジ取引は、証拠金を用いた取引方法です。証拠金を用いることで自分の資産にレバレッジを掛けることができ、少額からでも大きな利益を狙えるというメリットがあります。
反面、ロスカットや追証のリスクもあるため、手放しでおすすめできる方法ではありません。まずは現物取引や積立投資で仮想通貨に慣れ、それからレバレッジ取引をしても遅くないでしょう。
最後に、レバレッジ取引に適した取引所選びのポイントをおさらいしましょう。
- 取り扱い銘柄
- ロスカットレベル
- 最大レバレッジ
なお、最もおすすめな取引所はレバレッジ取引手数料が他社よりオトクなSBI VCトレードです。これを機に口座の開設をしてみてはいかがでしょうか。