【2024年版】稼げる資格ランキング17選!平均年収と難易度を徹底解説!
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「何か資格を取得して、もっとお金を稼ぎたい!」とお考えではありませんか?資格は、各職業において必要な知識を兼ね備えているという証明になります。

そのため、働く会社によっては資格を持っていると選考において有利になったり、資格を持っていると給料面で高待遇になるケースも珍しくありません。

そのため、大学生でも社会人でも資格を取得したいと考える方は多くいらっしゃいます。そこで当記事では、実際に稼げるおすすめの資格をランキング形式で紹介していきます。

老後に稼ぐことに繋げるための資格も幅広くご紹介していますので、気になる方は要チェックです!
20秒でわかる!
稼げる資格とは

稼げる資格

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講座数 約150種類
講座ジャンル
  • 法律・ビジネス
  • 医療・保育
  • 美容・ライフスタイル
  • 介護・福祉
  • 語学
  • IT・パソコン
  • ペン字・書道
  • デザイン・イラスト
  • 食・料理
主な受講費用例(税込)
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
    4,980円×13回=64,740円
  • 簿記3級
    3,300円×12回=39,600円
  • 整理収納アドバイザー
    44,000円(一括)
  • ケアマネジャー
    3,900円×13回=50,700円
  • ネイリスト
    6,700円×18回=120,600円
支払い方法
  • 教材・商品に同封の払込用紙(郵便局・ゆうちょ銀行・コンビニ・LINEpay請求書払い)
  • クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・アメリカンエキスプレス・ダイナースクラブ)
運営会社 株式会社ユーキャン

編集・著者
小野

2016年より資格取得とそれを生かした転職のコンテンツ制作などに従事。ユーザーの方に正確でフレッシュな情報提供を行うために、各資格や通信講座の公式サイトや法務省商工会議所などの情報をはじめ、一次情報としての取材アンケート調査の実施に努めています。

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平均年収から見る|稼げる資格ランキングTOP17

稼げる資格にはどのようなものがあるのでしょうか。具体的に稼げる資格の特徴としては以下が挙げられます。

稼げる資格の特徴
  • 需要が高い
  • 独占業務資格である(例外あり)
  • 資格手当の対象になりやすい資格
  • 昇給・昇格の対象になりやすい資格

今回は、厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査を参考に、稼げる資格を17個ピックアップしました。

稼げる資格17ランキング
1位 弁護士 1,200万円▼詳しく見る
2位 公認会計士 992万円▼詳しく見る
3位 税理士 700~800万円▼詳しく見る
3位 中小企業診断士 700~800万円▼詳しく見る
5位 弁理士 700~760万円▼詳しく見る
6位 MR 660万円~700万円▼詳しく見る
7位 社会保険労務士 600~700万円▼詳しく見る
7位 ITストラテジスト 600~700万円▼詳しく見る
9位 一級建築士 550~650万円▼詳しく見る
10位 地方公務員 630万円▼詳しく見る
11位 行政書士 600万円▼詳しく見る
11位 土地家屋調査士 600万円▼詳しく見る
13位 宅地建物取引士 500~600万円▼詳しく見る
14位 日商簿記2級 350~650万円▼詳しく見る
15位 FP技能士2級 300~600万円▼詳しく見る
16位 TOEIC 700点台で513万円▼詳しく見る
17位 キャリアコンサルタント 200~400万円▼詳しく見る

それでは、それぞれについて見ていきましょう。

1位 弁護士

弁護士

平均年収 1,200万円
合格率(2022年)
  • 司法試験:45.5%
  • 司法試験予備試験:3.6%
活かせる業界
  • 法律事務所
  • 独立開業
  • 企業内弁護士

弁護士の平均年収は1,200万円と非常に高く、1年目の平均年収も500万円以上と非常に高収入であることがわかります。弁護士は基本的に法律に特化した業界や就職先に勤めることご一般的で、法律事務所にて依頼を受けることが多いです。

依頼者からの法律相談に応えつつ、法律に関する書面などの作成や裁判の手続き、依頼者の代わりに債務者と交渉をしたりと業務は多岐にわたります。時には裁判にて被疑者や被告人の弁護人として壇上に上がることもあるでしょう。

 テレビドラマなどのイメージが強い弁護士ですが、業務自体はイメージに近いといえるでしょう。

また、法律事務所で働かずに、一般企業の法務部に所属する企業内弁護士として活動することも可能です。企業間の取引における契約書や財産の管理に加えて、不祥事が起きた場合の対処などさまざまです。

時には顧問弁護士のパイプラインとして弁護士の紹介役に回ることもあるでしょう。

弁護士試験の特徴

弁護士試験の特徴
  • 弁護士だけでなくさまざまな職業に通じる資格試験
  • 本試験より予備試験の方が合格率は低い
  • 国内でも最難関の呼び声が高い資格試験

弁護士になるためには司法試験に合格しなければなりませんが、司法試験の受験資格である予備試験合格の難易度が非常に高いです。そのため、弁護士資格取得までに数年かかることから最難関の資格試験ともいわれています。

司法試験の受験資格を満たすには予備試験合格のほかに、法科大学院を修了・卒業することで受けることができます。法科大学院は通常3年間通わなければならないため、時間はかかるといえます。

予備試験は受験資格がないため、法科大学院に通わないのであれば予備試験に合格するしか司法試験の受験資格を満たすことはできません。

最短距離での合格を考えているなら、費用はかかりますが、通信講座や資格学校を活用して効率的に勉強する必要があります。



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2位 公認会計士

公認会計士

平均年収 992万円
合格率(令和3年) 9.6%
主な勤務先
  • 監査法人
  • 税理士法人
  • 公認会計士事務所
  • コンサルティング会社
  • 一般企業

公認会計士平均年収は992万円初任給でも平均で30万円以上と、一般的な新卒の初任給を大きく上回っています。

公認会計士の大きな業務は、企業の監査業務です。監査業務とは、企業の決算書を企業の内部の人間ではなく、第3者の立場で確認します。

会社の経営者は株主に対して、最低でも年1回、経営状況を報告するよう、法律上定められています。その経営状況の報告で、虚偽の報告をする粉飾決算をする経営者もいます。

 粉飾決算は、企業の経営そのものだけでなく、株式市場に大きな影響をもたらします。

このような事態を防ぐために、法律で公認会計士が監査するよう定められています。これが、公認会計士の大きな仕事です。

公認会計士資格を取得すれば、税理士業務もすることが可能です!

公認会計士資格試験の特徴

公認会計士・資格試験の特徴
  • 受験資格の制限ナシ
  • 法で定められた資格のため、景気に左右されない
  • 独占業務である。

公認会計士資格は、国家資格であり難易度は非常に高くなります。しかし、公認会計士は士業と呼ばれる仕事になりますが、受験資格が特になく、誰にでもチャンスがある資格と言えます。

 実際に、高卒者や大学在学中の合格者も増えています。

また、資格保有者しか業務をすることができない独占業務であるため、資格保有者は重宝される人材であり、希少性の高い資格です。

法のもとで定められた職業でもあるため、景気や社会情勢に左右されることもなく安定した給与を得られることができます。

司法書士資格は難易度も高いので、資格保有者は重宝される人材となれます。

公認会計士の資格を取得するなら

公認会計士の資格を取得するには、一般的に必要とされる勉強時間は3,500時間以上といわれています。

 合格を目指す大半の受験生は、勉強期間に1年半から2年を費やす計算で、1日あたり4.6時間程度を資格取得のための時間に充てる必要があります。

難関資格のため、独学での合格は厳しいことが予想されることから、質が高い講義と充実のサポートを得ることができる通信講座を駆使しての学習がマストでしょう。

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教材の特長
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サポート体制 徹底した個別サポート
合格率・合格実績
  • 合格率:35%
  • 合格実績:510名 ※2
学習スタイル
  • 通学
  • オンライン
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対応地域
  • 通学:新宿・水道橋・早稲田・日吉・大阪梅田・国立・京都・横浜・神戸・難波
  • オンライン:全国

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3位 税理士

税理士

平均年収 700~800万円
合格率 18.8%
主な勤務先
  • 会計事務所・税理士事務所
  • コンサルティング企業
  • 一般企業
  • 独立

税理士の平均年収は。700~800万円。20歳~24歳でも男性で504万円(厚生労働省「2018年 賃金構造基本統計調査」より)と、一般的な平均年収を大きく上回る年収が出ています。

税理士は、企業や個人の確定申告や税務調査の立会、税務書類の作成など税務代理業務、税務相談、会計業務、企業や個人の税に関する業務全般を行います。

そのため、個人でも企業でも、税は誰でも関わりのあることなので、安定した職業かつ需要のある仕事と言えるでしょう。

 日本の税金に関しては税制で定められていますが、解釈を少し間違えるだけでも、数億円の税金コストが増加することもあります。

それにより、勤務先も税理士事務所をはじめ、一般企業、コンサルティング専門の企業など幅広くなっています。

そのほか、独立という選択肢もあり、2016年の国税庁発表の「税理士登録者・税理士法人届出数」では、7割以上の税理士が独立・開業しているという調査結果も出ています。

税制は非常に複雑で少しのミスが莫大な損失を生むこともあるので、税のプロである税理士は非常に重要な役割を担っています。

税理士資格試験の特徴

税理士・資格試験の特徴
  • 資格職なので、出産後の女性でも復職しやすく、働きやすい。
  • 定年がないので、年齢に関係なく働ける。
  • 場所を問わず、仕事がある。
  • 人脈が広がる。

税理士は、士業の中では合格率は比較的高い資格となっています。

税理士のような資格職は、一般企業の職業と比較的男女格差がなく、女性でも働きやすい環境が整っているため、出産など一時的なブランクがあっても、復職もしやすい環境があります。

 また、税理士には定年がありません。実際、現在の税理士の約半数が60歳以上となっています。

さらに、税理士は法律で定められた独占業務なので、景気に左右されることなく、長年働ける仕事です。

仕事柄、多くの会社経営者との関わりもあるので、人脈形成にも繋がります。

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教材の特長
  • AIによる問題復習
  • 2ヶ月に1回の実力テスト
サポート体制
  • 学習フロー
  • マイノート機能
  • 勉強仲間機能
合格率・合格実績 233名合格
学習スタイル オンライン
対応地域 オンライン:全国

※:2022年度実績

稼げる仕事に就くその前に

なるべく早いうちに資格を取って、少しでも多く稼げるようになりたいと思いつつも、今現在のあなたの市場価値はどれくらいかご存知ですか?

市場価値を知る一つの手段として、あなたの現在の適正年収はいくらかを把握しておくことは重要です。

今現在のあなたの実際の年収と大きな乖離がないか、まずは知るところから始めることをおすすめします。
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3位 中小企業診断士

平均年収 700~800万円
合格率(令和2年)

一次試験:42.5%

二次試験:18.4%

活かせる業界
  • コンサルティング業界
  • 士業の事務所
  • 公的な中小企業支援機関
  • 一般企業
  • 独立・開業

中小企業診断士平均年収は700~800万円。活かせる場所が非常に多く、それにより年収にもバラツキは出ますが、転職などにも非常に有利に働く可能性があります。

中小企業診断士とは、企業の成長のための戦略の策定、その実行のために、専門的知識をもってアドバイスを行うことが大きな役割です。

 転職においても有利に働くことで、高年収が期待できます。

大きな特徴は、幅広い業界の企業、公的機関、士業の事務所、独立・開業とキャリアの選択肢が非常に広がることです。専門的なコンサルティング会社でなくても通常の営業職などでも活かせるので、幅広い業界で転職においても有利に働きます。

独占業務ではありませんが、資格は知識の証明になるので、転職では有利に働き、資格手当がつくことも!

中小企業診断士資格試験の特徴

中小企業診断士・資格の特徴
  • 社内での昇給・昇格のチャンスがある
  • キャリアの選択肢が増える
  • 転職にも活かせる
  • 経営コンサルタント資格で唯一の国家

中小企業診断士の資格は経営コンサルタント資格で唯一の国家資格です。そのため、社内でも資格取得者への資格手当などを支給している企業も多くあります。

さらに、中小企業診断士の資格は活かせる環境も幅広いので、資格保有者には任せられる業務の範囲も広くなります。そのため、昇給・昇格のチャンスもグッと近づくことでしょう。

 コンサルティング専門の会社でなくても活かせる可能性は非常に高いです。

また、活かせる業界が幅広いというメリットは、未経験の業界への転職においても有利に働くことが多く、独立・開業という選択肢もあります。

自らのキャリアアップ、キャリアの選択肢を広げる要因にもなります。

まさに取っておいて損のない資格の1つです!

中小企業診断士の資格を取得するなら

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中小企業診断士 STUDYing
  • 最安コースが破格の14,300で受講可能!
  • 2021年度試験合格132名
  • 1次合格率が42.5%、2次合格率18.4%
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主な講座の価格 ※1
  • 最安:14,300円(税込)
    「1次試験 科目別コース【2023年度試験対応】」
  • 48,000円(税込)(分割例:月々4,100円×12回〜)
    「1次2次合格コース【2023年度試験対応】」
  • 58,300円(税込) (分割例:月々5,000円×12回)
    「職業訓練給付制度 1次2次合格コース コンプリートコース」
教材の特長
  • 短期ストレート合格カリキュラム
  • 学習マップで知識を理解・体系化
  • チェックテスト(記憶フラッシュ)
サポート体制
  • 実践フォローアップ講座
  • AIによる学習サポート
  • 過去問セレクト講座
合格率・合格実績 ※2
  • 1次合格率:42.5%
  • 2次合格率:18.4%
  • 1次×2次:7.8%
学習スタイル オンライン
対応地域 全国

稼げる資格を取得するその前に

稼げる資格を取得して将来的に今よりも稼げるようになりたいと考えても、実際にご自身にとってどんな職種が最適なのかを把握していないと、資格取得や就職活動、ましてや就業してからも大変な思いをするかもしれません。

資格の取得や就職活動・転職活動を始めるその前に、まずはご自身に最適な適職を診断してもらい、どういった特性があるのか等を知るところからスタートしましょう。
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5位 弁理士

弁理士

平均年収 700~760万円
合格率(令和3年)

短答式 18.2%

論文式 25.0% 

口述試験 98.6%

主な勤務先
  • 特許事務所
  • 企業の法務部・知的財産部
  • 独立・開業

弁理士とは、いわゆる「知的財産権の専門家」です。知的財産権とは、特許権・実用新案権・意匠権・著作権・商標権などのような、利益に係る権利をいいます。

例えば、商品の形状やデザイン、商品やサービスを他社製品と区別するためのマークやロゴ、音楽や絵画、書籍などの著作物が挙げられます。

 弁理士はこれらの知的財産に関する業務全般を担います。

弁理士の場合、勤務先によって年収の幅が広く、特許事務所の場合700~1,000万円民間企業の場合500~700万円と言われています。

弁理士は独立・開業する方も多く、その場合はさらに高年収になる可能性もあります。

弁理士資格試験の特徴

弁理士・資格試験の特徴
  • 高い年収が期待できる
  • 勤務先の幅が広い
  • 受験資格の制限ナシ
  • 免除制度が導入され、合格率は年々上昇傾向

弁理士資格は、受験資格がなく、誰でも受験することができます。そのため、働きながら資格を取得する方もいます。

弁理士の資格は、短答式・論文式・口述試験の3段階に分かれています。短答式に合格できれば論述式、論述式に合格すれば口述試験に進むことができます。

 3段階試験となっており、難易度の高い試験ですが、年々合格率は上昇傾向にあります。

合格率の上昇の背景には、免除制度の導入があります。弁理士試験の免除制度は、各試験に合格した場合、合格発表日から一定期間免除されるというものです。

例えば、1年目に短答式試験を合格し、2年目に論文式&口述試験に合格というパターンで合格を勝ち取ることも可能です。これにより、合格までの期間が長くなりますが、1年間の負担は減少し、合格しやすくなります。

約6割の方が、この免除制度を駆使して合格を勝ち取っています。

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6位 MR

平均年収 660万円~700万円
合格率(2019年) 74.3%
活かせる業界
  • 製薬会社の営業
  • CSO(製薬会社から業務を請け負う)

MRとはMedical Representativesの略で、医療情報担当者と言います。主に、製薬会社に所属し、医師や薬剤師と開発担当の間に立って、販売・情報伝達、開発担当へのフィードバックなどが主な業務です。

平均年収は、製薬会社によって異なりますが、平均660万円~700万円となっており、一般的な営業職と比較して高年収となっています。

 医療分野は専門的知識が求められる領域ですので、資格で知識の証明になると非常に魅力的な人材になります。

MRは民間資格であり、業務遂行にあたって資格の取得が必須ではありません

しかし、製薬会社は人気が高く、入社難易度は高めです。そのため、これから製薬会社に就職・転職したいとお考えの方は取っておいた方が有利に働く可能性があります。

製薬会社によっては、資格があると有利になったり、資格手当の付与がある場合もあります。

MR資格試験の特徴

MR・資格の特徴
  • 社会貢献度の高い仕事
  • 合格率が高く、比較的難易度は低い
  • 資格の取得は必須ではない。

MR資格は国家資格ではなく、民間資格です。多くの方は、厚生労働省認可のMR認定センターで受験しています。合格率も70%~80%と他の資格よりも高くなっています。

MR認定証は合格後6ヶ月の実務経験でもらえるもので、合格後すぐにもらえるものではないので注意が必要です。

 MR認定証は5年ごとの更新する必要があります。更新には定められた認定研修または補完教育の修了が必要となります。

MR認定を受けるためには受験資格があり、その受験資格を得るためには大きく2つのルートがあります。

MR認定センターに登録している企業に在籍している方は在籍製薬会社やCSOで導入教育を受講し修了認定を受けることで、受験資格を得られます。

一方、今現在は在籍していない方はMR導入教育実施期間で基礎教育を受講し、修了認定を受けることで受験資格を得られます。

誰でも自由に受けられるものではないので、注意しましょう。

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7位 社会保険労務士

社会保険労務士

平均年収 600~700万円
合格率(令和3年) 7.9%
主な勤務先
  • 社労士事務所
  • 企業の人事総務部
  • 他の士業の法律事務所
  • 独立・開業

社会保険労務士の平均年収は、勤務先によって大きく異なるようです。一般的な企業での勤務で500万円~600万円開業すれば1000万円超もありうる世界です。

主に、社労士事務所や士業の事務所に所属することが王道パターンですが、最近では企業の労務管理も厳しくなり、労働法や社会保険に詳しい社会保険労務士を雇用する企業も増えています。

 長期的に安定した給与を得られる勤務型と、自分の裁量で高年収を得られる独立開業型の2種類があります。

しかし、中小企業の中ではまだまだ労務管理を整える余裕がない状況で、労務管理に詳しい社会保険労務士の資格を持った人材を避ける企業もあります。

しかし、労務管理もできていない企業はいわゆるブラック企業の可能性も否定できません。ここでは視点を変えて、「そういった企業に就職せずに済んだ」と捉えましょう。

将来的には、社労士業務に加え、コンサルタント業務もできる社労士は需要が上がると考えられます。

社会保険労務士資格試験の特徴

社会保険労務士・資格の特徴
  • ビジネスの枠を超えて、実生活でも役に立つ知識
  • 企業勤め、独立開業と選択肢も広がる
  • 独占業務資格である。
  • 受験資格があるものの、学生でも受験できる。

社会保険労務士の労働法、雇用保険法、健康保険法などの知識は、社会人としては欠かせない知識ばかりです。例えば、退職後の手当や給付金、怪我や病気になった時の補償や手当などがあります。

 社会人として、知らなければ損をする可能性のある知識ばかりです。

ただし、学歴や実務経験、試験合格などの受験資格の制限はあります。とはいえ、一定の受験資格を満たせば、学生でも受験できる資格でもあります。

あらかじめ受験資格を確認の上、受験するようにしましょう。

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教材の特長
  • 重要性と理解を重視した教材
  • オーダーメイドカリキュラム
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サポート体制 徹底した個別サポート
合格率・合格実績
  • 合格率:35%
  • 合格実績:510名 ※2
学習スタイル
  • 通学
  • オンライン
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対応地域
  • 通学:新宿・水道橋・早稲田・日吉・大阪梅田・国立・京都・横浜・神戸・難波
  • オンライン:全国

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稼げる資格を取得するその前に

社労士の資格を取得して、将来は今より稼げるようになりたいと考えても、実際にご自身にとって社労士の資格を生かした仕事に適正があるのかは別の話になってくるのが現状ですよね。

ご自身の特性から、どんな職種に就くのが最適なのかを把握していないと、資格取得や就職活動、ましてや就業してからも大変な思いをするかもしれません。

社労士をはじめとする稼げる資格の取得を検討する前に、まずはご自身の特性に適した職種を把握するところからスタートしましょう。
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平均年収 630万円
合格率(2022年) 14.4%
活かせる業界
  • 都道府県庁
  • 市役所、区役所、町役場、村役場
  • 教職員
  • 警察官
  • 消防官
  • 病院
  • 図書館
  • 福祉施設

地方公務員の平均年収は630万円となっています。日本全体の平均年収が430万円前後なことを考えると、地方公務員の平均年収はそれよりも200万円高いため、給料は高い方だといえるでしょう。

地方公務員とは別に国家公務員がいますが、国家公務員の平均年収は677万円と地方公務員よりも若干高い数値となっています。公務員資格を生かせる業界・職業は幅広く、就職先に困ることはないです。

 日本では特に安定した職業といわれているので、倒産などのリスクが怖いなら地方公務員はおすすめの職業といえます。

また、地方公務員の場合は就職する地域によって年収が変化しており、人口が集中している関東圏や兵庫県、愛知県などは年収が高い傾向にあります。そのため、高収入を目指したいのであれば公務員として働く場所も選ぶ必要があるでしょう。

地方公務員試験の特徴

地方公務員試験の特徴
  • 筆記試験と面接試験がある
  • 面接試験は必ず受ける必要がある
  • 筆記試験は教養試験、専門試験、論文試験の3種類

地方公務員試験は年齢制限以外の受験資格は設けられておらず、年齢を満たしていれば基本的に誰でも受けることが可能です。試験は筆記試験に加えて面接試験が設けられており、就職試験同様に面接対策を行わなければなりません。

試験要項は地域によって異なるため、受験する際は必ず試験について調べておくことをおすすめします。自治体によっては面接試験が個人ではなくグループワークであったりと、試験内容が大きく異なる場合もあります。

まずは自分が公務員として働きたい地域を限定することから始めるとよいでしょう。
大学では公務員試験に向けた特別講座や説明会が行われていることも多いため、参加してみると有益な情報を得られる可能性があります。
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7位 ITストラテジスト/h3>

ITストラテジスト

平均年収 600~700万円
合格率(2022年) 14.8%
活かせる業界 IT業界

ITストラテジストの平均年収は600~700万円となっており、IT業界にて生かせる資格となります。企業の課題について明確にした後、業務の効率化や具体的なIT戦略について提案する責任のあるITエンジニアです。

会社の経営戦略といった根本的な部分の改善に取り組む職業のため、各部署の社員や役職を持っている社員にヒアリングをしながら潜在している課題を見つけていきます。課題を見つけるだけでなく、改善方法を提案しつつ、実行に移すため論理的に物事を考えられる力が問われます。

 会社の根本的な部分を担う職業のため、一般的な社員よりも年収が高くなる傾向にあります。

年収が高い分責任感が必要な仕事であり、ITストラテジストの采配によって企業の業績が大きく傾くこともあるため非常に重要な役割を担っているといえるでしょう。

ITストラテジスト試験の特徴

ITストラテジスト試験の特徴
  • 午前Ⅰ~午後Ⅱ試験の4つの科目がある
  • 四肢択一式、記述式、論述式の3つの出題形式がある
  • 午前Ⅰ試験は条件を満たせば免除できる

ITストラテジスト試験の合格率は例年14~15%前後を推移しており、1年に1回行われる試験となっています。試験は4つの科目で構成されており、午前と午後で2科目ずつ用意されているため1日で試験は終了します。

試験は一般的な四肢択一式の回答のほかに記述式、論述式で回答することになるため、正しい答えが論述できているかの対策が合格へのカギとなります。

試験難易度はIT資格の中では高めに設定されているので、通信講座などを使って効率よく学習することをおすすめします。

また、ITストラテジスト試験の午前Ⅰ試験は以下の条件を満たせば免除することができるので、条件を満たしているならより合格しやすくなるでしょう。

午前Ⅰ試験の免除条件
  • 応用情報技術者試験の合格者
  • 高度情報処理技術者試験もしくは情報処理安全確保支援士試験の合格者
  • 高度情報処理技術者試験もしくは情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅰ試験で基準点を獲得した人

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9位 一級建築士

平均年収 550~650万円
合格率(令和3年) 9.9%
活かせる業界
  • ゼネコンなどの建設会社
  • 設計事務所
  • 住宅メーカー
  • 官公庁などの公務員
  • 住宅関連設備メーカー
  • 不動産業界
  • 建設関連のコンサルタント

一級建築士は、官公庁の公務員を含め、多くの就職先があります。一級建築士は国家資格であり、経験を積めばどんどん年収も上がっていくため、比較的高い年収が期待できます。

40代の一級建築士の平均年収でも800万円に届くため、建築事務所やゼネコンで働くことで安定を取ることも一つの選択肢でしょう。

 以上で挙げた勤務先の中でも、インテリアコーディネーターやインテリアデザイナー、設計士など選択肢は豊富です。

一級建築士では扱える建物に制限がなく、すべての建物の設計・工事管理を行うことができます。そのため、高度で幅広い専門知識が求められます。

その分、企業や官公庁からも評価の高い資格であり、転職などにおいても魅力的な人材に見られる可能性が高くなります。

安定的で高収入を狙える国家資格の1つです。

一級建築士資格試験の特徴

一級建築士・資格の特徴
  • 安定的かつ高収入を狙える
  • 企業だけでなく、公務員としても勤務可能
  • 社内外さまざまなところからの評価と信頼を得られる。

一級建築士は国土交通省が認める国家資格です。そのため、社内外さまざまなところからの評価を得られ、昇給・昇格にもつながりやすいです。

 また、企業だけではなく官公庁などの公務員としても活躍する場所があり、安定的かつ高収入を狙える資格でもあります。

国家資格であり、専門的かつ幅広い知識を求められる資格のため、難易度は毎年10%前後と高めとなっています。

学歴や資格取得などの受験資格の設定もあるため、誰でも受けられる試験ではないので、注意しておきましょう。

国家試験は全体的に難易度は高い分、高年収が見込めるということです!

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11位 行政書士

行政書士

平均年収 600万円
合格率(2022年) 12.1%
活かせる業界
  • 法律事務所
  • 弁護士事務所
  • 企業内弁護士
  • 独立開業

行政書士の平均年収は一般的に600万円程度といわれており、中には独立開業をすることで年収1,000万円を達成する人もいます。主ない仕事内容は官公署などへ提出する書類の作成や申請代わりに行う代理業務、法律に関する相談などを受けてアドバイスをするなどさまざまです。

ビジネスや私たちの暮らしに関する書類作成などさまざまな仕事内容がありますが、就職先は士業事務所や企業内弁護士として活躍するのが一般的となっています。独立開業による自分だけの事務所を建て、新しい働き方に挑戦するなど選択の自由度は高いです。

 行政書士に加えて社会保険労務士や宅建士のダブルライセンス取得をして、さらに市場価値の高い人材を目指すことも可能です。

また法律に関する知識を活用してクライアントにコンサルティングすることもできるため、人の助けになる仕事がしたいという人に特におすすめの職業です。

行政書士試験の特徴

行政書士試験の特徴
  • 受験資格は設けられていない
  • 行政書士の業務に関する法令や一般常識が出題される
  • 試験は各都道府県にて毎年11月に行われる

行政書士試験は年1回毎年11月に行われる国家資格試験であり、例年の合格率は10~15%程度と難関資格といえます。出題内容は行政書士の業務に関する法律の内容や一般常識などであり、行政法に加えて民法や商法、基礎法学などについても勉強する必要があります。

受験資格は設けられていないため基本的に誰でも受験することができます。中には10代にして行政書士資格を取得する人もいるので、充実した試験対策を行うことができれば誰でも合格する可能性はあります。

資格を取得すれば就職や転職の際に大きな武器となるため、若いうちからチャレンジするのは非常に良いことだといえます。

行政書士は科目の基準点を満たしていて試験全体の正答率が6割を超えれば合格となるので、科目の基準点を満たしつつある程度の点数が取れるように試験対策を進めることが大切となります。



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11位 土地家屋調査士

土地家屋調査士

平均年収 600万円
合格率(2022年) 9.62%
活かせる業界
  • 建設業界
  • 法人事務所
  • 個人事務所

土地家屋調査士の平均年収は600万円程度といわれており、日本のサラリーマンの平均年収と比べると200万円ほど高い収入が得られます。年収が高くなる理由は土地家屋調査士には独占業務があり、資格の価値が高いからです。

不動産の測量から土地の地積の登記申請や表題部の登記申請などの独占業務があり、専門性が高いため比例して年収が上がっているといわれています。そのため、土地に関して興味がある人や独占業務がある資格を取りたい人はチャレンジしてみることをおすすめします。

 土地家屋調査士は50代など多くの経験を積んだ方になると、年収は850~900万円と1,000万円近い年収を得ることが可能になります。

ただし、作業は基本的に外で行われるため体力が要る仕事であり、体調管理に気を配りながら作業を行うことが大切です。

土地家屋調査士試験の特徴

土地家屋調査士試験の特徴
  • 計算や作図問題対策が必要
  • 出題のボリュームに対して試験時間が短い
  • 民法など法律の内容も出題される

土地家屋調査士試験の特徴は出題のボリュームに対して試験時間が短いです。特に午後の試験は2時間半の間に、択一式問題を20問、2つの申請書、3つ以上の図を作成しなければならず、作図が終わらずに試験が終了してしまう人も多くいます。

そのため、午後の試験は特にスピード感をもって問題を解く練習が大切になります。また、法律などに今まで触れてこなかった人は民法の内容を理解するのに非常に時間がかかります。出題数は3問と少ないにもかかわらず、試験範囲が広いため対策必須です。

総則・物権・相続の分野から1問ずつ出題されるため、まずは専門用語から理解していくとよいでしょう。

合格率は例年10%前後と非常に難関を極める資格試験ではありますが、取得できれば高収入を目指せるでしょう。

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13位 宅地建物取引士

宅地建物取引士

平均年収 500~600万円
合格率(令和3年) 17.9%
活かせる業界
  • 不動産業界
  • 金融業界
  • 建設業界

宅地建物取引士(宅建士)の平均年収は500~600万円。一般的に宅建士は士業とは違い、独立ではなく企業勤めとなります。しかし、一般的な企業勤めの平均年収よりも高めとなっています。

企業勤めで、宅建士は不動産というイメージが強いと思われますが、建設業界をはじめ、金融業界でも宅建士の知識を活かすことができます。

 人間の生活に欠かせない衣食住の住に当たる不動産。そこに大きく関わりのある宅建士は需要のある資格と言えます。

不動産とは人生の中で非常に大きな金額が動くものでもあります。そのため、不動産の売買などでは、非常に細かな契約が結ばれます。

この細かな契約や重要事項の説明をするのが宅建士の大きな役割です。大きな金額が動くからこそ、専門知識をもって十分な説明ができていないと、お客さまが莫大な損失を被る可能性もあります。

イメージしやすいのは住宅の購入。一生に一度かもしれない買い物だからこそ、宅建士の専門知識は必要不可欠です。

宅地建物取引士資格試験の特徴

宅地建物取引士・資格の特徴
  • 国家資格かつ、独占業務資格である。
  • 国家資格の中では、比較的難易度は低め。
  • 不動産以外でも活かせる
  • 実生活でも有利になる知識
  • 受験資格の制限ナシ

宅建士の資格は、受験資格に制限がなく、誰でも資格取得するチャンスがあります。さらに、他の国家資格に比べ難易度が低いことから人気の高い資格の1つとなっています。

また、人々の生活する上で欠かせない衣食住の住に当たる宅建士の知識は、仕事の枠組みを超えて実生活でも便利な知識であることも、人気の要因と言えます。

 人々の生活やライフプランに大きく関わりのある仕事でもあるので、幅広い専門知識が求められます。

宅建士は資格がなければできない独占業務資格なので、多くの企業では資格保有者に資格手当が与えられたり、給与が数万円上乗せされています。これが稼げる要因の1つです。

また、不動産のみならず建設業、金融業界でも宅建士の知識は活かせるため、転職や就職においても有利に働く可能性があります。

就職先によっては、入社後すぐに宅建士資格の取得を強いられる場合もあります。

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稼げる資格を取得するその前に

宅建士の資格取得を検討してみても、宅建士の資格を生かした職種がご自身にとって最適なのか不安だとなかなか前に進めませんよね。

ご自身の性格や特性から、どういった職種が適しているのかを知らないと、稼げる仕事に就くまでのハードルがどんどんと高くなっていく一方です。

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日商簿記2級

平均年収 350~650万円
合格率(2022年) 21.5%
活かせる業界
  • 会計事務所
  • 税理士事務所
  • 一般企業

日商簿記2級の平均年収は350~650万円と幅が広いです。その理由は実務経験によって平均年収が大きく変わるからで、実務未経験者の平均年収は350万円前後、実務経験3年以上の人は650万円前後となります。

そのため、日商簿記試験2級の資格を取得したからと言っていきなり年収がアップするわけではなく、あくまで実務経験を積まないと年収がアップすることはありません。ただし、経験を重ねるごとに年収は大幅に上がる可能性を秘めています。

 企業の規模にもよりますが20代は500万円以下の年収になることが多く、30代以降になると年収500万円以上が見えてきます。

主な就職先は会計事務所や税理士事務所などさまざまですが、一般企業の会計部門に配属されるという道もあります。

日商簿記試験2級の特徴

日商簿記試験2級の特徴
  • 商業簿記と工業簿記から出題される
  • オンラインで試験を受けられる
  • 試験は70点以上で合格となる

日商簿記試験2級は例年20~25%程度の合格率を推移しており、オンラインでも受験することができる資格試験となります。日商簿記3級にはない工業簿記が出題されることや平成27年度に出題区分が改訂されたことで難易度が上がりました。

第1~3問目がに商業簿記の内容から出題され、第4~5問目は工業簿記から出題されます。対策するときは過去問を使用して基礎知識をしっかりと固めることが大切となり、インプットとアウトプットを繰り返しながら勉強するとよいです。

年度によって試験の難易度が変わることがあるため、十分に対策しておくとよいでしょう。

どんな業種でも必要となる会計の知識のため、活躍できる場が多い資格です。そのため、モチベーションを高く持ってコツコツ試験対策することが求められます。



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15位 FP技能士2級

平均年収 300~600万円
合格率(2021年)

学科試験:50.56%

技能試験:60.26

活かせる業界
  • 金融・保険業界
  • 不動産業界
  • 証券会社

FP技能士の平均年収は300~600万円と言われています。しかし、FPの資格を活かせる業界は、歩合制や完全歩合制であるフルコミッションを取り入れている企業も多く、1000万円を超える人もいます。

 外資系企業では、フルコミッションを採用している企業が多く、高年収の方が多くいるようです。

FPは「お金の専門家」と言われています。人々の生活には、結婚、マイホーム、出産、定年・老後などさまざまなライフイベントがあります。その度にお金、税金がかかることも事実です。

そんなライフイベントに対し、お金の専門家としてライフプランの設計をしたり、アドバイスをしたりするのがFPの主な役割です。

ライフイベントに関わりのある保険から、住宅、さらにはお金のプロとして資産運用や投資などさまざまなアドバイスをします。

FP技能士試験の特徴

FP技能士・資格の特徴
  • 実生活でも活かせる知識ばかり
  • 国家資格であるが比較的、難易度はあまり高くない
  • 独占業務資格ではない
  • 転職には有利に働く可能性が高い。

FP技能士は、「お金の専門家」。仕事でアドバイスをするだけでなく、知識を自分の人生でも活かすことができます。

独占業務ではありませんが、国家資格であるため、資格保有者の方が顧客からも企業からも信頼を得ることができ、転職においても有利になる可能性が非常に高いです。

 国家資格の中では比較的、難易度が低いのも特徴です。

最近では、複雑な社会情勢の中、将来に不安を抱える方も増えており、FPの専門的な知識とアドバイスに対する需要は高まってきています。

人の将来を設計しアドバイスをする非常にやりがいのある仕事でもあります。

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16位 TOEIC

TOIC

平均年収 700点台で513万円
平均スコア(2021年) 595.8
活かせる業界 全業界

※出典:DODAスコアが高いほど、年収は高い?!TOEIC®テスト スコア別平均年収

TOEICとはビジネスや日常における永尾を利用したコミュニケーションの能力を測定する試験です。現代では、企業のグローバル化、海外進出が進み、英語能力を重要視する企業も増えています。

 実際にTOEICのスコアを採用条件に取り入れる企業も増えています。

日本を代表する企業の1つ楽天は、入社までにTOEICのスコアを800点以上にするよう求めています。ソフトバンクでは、TOEICのスコアに応じて手当を支給するなどの施策も見られました。

楽天では社内公用語が英語となっており、社内の会議・メールも全て英語が飛び交う環境となっているほどです。

TOEIC試験の特徴

TOEIC・試験の特徴
  • 何度でも挑戦できる。
  • 受験資格の制限なし。
  • どの業界でも、あって損はしない。

TOEICが行った「英語活用実態調査2019」では、「今後のビジネスパーソンにとって重要なスキル」と考えられているもので、最も多かったのは「英語」でした。

 つまり、英語力が高いことは、企業からも求められる人材になれる可能性が高くなります。

楽天のように、「入社までに800点以上」というようなTOEICのスコアを利用して採用活動をする企業は今後も増加する可能性があります。

どの企業からも、英語に対する需要は一定数あり、スコアの高い人材は魅力的に見られるのも当然です。

TOEICと年収の直接的な因果関係は不明ですが、少なくとも日本を代表する大手企業でも必要とされていることがわかります。

TOEICを効率よく勉強するなら…

TOEICの勉強をしたりスコアを上げる方法は、今や数多く存在しますが、書店にある書籍やネットで得られる情報を実践するためには、根気よく、自分を律して学習を進めなければなりません。

もちろんそのような独学法でTOEICのスコアを上げられるのであれば問題はありませんが、もしも現職が多忙であったり学習の時間確保が難しい方、不明点をすぐに解決できるサポートが欲しい方は、通信講座の利用をおすすめします。

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17位 キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント

平均年収 200~400万円
合格率(2022年)
  • 学科試験:63.0%
  • 実技試験:54.9%
活かせる業界
  • 教育機関
  • 人材関連会社
  • 一般企業
  • 公的職業支援機関

キャリアコンサルタントの平均年収は200~400万円前後となっていますが、かなりムラがあるため人によっては500万円以上や1,000万円以上の年収を得ていることもあります。東京ハローワークのキャリアコンサルタント求人賃金の平均は月給23~31万円と日本全体の平均とあまり差がありません。

キャリアコンサルタント資格を持つ6割の方がキャリアコンサルティングを専業としているわけではなく、兼業として働いているようです。企業に勤めている専業キャリアコンサルタントは年収が500万円以上と高くなる傾向にあります。

 キャリアコンサルタントは働き方がさまざまなため、正社員やフリーランスなどで収入も大きく変わるようです。

資格を生かせる業界は数多く、キャリア支援の知識やスキルの需要が上がってきていることが大きな要因といえるでしょう。

キャリアコンサルタント資格試験の特徴

キャリアコンサルタント資格試験の特徴
  • 学科試験と実技試験の2種類に分かれている
  • 試験を受けるには受験資格を満たす必要がある
  • 実技試験は論述試験と面接試験がある

キャリアコンサルタント資格試験の合格率は、学科試験も実技試験も毎年50%を超える比較的易しめの難易度となっています。しかし、受験資格として認定講習を受けている、実務経験が3年以上ある、キャリアコンサルティング技能検定に合格しているといった3つの条件のうちいずれかを満たしていなければ受けられません。

学科試験は四肢択一式で問題数は50問、実技試験は論述試験と面接試験に分かれています。面接試験は実際の場面を演じながら行うロールプレイと口頭試問となっており、知識だけでなく実際にスキルを使えるかどうか確認します。

面接官を相談者役として実際にキャリアコンサルティングするため、話し方など実際のスキルが重要となります。
キャリアコンサルタント試験はキャリアコンサルティング協議会と日本キャリア開発協会の2つの団体にて実施されており、試験内容や評価の仕方が若干異なるため良く調べておきましょう。

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地味だけど田舎でも稼げる資格4選

ここまでさまざまな資格についてご紹介しましたが、地方に住んでいる方は地方でも稼ぎやすい資格について知りたいでしょう。ここではそんな地方でも稼げる資格について以下の4つを解説していきますので参考にしてみてください。

地味だけど田舎でも稼げる資格4選
  • 公務員や地方自治体
  • 医療事務
  • 介護福祉士
  • 薬の登録販売者

公務員や地方自治体

公務員や地方自治体に就職することができれば年収は500~600万円以上を目指せるためおすすめです。地方公務員試験は受験資格はなく、充実した試験対策を行うことができれば誰でも合格することが可能です。

合格率は高いわけではありませんが、筆記試験と面接試験の対策を行うことで誰でも合格できる可能性を秘めています。特に面接試験は就職試験同様に人柄や印象などを評価されるので、自分をしっかりアピールできるかが大切となります。

 地方公務員や地方自治体に就職できれば、地元の活性化に繋がる仕事を行うことができます。

公務員や地方自治体の資格試験は独学でも対策できますが、一般的に通信講座や資格学校を利用して勉強するほうが効率的なためおすすめです。費用はかかりますが、最短距離で合格を目指したいなら活用するとよいでしょう。

また、地方大学によっては公務員試験などに向けた専用講義が開かれていたりします。そのため、大学生から公務員になりたいのであればそれら講義を有効的に活用して勉強を効率的に行うことをおすすめします。




そのため、大学生から公務員になりたいのであればそれら講義を有効的に活用して勉強を効率的に行うことをおすすめします。
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医療事務

医療事務の仕事に就くには基本的に資格は必須ではないですが、取得することで採用試験を有利に進めたり再就職する際に役立ちます。医療事務の資格を取得するだけで業務に関する知識が身に付くので、スムーズに仕事に慣れることができるでしょう。

医療事務の平均年収は250~350万円と高いわけではありませんが、だれでもなれるハードルが低い仕事といえます。独学でも合格しやすい医療事務資格は具体的に以下の4種類があります。

医療事務資格の種類
  • 医療事務技能審査試験
  • 医療事務管理士
  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務認定実務者

医療事務資格はテキストが持ち込み可能な試験も多く、専門用語を完全に暗記しなくても良いというメリットがあります。試験内容は学科試験と実技試験に分かれていることが多く、医療事務に関する基礎知識や疾患の種類など専門的なものもあります。

毎月実施されている試験もありますが、年2回だけの実施しかされていない試験もあるためしっかりと学習計画を立てて勉強を始めるようにしましょう。

介護福祉士

地方で安定した職業に就くなら介護福祉士もおすすめです。介護福祉士の平均年収は400万円前後と日本全体の平均年収に近い値となっています。同じ介護職として働いていても介護福祉士の資格を持っているだけで年収は50万円以上変わるので取得することをおすすめします。

介護福祉士の資格を取得するにはまず受験資格を満たさなければなりません。受験資格は3パターンあり実務経験を3年積む、福祉系高校を卒業する、介護養成施設を卒業するのいずれかを達成することで受験することが可能になります。

実務経験を3年積んだ方は実務者研修を受ける必要があるので、忘れずに受講してから資格試験に臨みましょう。

地方は特に高齢者が多く住んでいるため、介護福祉士が足りていないという現状があります。また、日本は高齢者が多い社会構造となっており、今後も平均寿命が延びていけば介護業界はより人手が足らなくなります。

そうなると介護福祉士の資格を持っている人材は貴重になるため、資格手当が出て年収が上がることも考えられます。介護福祉士は学歴などは関係なく、受験資格を満たせばだれでも合格できるレベルの資格試験のためおすすめです。

薬の登録販売者

地方で働くなら薬の登録販売者もおすすめで、正社員の平均年収は300~400万円前後となっています。パートとして働くことも可能で、その場合の時給は平均900~1,200円程度となっています。地域によって差があるため、自分が働きたい地域の給料について調べておくとよいでしょう。

また、働く場所によって給料が変わる傾向にあり、ドラッグストアよりもコンビニエンスストアの方が給料が高いといわれています。薬の登録販売者は他にも医薬品通信販売のテレフォンオペレーターとしても仕事をすることが可能です。

 薬剤師と比べると平均年収は150万円程度下回りますが、薬剤師は登録販売者試験と比べて試験難易度が高くなります。

薬の登録販売者になるには登録販売者試験に合格後、販売従事登録を行う必要があります。その後、他の薬剤師の管理のもと研修を行い、仕事を覚えていき正規登録販売者として働くことができるようになります。

薬の登録販売者試験の合格率は40%前後を推移しており、主要都市よりも地方の方が合格率が高い傾向にあるため難易度は易しいといえます。

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老後に稼げる資格4選を徹底解説

老後の三大不安ともいわれる「お金に関する悩み」。60歳で定年を迎えた場合に、必要な老後資金は2,500万円とも言われています。

定年後のお金の不安を少しでも解消するために、老後に稼げる資格を紹介します。

表は右にスクロールできます。

老後に稼げる資格ランキングTOP3
順位 1位 2位 3位
資格名 日商簿記簿記(日商簿記) 管理業務主任者管理業務主任者 マンション管理士マンション管理士
平均年収 350~650万円
※実務経験3年以上
300~500万円 400万円
合格率(令和3年) 10.2% 19.4%

9.9%

詳細

それでは、それぞれについて見ていきましょう。

簿記(日商簿記)

日商簿記

平均年収 350~650万円
※実務経験3年以上
合格率(2021年)

10.2%

活かせる業界
  • 経理職
  • 開業
  • 会計事務所
通信講座で取得できる資格 日商簿記

日商簿記は、日本商工会議所が主催する検定で、経理職を目指す多くの方が受験する知名度の高い検定試験です。簿記3級は合格率50%程度、2級1級となるに連れて合格率が10%程度まで下がります。

 未経験から経理職への転職を目指す場合は、日商簿記3級以上を目指すのがおすすめです。

簿記資格を活かせる職場は、企業の経理部門や税理士事務所、会計事務所などで活かすことが出来ます。お金の流れを把握できることは、全ての企業で重宝されるので幅広い職種で活かすことができます。

簿記1級は試験の難易度も高くハイレベルな資格なので、持っていると上場企業などから採用される可能性も上がり、大幅な収入アップが見込めます。

簿記(日商簿記)資格試験の特徴

簿記(日商簿記)・資格試験の特徴
  • 毎年50万人以上が受験する国内最大規模の試験
  • 簿記の知識を階級で選ぶことができる
  • 税理士の受験資格がもらえる

簿記試験は、毎年多くの方が受験されています。3級では経理種類の読み取りができるレベル、2級は原価計算や経理担当者として知識がつくレベルです。

 簿記資格は3種類存在していますが、転職・就職で活かせるのは「日商簿記」となっているので注意しましょう。

日商簿記3級では、商業簿記の基礎を学ぶことができ決算書の作成が出来ます。難易度もそれほど高くはないため、初心者でも合格を目指せる資格です。

簿記の資格を取得することで経理の仕事内容を理解でき、ビジネスシーンやスキルアップにも役に立てることが出来ます。

財務諸表を読み解くことができるようになるので、企業の財務状況が把握できます。

効率よく簿記の資格を取るためには

簿記は3級の合格率が例年40〜50%、必要とする学習時間は約100時間とされており、合格を確実なものにしたい場合や効率よく学習を進めたいのであれば通信講座の利用がおすすめです。

 通信講座は、その試験をいかに短期間で無駄なく確実に合格に導けるのかを徹底的に追求しており、質の高い講師陣の講義とともに理解しやすい工夫がされたテキストを安価で提供しています。
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    (3級・2級目標講義パックWeb通信)
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  • 58,000円→期間限定38,860円!(一般価格)
    (3級・2級目標マスターWeb通信)
教材の特長
  • スマホやPCがあればどこでも学習ができる通信制講座
  • 合格に必要な情報を凝縮したコンパクトな教材
サポート体制
  • 質問対策(上限なし)
  • 1年間保証制度
  • 就職サポートあり
合格率・合格実績 非公開
合格者の声のみ掲載
学習スタイル 通信
対応地域 全国

※1…2022年1月時点のキャンペーン内容です。クレアールでは毎月お得なキャンペーンを実施していますので、公式サイトをご確認ください。

簿記の資格を取得するその前に

稼げる資格を取得して将来的に今よりも稼げるようになりたいと考えても、実際にご自身にとって簿記を活用した職種が合っているのかを把握していないと、資格取得や就職活動、ましてや就業してからも大変な思いをするかもしれません。

資格の取得や就職活動・転職活動を始めるその前に、まずはご自身に最適な適職を診断してもらい、どういった特性があるのか等を知るところからスタートしましょう。
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管理業務主任者

管理業務主任者

平均年収 300~500万円
合格率(2021年) 19.4%
活かせる業界
  • マンション管理業者
  • プロパティマネジメント会社
  • ビル管理会社
通信講座で取得できる資格
  • 管理業務主任者
  • ビル管理技術者

管理業務主任者は、2001年に設けられた新しい資格でマンションなどの管理を行う国家資格です。主な業務は、管理委託契約に関する重要事項の説明を行ったり、管理委託契約書に記名押印をしたりする独占業務です。

 マンション管理業者は、「管理組合30組合につき、1名の管理業務主任者を設置すること」という設置義務があります。

そのため、管理業務主任者は比較的就職・転職に強い資格だと言えます。分譲マンションに住む人も増えてきているため、今後も需要が伸びる資格でしょう。

マンション管理士がトラブルに関する指導や助言を行うのし対して、管理業務主任者はマンション管理会社の社員として、管理業務をメインに行います。

管理業務主任者試験の特徴

管理業務主任者・資格試験の特徴
  • ダブルライセンス取得がおすすめ
  • 実務経験を積めば開業も可能
  • これから需要が増えていく資格

管理業務主任者は、他の資格と合わせてダブルライセンスをすることで効果を発揮しやすくなります

 似ている資格として、マンション管理士・宅建・不動産鑑定士・などをダブルライセンスでとるのがおすすめです。

試験の出題範囲は、民法・区分所有法・借地借家法など、宅建の資格と重複している部分もあります。合格者の平均年齢は男性44.8歳、女性37.1歳で、男性の方が合格者が多い傾向です。

建物等管理会社には、「成年である専任の管理業務主任者をおく」ことが義務付けられているので、今後も需要が高まる資格です。

マンション管理士

平均年収 400万円
合格率(2021年) 9.9%
活かせる業界
  • マンション管理業者
  • 建築会社
  • 不動産会社
通信講座で取得できる資格
  • マンション管理士
  • 二級ボイラー技師

マンション管理士とは、マンション管理に関するコンサルティング業務を主に担当する仕事です。マンションの維持や管理指導、改修工事の計画立案なども行います。

 マンション管理士は住民側の立場に立ち、管理費や修繕積立金の管理、マンション管理に関する規約の作成・変更などが業務の一種です。

マンション管理士は人と関わる業務なので、社会人経験が豊富な人材が求められるでしょう。早期退職後や定年後の働き先としても向いているのが特徴です。

国土交通省のデータによると、2020年には築30年超のマンションが231.9万戸を上回ると予想されています。

今後さらにマンション管理士のニーズが高まっていくと予想されます。

マンション管理士資格試験の特徴

マンション管理士・資格試験の特徴
  • 受験者数が減少傾向である
  • 今後ニーズが増える資格
  • 出題範囲が広め

マンション管理士の試験は受験資格がなく、どなたでも受験することが可能です。出題範囲の広さから、合格率が10%未満に推移している傾向です。

試験範囲はマンションの構造・設備などに関する問題と、不動産関連の法令・会計実務などからも出題されます。法律問題も多く出題されますのできちんと対策しておきましょう。

 試験合格後に、「公益財団法人マンション管理センター」にマンション管理士として登録することが必要です。

マンション管理士の資格は管理業務主任者の資格同様に、今後も需要が高まると予想される資格のひとつです。

通信講座によっては、マンション管理士と管理業務主任者のダブル受験が可能な資格ですので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

効率よくマンション管理士の資格を取るなら

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アガルートアカデミーマンション管理士講座の基本情報
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  • 最安:79,800円(マンション管理士試験合格カリキュラム)
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教材の特長
  • フルカラーテキストで使いやすい
  • 名物講師による講義
  • eラーニングでいつでもどこでも学習可能
サポート体制
  • 質問サポートFacebook グループ
  • 合格特典
合格率・合格実績
  • マンション管理士試験:44.86%
  • 管理業務主任者試験:70.05%
学習スタイル オンライン
対応地域 オンライン:全国

電気主任技術者

電気主任技術者

平均年収 300〜600万円
合格率(2021年) 15〜20%
活かせる業界
  • ビル管理会社
  • 電気工事会社
  • 電力会社
  • 建設会社
通信講座で取得できる資格
  • 電気主任技術者
  • 電験三種

電気主任技術者は、発電所や変電所、工場、ビルなどの受電設備や配線などを保安監督するのが主な仕事です。ビルのメンテナンスや工事を行う上でも欠かせない資格で、安定して高いニーズがあるのも特徴です。

 電気主任技術者は、現場の状況を的確に見極める判断力や、高い専門知識を必要とする資格ですので、電気工事士よりも高い収入が期待できる仕事です。

電気主任技術者が監督者として従事する保安業務は3つあり、電気設備の点検・清掃・故障対応などが主な仕事です。どの業界でも必要になってくる技術ですので、病院やホテル、商業施設でも活躍することが出来ます。

今後、再生可能エネルギーの増加の背景から電気主任技術者の需要が高まっていくことが予想されています。

電気主任技術者資格試験の特徴

電気主任技術者・資格試験の特徴
  • 科目別合格制度あり
  • 電気設備業界の登竜門の試験
  • 資格対策の勉強時間が長い

電気主任技術者試験は、第一種・第二種・第三種の3種類があり、それぞれ取り扱うことができる電圧が異なります。第一種電気主任技術者の資格を取得すると、大手の電力会社、変電所などで保安監督者として勤務することが可能です。

試験は4科目の筆記試験で、3年間で4つの試験に合格しなければなりません。

 一次試験には科目別合格制度があり、前年度もしくは前々年度に合格した科目の試験を申請することで免除してもらうことが可能な制度です。

第一種・第二種の試験のみ一次試験と二次試験があります第三種電気主任技術者試験の資格取得を目指す場合、勉強に1000時間程度の時間を確保する必要があるといわれています。

勉強時間を確保しながら効率的に学ぶためには、資格取得に向けて通信教育などを使用するのがおすすめです。

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通学不要!稼げる資格取得のためのおすすめの通信講座

将来稼げる仕事に就くために必要な資格を習得するためには、それなりに難易度が高い資格が多いことがわかります。

 難易度の高い稼げる資格を取得するためには、独学ではなし得ないクオリティの高い教材とトップクラスの講師の講義の受講が必須です。

資格取得のために厳選された講師や教材をよりすぐり用意してくれている通信講座は、サポート体制なども企業によって異なります。

ご自身の予算とニーズを照らし合わせて徹底比較してみてくださいね。

ユーキャン

ユーキャン

こんな人におすすめ
  • 自分のペースで資格勉強を進められる
  • 添削指導と質疑応答(1日3回)ができる
  • テキストはコンパクト持ち運びやすい

ユーキャンは資格対策講座のほかに趣味・実用講座を提供している会社で173講座という多くの講座数から選ぶことができます。ユーキャンを利用している多くの人が社会人として働いているため、テキストはコンパクトで持ち運びやすくなっています。

また、講座内容も自分のペースで学べるようになっており、仕事をしながら無理なく取り組めるよう考えられているのが大きなポイントです。法改正にも対応しており、後から冊子でお知らせしてくれるため自分で対策する必要がありません。

無理なく資格試験に挑戦したいなら特におすすめの通信講座といえます。

さらに、ほとんどの講座において質問対応や添削指導がサポート体制としてついているため、勉強していてわからないことがあってもすぐに疑問を解消することができるでしょう。

誰でも取り組めるような資格講座からしっかりと勉強を積まないと合格できない資格講座まで幅広く対応しているので、チェックしてみてください。

ユーキャンの基本情報

講座数 173講座
講座ジャンル 18種類
主な受講費用例(税込) 59,640円(ファイナンシャルプランナー講座)
支払い方法
  • 後払い(一括・分割)
  • クレジットカード決済(一括・分割)
  • Amazon Pay(一括のみ)
  • PayPay(一括のみ)
  • 楽天ペイ(一括のみ)
  • d払い(一括のみ)
運営会社 株式会社ユーキャン



アガルートアカデミー

アガルート

こんな人におすすめ
  • 検定試験、国家試験の対策ができる
  • カラーテキストで効率よく勉強できる
  • 無料受講相談を受けることもできる

アガルートアカデミーは司法試験・予備試験をはじめ、難関国家資格の対策やファイナンシャルプランナーといったビジネスに役立つ検定試験の対策を効率よく行うことができる通信講座です。

オンライン上で講義を受けながらフルカラーかつ図表を多く用いたテキストにていつでもどこでも学習することができるという特徴を持っており、難関国家資格を筆頭に多くの合格者を輩出しています。

 講座の評価についてはアガルートの合格者の声にて確かめることができます。

また、サポート体制も充実していると評判で質問対応はもちろん、論文試験があるならその添削指導なども受けています。そのため、自分の回答のどこが間違っているかを講師から直接教えてもらうことが可能です。

国家試験などを働きながら勉強したい、効率よく取得できるよう通信講座に頼りたいと考えているなら、アガルートアカデミーはおすすめです。

アガルートアカデミーの基本情報

講座数 69講座
講座ジャンル 10種類
主な受講費用例(税込) 65,780円(ファイナンシャルプランナー講座)
支払い方法
  • 銀行振込
  • クレジットカード決済(一括)
  • コンビニ決済
  • 分割支払い(教育クレジットローン)
  • ペイジー
運営会社 株式会社アガルート



出典:アガルートアカデミー公式サイト

たのまな(ヒューマンアカデミー)

たのまな

こんな人におすすめ
  • 通信講座でも有数の講座数を誇る
  • 年間47,000以上が利用している
  • 道具や教材がすべてセットになっている

たのまな(ヒューマンアカデミー)はさまざまな講座を提供しており、その種類は250種類以上と業界でもトップクラスの講座数を誇っています。一般的な国家資格対策に始まり、ネイリストになりたい方向けの講座などがあります。

また、たぬまなを利用している多くの人が初学者であり、検定試験に一発で合格している人も珍しくありません。その学びやすさから年間47,000人以上も利用しており、人気の高い通信講座です。

 講座種類が多い上に、どれも内容がしっかりしていると評判なため、信頼度も高いでしょう。

加えて、講座によっては学ぶために専用の道具が必要になることがあります。通常は自分で用意することが求められますが、たぬまなは道具や教材をすべてセットで郵送してくれるため、何も準備しなくてよいです。

道具や教材が届いたらすぐに始められるので、利用しやすいというメリットがあります。さらに、サポート体制もしっかりしているので、困ったことがあったらすぐに問い合わせるとよいでしょう。

たのまなの基本情報

講座数 約250講座
講座ジャンル 13種類
主な受講費用例(税込) 77,000円(ファイナンシャルプランナー講座)
支払い方法
  • 現金
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 銀行振込
  • 教育ローン
運営会社 ヒューマンアカデミー株式会社

出典:たのまな公式サイト

今だけ!お得なキャンペーン情報
  • 教育訓練給付制度 受講料の20%が支給されます

フォーサイト

フォーサイト

こんな人におすすめ
  • ライブ講義なら生で講義を受けられる
  • e-ラーニングシステムが充実
  • 割引制度や全額返金制度がある

フォーサイトは動画講義だけでなく月1~2回程度ライブ講義を行っています。ライブ講義は講義中にチャットで質問できるといったメリットがあり、実際にその場で講義を受けているような緊張感をもって勉強ができます。

通信講座は自分のペースで学ぶことができる反面、モチベーションが続かない点が問題視されていますが、フォーサイトなら定期的にライブ講義を受講することで他の参加者や講師から刺激を受けやすく、長続きしやすいでしょう。

取り扱っている資格は合格率が低いものばかりのため、モチベーションを保ちやすいのは大きなメリットといえます。

また、フォーサイトの一部講座は不合格になってしまっても受講料を全額返金してくれる制度が設けられており、万が一合格できなかったとしても安心できます。受講料は決して安くないので何度も受けられるのは良い点でしょう。

全体的に受講者が効率よく勉強できるようなシステムやカリキュラムが構築されているので、難関試験に挑みたいならフォーサイトはおすすめです。

フォーサイトの基本情報

講座数 19講座
講座ジャンル 8種類
主な受講費用例(税込) 60,800円(ファイナンシャルプランナー講座)
支払い方法
  • 代金引換払い(現金のみ)
  • クレジットカード払い
  • 銀行振込
  • コンビニ決済
  • ショッピングローン(分割払い)
  • Amazon Pay
  • 楽天ペイ
運営会社 株式会社フォーサイト

今だけ!お得なキャンペーン情報
  1. 対象講座時受講後、不合格なら受講料を全額返金!※1
  2. 2個めの資格をお得に取得!ダブルライセンス割引制度で受講料最大60%オフ!※2

 

出典:フォーサイト

資格の大原

おすすめの通信講座5つを比較

こんな人におすすめ
  • 経験と実績が豊富な講師から教われる
  • 通学と通信どちらも選ぶことができる
  • 合格Webアプリでいつでも講義視聴可能

資格の大原は長い間多くの資格にて高い合格実績を出している通信講座です。大きな特徴として通信スタイルにて学ぶだけでなく、通学スタイルでも学ぶことができるという点を持ちます。

また、在籍している講師の質が高いと評判で、各講座の専任講師は経験とその実績から受講者が効率よく勉強できるようサポートしてくれます。全7種類のジャンルは公務員から情報関係まで幅広く対応しているため、自分が取りたい資格の勉強をすることができるでしょう。

自分の私生活に合わせて学習スタイルを自由に選ぶことができるので、勉強のしやすさがあります。

資格の大原は、国家資格をはじめ多くの合格実績を残しています。大原の公務員講座を受けた生徒は、2021年度採用試験において2,864名が合格しており、働いている人が大原生ということは珍しくありません。

通信講座は合格実績などを非公開にしていることも多いため、しっかりとした実績を持っている資格の大原は信頼できる通信講座といえるでしょう。

資格の大原の基本情報

講座数 32講座
講座ジャンル 7種類
主な受講費用例(税込) 65,100円(ファイナンシャルプランナー講座)
支払い方法
  • 現金
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 銀行振込
  • 教育ローン
運営会社 学校法人大原学園

出典:資格の大原公式サイト

LIFE SHIFT LAB(ライフシフトラボ)転職コース

LIFE SHIFT LAB(ライフシフトラボ)転職コース

こんな人におすすめ
  • 45歳からのマンツーマン転職スクール
  • 転職市場を熟知したサポートのため転職の効率化ができる
  • 受講料の最大70%相当の補助が可能※1

稼げる資格を取得しても転職活動が上手くいかない、難易度が高いと感じる方も多いかもしれません。そんな方におすすめなのが、「LIFE SHIFT LAB(ライフシフトラボ)」の転職コースです。

LIFE SHIFT LABは45歳からの転職をサポートしてくれる個別指導型の転職スクールです。同世代のトレーナーが二人三脚で転職活動を支援してくれるので、採用ニーズが低い40代以降でも多くのチャンスを掴むことができるでしょう。

 トレーナーは40代以降の転職市場を熟知した専門家ばかり。まずはじめに転職の戦略設計を作り、あなたの強みを引き出し、優れた履歴書や職務経歴書を作成してくれます。そして入社するまで徹底的に支援してくれます。

LIFE SHIFT LABには5,000人以上の40代以降の転職支援に関する豊富なデータを保有しているため、より好条件の会社への転職が実現しやすいです。

またトレーナーは多数在籍しており、いつでも変更が可能なので相性のいいパートナーを見つけることが可能です。

ライフシフトラボ転職コースの受講はオンラインで90日間のプログラムとなっており、週1度のマンツーマン面談と無制限のチャット相談が可能。

受講費用は657,800円(税込)ですが、所定の補助要件を満たせば経済産業省の補助金を利用できるため、197,340円(税込)で利用できます。さらに分割払いなら月額9,900円〜なので負担を軽減できるでしょう。

※1 所定の補助条件を満たす必要があります。

LIFE SHIFT LAB(ライフシフトラボ)転職コースの基本情報

受講期間 90日間
サポート内容
  • 全8回(各1時間)のマンツーマン面談(オンライン)
  • 無制限のチャット相談
  • 無制限の応募代行
  • 学び放題のEラーニング
受講費用例(税込) 657,800円 補助金で最大70%OFF!197,340円
支払い方法
  • 銀行振込
  • クレジットカード決済(一括・分割)
運営会社 株式会社ライフシフトラボ

資格選びで注意すべき点とは?

資格を取得する目的を明確にする

資格取得までには、長い勉強時間が必要になります。仕事をしながらの方や学生の方は特に、日々の仕事、学業と並行して勉強を進めることになります。

そのため、目的が明確になっていないと、思うように進まず合格は遠のいてしまいます。さらに目的は明確になっていると、モチベーションにもなるので、必ず明確な目的を持って選びましょう。

キャリアアップ、転職、就職、趣味など資格の取得の目的は人それぞれさまざまです。

目的に合わせて活かせる資格を選ぶ

「とりあえず簡単そうな資格」といったような選び方をすると、全く使い物にならない資格を取得してしまう可能性もあります。

しっかり目的に合わせて活用できる資格を選択しましょう。キャリアアップのための資格なのであれば、現職に関係する資格を取得、さらに高いランクの資格を取得するなどがあります。

間違った資格を取得すると、お金も時間も無駄になってしまいます。
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老後にも稼げる仕事をと考えている方は、まずは今後働いていく上で大切になってくる自分の能力や性格的なタイプを知ることで、自己理解を深めることから始めるのもおすすめです。

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取得までの勉強期間などしっかり計画を立てておく

試験日は資格ごとにホームページなどに記載されています。試験日から逆算して、しっかり計画を立てておきましょう。

働きながら、学校に行きながらの方は、自分の仕事・学業との兼ね合いも必要になります。どの期間で勉強するのかどのように勉強を進めていくのかを計画しましょう。

隙間時間に勉強する・休日にしっかり勉強する・通信講座を利用するなど勉強の進め方もさまざまです!

稼げる仕事に就くなら…

手っ取り早く、稼げる仕事を見つけるなら、登録するだけでスカウトが来る転職サイト「ビズリーチ」への登録がおすすめです。

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おすすめの稼げる資格に関するよくある質問

稼げる資格を教えて下さい。
平均年収から割り出した稼げる資格は、1位:公認会計士、2位税理士、3位弁護士です。いずれの資格も年収700万円以上であることが厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査からわかっています。トップ3以降のランキングはこちらをチェック
稼げる資格の特徴を教えて下さい。
稼げる資格の特徴として、需要が高いこと、独占業務資格であること(例外もあります)、資格手当の対象になりやすい、資格昇給・昇格の対象になりやすい資格であることが挙げられます。これらに関する詳細はこちらからチェック
稼げる資格の取得におすすめの通信講座はありますか?
稼げる資格を取得したいという方はユーキャン、アガルートアカデミー、資格の大原、たのまな(ヒューマンアカデミー)、フォーサイトの受講をおすすめします。
資格選びで注意する点はありますか?
稼げる資格を選ぶ際は資格を取得する目的を明確にする、目的に合わせて活かせる資格を選ぶ、取得までの勉強期間などしっかり計画を立てておくという点に注意してみてください。
稼げる資格の難易度は高いですか?

稼げる資格はどれも専門性・需要が高いものばかりです。そのため決して難易度が低いとは言えません。しかしチャレンジする価値はあるので、ぜひ取り組んでみてください。

まとめ|稼げる資格を効率よく取得して目的を達成しよう!

当記事では、稼げる資格をランキング形式でご紹介してきました。稼げる資格には以下のような特徴があります。
稼げる資格の特徴
  • 需要が高い
  • 独占業務資格である(例外あり)
  • 資格手当の対象になりやすい資格
  • 昇給・昇格の対象になりやすい資格

やはり稼げる資格は需要が高く、利用者が多い資格や日本の制度上利用せざるを得ないような士業などが年収が高くなります。

年収が高くなる分、資格取得までの難易度もハードルが高くなりますが、資格は一生物であり、知識の証明にもなります。

稼げる資格を取得して、キャリアアップ・転職・就職など目的達成を目指しましょう!
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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