S&P500の平均利回りや過去20年のチャート推移、リターンを徹底解説
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「S&P500ってどういう意味?」「S&P500に投資した方がいい?利回りやパフォーマンスについて知りたい!」あなたはこんな疑問を持っていませんか?

S&P500は米国でもっとも代表的な「株価指数」で、長期的に安定したリターンを誇っていることから、投資家から人気があります。

この記事では、S&P500に興味があるあなたに向けて、概要や利回り、おすすめの投資商品についてまとめました。

S&P500への投資を考えているなら、ぜひ最後までご覧ください!

編集・著者
小野

2016年よりFXをはじめとする金融ジャンルのコンテンツ制作などに従事。ユーザーの方に正確でフレッシュな情報提供を行うために、各口座の公式サイトや金融庁などの情報をはじめ、一次情報としての取材アンケート調査の実施に努めています。

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S&P500とは?わかりやすく解説

S&P500とは

冒頭の繰り返しになりますが、S&P500は米国でもっとも代表的な株価指数です。

そもそも株価指数とは、株式相場全体がどう動いているのか示すための指数のこと。たとえば日経平均、ダウ平均など、特定の株式グループにおける株価の平均を示しています。

S&P500は「S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス」という会社が発表している指数で、ニューヨークの証券取引所に上場している代表的な500銘柄の株価を指数化したものです。

S&P500に投資するのは「アメリカ企業の8割に投資しているのと同じ」なので、非常に分散性・成長性の高い指数だと言えるでしょう。

まずはS&P500の利回りと、分配金について見ていきましょう。

(1)利回り

S&P500の利回り

S&P500は導入された1957年以来、平均約10.7%/年の上昇率を記録しています。

算出期間によっても異なりますが、1982年から2022年6月時点までの40年間で見ると、トータルでの利回りは240%以上で、これを年率に直すと6%程度になります。

直近2012年から2021年の過去10年間においては、年率約14.7%のリターンを記録しています。

運用期間が長期であることまで考えると、非常に優秀かつ安定したリターンだと言えるでしょう。

(2)配当金

S&P500の分配金はファンドごとに異なります。「eMAXIS Slim」などのインデックスファンドは分配金再投資になるため、分配金を受け取りたいなら「ETF」に投資すると良いでしょう。

参考までに、S&P500に連動する人気ETF「VOO」における配当金比率は1.3%ほどです。VOOに100万円分投資すると、年間当たりの配当金は13,000円程度です。

S&P500の上位銘柄10選

S&P500の上位銘柄は以下のようになっています。

銘柄名 業種 保有比率
APPLE INC 情報技術 7.04%
MICROSOFT CORP 情報技術 6.02%
AMAZON COM INC 一般消費財・サービス 3.60%
ALPHABET INC CLASS A 通信 2.26%
ALPHABET INC CLASS C 通信 2.09%
TESLA INC 一般消費財・サービス 1.97%
NVIDIA CORP 情報技術 1.59%
BERKSHIRE HATHAWAY INC CLASS B 金融 1.51%
META PLATFORMS INC CLASS A 金融 1.47%
UNITEDHEALTH GROUP INC ヘルスケア 1.19%

上位銘柄はGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)が占めていることがわかりますね。この4社は世界中に事業展開している、知らない人はいないほどの大企業です。

GAFAの時価総額を合わせると、日本の全企業を上回るというのですから驚きです。

S&P500の成長は、GAFAの躍進に大きく支えられていると言っても過言ではないでしょう。

S&P500の過去20年間のチャートと過去10年間の平均リターン

下図は、S&P500の過去20年間(1982〜2022年)のチャートになります。

S&P500の過去20年間(1982〜2022年)のチャート

S&P500は設定以来、下落を繰り返しながらも長期的には成長を続けてきました。株価指数の中でも歴史は古く、リターンと信頼性において優秀だということがよくわかるチャートですね。

 また、S&P500は導入された1957年以来、平均約10.7%/年の上昇率を記録しており、過去10年間(2012年〜2021年)においてはそのパーセンテージを若干上回った年率約14.7%のリターンを記録しています。
S&P500の直近10年間の年間平均リターン
2012年 16%

2013年

32.4% 
2014年 13.7% 
2015年 14% 
2016年 12% 
2017年 21.8% 
2018年 -4.4% 
2019年 31.5% 
2020年 18.4% 
2021年 28.7%
平均 約14.7%

リターンは上表を見てもわかる通り、毎年変動があるためやはり長期にわたる投資が有効です。

当然、S&P500に連動したインデックスファンドに投資すれば、この値上がりの恩恵を受けられるでしょう。
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投資信託 2,652
ETF/REIT 多数
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S&P500とNYダウ・NASDAQとの違い

米国にはS&P500以外にも、以下のような株価指数があります。

米国の株価指数
  • NYダウ
  • NASDAQ100

(1)NYダウ

NYダウとは

NYダウとは、正しくは「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average)」といい、ダウ平均株価という名前で呼ばれることも多いです。

ニューヨーク証券取引所に上場している上位30銘柄で構成されています。S&P500との違いは主に以下のとおりです。

S&P500指数 NYダウ
  • 米国の取引所(ニューヨーク証券取引所・NASDAQ等)に上場する米国企業
  • 時価総額を指数化
  • 流動性のある大型株から選定された約500銘柄
  • 企業の成長性や投資家の関心度等を基準に業種のバランスに配慮し選定
  • 平均株価を指数化
  • 米国を代表する30銘柄

S&P500と違い、AmazonやFacebookなどは組み入れられていません。また、S&P500と比べて構成銘柄が少ないため、銘柄ごとの値動きに左右されやすいという特徴があります。

こちらの方がやや値動きが大きく、アクティブ気味だと言えます。

(2)NASDAQ100

NASDAQ100とは

NASDAQは、米国のナスダック市場に上場している上位100社の時価総額を指数化したものです。ただし、金融企業を除いた銘柄で構成されています。

S&P500と違い、米国企業以外も組み入れ対象となっているのが特徴です。ダウ平均株価は、S&P500より構成銘柄が少ないため、特に上位銘柄の影響を受けやすくなります。

分散性が低い分、良くも悪くも値動きが大きいと言えるでしょう。

S&P500に投資する3つの方法

S&P500への投資方法

S&P500は長期的に成長を続けている株価指数ですが、実際にどうやって投資すればいいのか、わからないと思います。S&P500に投資する方法は、主に上に挙げた「投資信託」「ETF」「CFD」の3種類です。

S&P500への投資方法
  • 投資信託
  • ETF
  • CFD

(1)投資信託

投資信託とは

1つ目の方法は、投資信託です。投資信託とは、運用会社が投資家からお金を集めて運用する商品を指します。複数の株や債券等で構成されており、簡単に分散投資ができるところが特徴です。

S&P500のような株価指数に連動した投資信託は「インデックスファンド」とも呼ばれており、安定した投資方法として人気があります。

S&P500に関連するインデックスファンドには、次のようなものがあります。
S&P500に連動するファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・バンガード・S&P500
  • iFree S&P500

(2)ETF

2つ目の方法は、ETFです。ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、上場企業株のみで構成された投資信託を指します。基本的な特徴は投資信託とほぼ変わりませんが、以下のような違いがあります。

投資信託 ETF(上場投資信託)
  • 非上場
  • リアルタイムでの売買が不可能
  • 成行・指値注文が不可
  • 投資信託の価格(基準価額)が決まるのは1日に1回のみ
  • 少額投資可能なため投資初心者でも購入しやすい
  • 積立が可能
  • 上場している
  • 市場を見ながらリアルタイムで売買可能
  • 成行・指値注文が可能
  • 株式同様、取引時間中に需給により価格が変動(約定した段階で取得価格が決定する)
  • 投資信託より信託報酬率が低めの傾向にある

ETFはS&P500に基づいたインデックスファンドと異なり、配当を得られるのが魅力です。実際は、配当を再投資した方が税金がかからないので効率は良いのですが、配当重視なら良い選択肢だと言えるでしょう。

S&P500に連動するETFには、VOO、SPXL、SPYなどが挙げられます。
なお、1つ目に紹介した投資信託とETFの違いは下表のとおりです。
投資信託 ETF
売買のタイミング 1日1回 取引時間内いつでも
価格の変動 1日1回 取引時間内に変動
最低購入金額 100円から 1株単位数1,000円から
買付手数料 無料 証券会社によって無料
楽天証券SBI証券は無料)
つみたてNISA 対応 対応

(3)CFD

3つ目の方法は、CFDです。CFDとはContract for Differenceの略で、日本語にすると差金決済取引と呼ばれています。いわゆるFXのようなものです。

CFDはレバレッジ取引ができるため資金額よりも大きな額で取引できるのが魅力ですが、証拠金を用いた取引であるため株価が下がってロスカットを受けると資金を失ってしまうなどリスクも高いです。

CFDは初心者向けの取引ではないと言えるでしょう。

S&P500に連動するおすすめ投資信託3選

S&P500に連動する投資信託には、主に次のようなものがあります。それぞれの特徴をわかりやすく解説します。

ファンド名 運用会社
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際投信
SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド SBIアセットマネジメント
iFree S&P500インデックス 大和アセットマネジメント

(1)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

S&P500関連のファンドの中でも手数料が安く、楽天証券ならポイント投資もできるため、実質的なパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。

基準価額 18,089円
純資産総額 9,700億円以上
信託報酬 0.0968%
リターン(1年) 30.76%

(2)SBI・バンガード・S&P500

SBI・バンガード・S&P500
SBI証券ならバンガードのS&P500がおすすめです。手数料はeMAXIS Slimを下回るほど安く、SBI証券なら三井住友銀行カードを使った積立で5%の還元を受けられます。
基準価額 16,581円(2022年2月現在)
純資産総額 4670億円以上
信託報酬 0.0638%
リターン(1年) 30.57%

(3)iFreeレバレッジ S&P500

iFreeレバレッジ S&P500

レバレッジ取引をするならiFree S&P500がおすすめです。

レバレッジがあるため、値動きは通常のS&P500インデックスと比べて2倍になります。値上がりはもちろん、値下がりも大きくなるため、リスクをしっかり理解した上で投資しましょう。

基準価額 20,734円(2022年2月現在)
純資産総額 199億円以上
信託報酬 0.99%
リターン(1年) 35.43%

S&P500に連動するおすすめETF3選

インデックスファンドは優秀ですが、配当が受け取れない(再投資される)という面もあります。配当を受け取りながらS&P500に投資したいなら、ETFの方が適任です。特におすすめのETFは次の3つです。

おすすめのETF
  • VOO
  • SPXL
  • SPY

(1)VOO

純資産総額 2,800億円以上
経費率 0.03%
リターン(1年) 17.80%

S&P500関連では人気の高いETFです。配当金利回りは1.3%程度と低めですが、リターンは長期間安定した高い水準を保っており、さらに比較的安定しているのが特徴になります。

(2)SPXL

純資産総額 30億円以上
経費率 0.95%
リターン(1年) 51.87%

レバレッジをかけて運用するならSPXLを選びましょう。レバレッジが3倍になるよう運用されており、通常のS&P500インデックスの3倍値動きが激しくなっています。

リスクも運用コストも高いため、短期売買に適したETFだと言えるでしょう。

(3)SPY

純資産総額 4,070億円以上
経費率 0.09%
リターン(1年) 17.75%

安定して投資したいならSPYがおすすめです。

ETFとしては長い歴史があり、長期的に安定したリターンを上げています。レバレッジETFのような派手さはないですが、安定択だと言えるでしょう。

S&P500投資におすすめのネット証券口座徹底比較!

S&P500への投資を始めるためには、証券会社の口座開設が必須です。様々な証券会社がある中でも、S&P500への投資におすすめの証券会社を紹介します。

楽天証券

おすすめのネット証券ランキング2位楽天証券

おすすめポイント
  • 米国ETFは200本以上、うちS&P500連動型は10本以上
  • 米国上場ETF買い付け手数料無料プログラムあり
  • NISA口座での買い付けも対象
  • 海外ETF買い付け手数料全額キャッシュバックキャンペーンも開催中※2022年12月時点。終了時期は未定

楽天証券の取り扱っている海外ETFには、米国ETFが200種類以上あり、S&P500に連動するものに絞ってもラインナップは10本以上です。

 また、米国上場ETFへの投資を応援する手数料無料プログラムも開催。対象となる15銘柄について買い付け手数料を無料にしています。(対象銘柄のうちS&P500連動型は3つ)

特定口座・一般口座に加えて、NISA口座での買い付けも対象になりますので、長期での運用を考えている人にもおすすめです。

そのほか、海外ETF買い付け手数料全額キャッシュバックキャンペーンも開催中。実質すべての海外ETFが無料で買い付けられます。

口座開設数 800万件超
手数料(税込)

【株式:いちにち定額コース】

1日の約定代金100万円まで:無料

【株式:超割コース】

約定代金に応じて55円~1,070円

米国株取扱銘柄数 4,673銘柄
米国ETF取扱銘柄数 215銘柄
運営会社 楽天証券株式会社

出典:楽天証券

SBI証券

SBI証券

おすすめポイント
  • 米国ETFの自動買付サービスでコツコツ積み立てできる
  • SBI証券独自の「貸株サービス」で金利収入も得られる
  • しっかり勉強したい人には海外ETFデビュー講座やセミナーがオススメ
  • ロボアドバイザーが代わりに運用してくれる全自動AI運用サービスも

SBI証券には、米国ETFについてさまざまな運用方法が用意されています。

その一つは「貸株サービス」で、保有している米国ETFや米国株をSBI証券に貸すことで、金利が貰える仕組みです。貸し出した銘柄に応じた金利はもちろん、貸し出したETFに支払われる配当ももらえます

 もう一つは米国株式・ETFの定期買付サービスです。毎月、好きなタイミングで決まった株数または金額で自動で買い付けでき、定期積立やNISA運用に最適です。

海外ETF初心者向けに、投資のプロから学べる「外国株式・海外ETFデビュー口座」「海外ETF動画セミナー」等のコンテンツも揃っています。

おまかせで運用したい人には「ロボアドバイザー」もおすすめ。投資のタイミングや資産配分の変更もすべてAIが自動で行います。

口座開設数 840万口座
手数料(税込)

【現物取引の場合】

約定代金に応じて55円~1,070円(スタンダードプラン)

【信用取引の場合】

約定代金に応じて99円~385円(スタンダードプラン)

【投資信託の場合】

0円

米国株取扱銘柄数 6,000銘柄以上
米国ETF取扱銘柄数 209銘柄
運営会社 株式会社SBI証券

出典:SBI証券

マネックス証券

マネックス証券

おすすめポイント
  • 著名運用会社のETFを多数ラインナップ
  • 購入方法は通常の株式と同じ(手数料が米国株式に準ずる)
  • 上限なしで手数料が全額キャッシュバックされる「米国ETF買い放題プログラム」がお得
  • 米国ETFの運用について学べる初心者向けコンテンツも豊富

マネックス証券はバンガード、ブラックロック等、世界的に有名なETF運用会社の商品を扱っています

外国株式取引口座を開設しておけば通常の株式と同じ方法で購入でき、手数料は米国株式売買手数料と変わりません。

 マネックス証券では「米国ETF買い放題プログラム」を実施しており、特に人気の高い13銘柄の買付手数料を上限なしで全額キャッシュバックしています。(うちS&P500銘柄は3つ)

米国ETFの運用に役立つ記事「プロによるETF活用術」や「ETF/ETNランキング」等、投資初心者に嬉しいコンテンツも豊富です。

マネックス証券で口座開設すると外国株取引口座も自動で開設されます。最短で翌営業日から取引を始めることも可能です。

口座開設数 217万口座※2022年9月時点
手数料(税込)

【投資信託】無料

【株式取引・信用取引】

  • 取引毎手数料コース(現物取引):最低55円~
  • 取引毎手数料コース(信用取引):最低99円~
米国株取扱銘柄数 4,521銘柄
米国ETF取扱銘柄数
運営会社 マネックス証券株式会社

出典:マネックス証券

松井証券

松井証券

おすすめポイント
  • 株・ETFの手数料はシンプルで分かりやすい「ボックスレート」を採用
  • 25歳以下なら約定代金に関わらず、取引手数料が無料
  • 株式と同じ感覚でS&P500指数ETFを取引できる
  • 学べるコンテンツや資産運用に役立つツールが豊富

松井証券は料金体系に「ボックスレート」を採用しています。1日の約定代金50万円までなら何回取引を行っても手数料が無料になるシンプルな仕組みで、ETFの買付にも適用されます。

さらに25歳以下なら約定代金の合計金額に関わらず、すべての取引が手数料無料となりますので、特に若い人には利用をおすすめしたい証券会社です。

 現在松井証券で取り扱っているS&P500指数を取り入れたETFは10本あり、そのすべてを株式と同じように売買できます。(2022年12月時点)

トレーダーやプロのアナリストが出演し、動画で楽しく学べる投資セミナーマーケット情報などのコンテンツのほか、簡単にマネープランをシミュレーションできる「松井FP」等、便利なツールも充実しています。

初心者Q&Aや、ロボアドバイザー、タイプ別の投資方法や銘柄選びコンテンツなど、初心者へのサポートが手厚いのが特徴です。

口座開設数 144万口座※2022年11月時点
手数料(税込)

【現物取引の場合】

約定代金に応じて0円~110,000円
※25歳以下は無料

米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
運営会社 松井証券株式会社

出典:松井証券

LINE証券

おすすめポイント
  • LINE CFDで「S&P500」・「米国SP500 ETF」が買える
  • 数百円~数千円の資金があれば投資を始められる
  • LINE CFDなら相場が下落しているときでも利益が出る
  • 売買タイミングをLINEで通知する「AI価格予想通知」が便利

LINE証券では「CFD(Contract For Difference:差金決済)」という取引ができ、簡単にいうとレバレッジ(てこの原理)を利用して少額で大きな金額の金融商品の取引が可能になります。

 LINE CFDでは買い付けるのに数万~数十万円の資金が必要な「S&P500先物」や「米国SP500 ETF」といった人気銘柄を数百~数千円で手に入れられるのです。

そして、通常の取引にはないCFDの特徴に「売り」「買い」どちらからでも取引できることがあります。相場が下落すると予想されるときは売りから始め、利益を上げることも可能になります。

LINE証券には通常の取引ツールのほか、売買タイミングを予想して知らせてくれる「AI価格予想通知」があります。
口座開設数 150万件超
手数料(税込)

取引手数料:無料

口座開設手数料:無料

入出金手数料:無料

口座管理手数料:無料

ロスカット手数料:無料

米国株取扱銘柄数
米国ETF取扱銘柄数
運営会社 LINE証券株式会社

出典:LINE証券
出典:「S&P500」に日本の投資家が続々と参戦|LINE投資部

S&P500で資産形成するときの3つのポイント

S&P500に投資するときのポイント

S&P500の投資信託やETFに投資するときは、以下3つのポイントについて知っておきましょう。

(1)余剰資金で投資する

投資は必ず余剰資金で行いましょう。もし生活に必要な資金を投資してしまうと、下落して資産が目減りしたときに耐えられなくなり、安値売りしてしまう可能性が高いです。

また、最悪の場合生活のためのお金がなくなり、途方に暮れることになるでしょう。

長期的に安定して投資するため、あくまで失っても問題ないお金で投資しましょう。

(2)下落してもすぐ手放さない

下落してもすぐ手放さないようにしましょう。

S&P500に関連するインデックスファンドやETFは、あくまで長期運用で利益を狙うものです。したがって、ちょっと値下がりしたからと売却してしまっては、まったく意味がありません。

レバレッジETFなら話は別ですが、普通に長期投資を目指すなら、保有銘柄はすぐに手放さず「ガチホ」しましょう。

価格が下がったからとすぐ売ると、高値買いの安値売りになるだけです。

(3)長期目線を持つ

投資の際はあくまで長期目線を持ちましょう。

株価というのはどこかで必ず下落するもの。S&P500も長期的に見れば大きなリターンを上げていますが、それは下落を繰り返しながらのことです。

ですから、あくまで長期的な視野を持ち、長く投資し続けることが重要になります。

短期的な視野で利益を出すことは難しいです。

S&P500に投資するなら「優遇税制」を活用しよう

投資の優遇税利

投資信託やETFを利用するなら、ぜひ優遇税制を活用しましょう。優遇税制を利用すれば、投資の運用益が非課税になるため、より有利になりますよ。優遇税制には、主に次の3つがあります。

各制度について詳しく解説します。

(1)NISA

NISAはある程度投資の知識がある人向けです。NISA口座では、投資の運用益が最長5年間、年間120万円まで非課税になります。

投資対象は株式や投資信託、ETFなどです。投資タイミングは自由に選べるため、自由度は高めですが、その分判断力を求められると言えるでしょう。

(2)つみたてNISA

つみたてNISAとは?概要

つみたてNISAは投資初心者向けの制度です。つみたてNISA口座では、投資の運用益が最長20年間、年間40万円まで非課税になります。

投資タイミングは積立のみで、投資商品も金融庁が厳選した一部の投資信託・ETFに限られるため、自由度は高くありません。

しかし、それ故に不向きな商品に手を出してしまうリスクが抑えられているため、初心者でも安心して投資できます。

つみたてNISAの投資対象になるファンドは優秀なものばかりです。

(3)iDeCo

iDeCoは老後が心配な人におすすめの制度です。正しくは「個人型確定拠出年金」で、60歳になるまでの投資の運用益がすべて非課税に、さらに掛金は控除の対象になります。

優れた優遇税制ではありますが、掛金は60歳になるまで一切引き出せないため、NISA以上に慎重に検討しなければなりません。

iDeCoはある程度収入に余裕がある人や、節税メリットの大きい自営業者向けになります。

S&P500に関するよくある質問

S&P500とは?

米国でもっとも代表的な経済指標です。
ニューヨーク証券市場に上場している企業のうち、500社にまとめて投資できます。

S&P500でおすすめの投資方法は?
投資信託やETFがおすすめです。
S&P500に基づいた「インデックスファンド」であればパフォーマンスは安定していますし、ETFなら配当金も受け取れます。
S&P500は値下がりすることもある?
株価指数である以上、必ず値下がりは起こります。
S&P500が優秀なのは、下落しながらも長期的には大きな成長を遂げ、高いリターンを出し続けてきたことにあります。
したがって、投資する際はあくまで長期目線を持つことが大切です。

まとめ

S&P500は米国でもっとも代表的な株価指数です。設定以来大きなリターンを安定して保っており、S&P500に連動する投資信託・ETFであれば、非常に安定した投資先となるでしょう。

S&P500に投資するなら、以下3つのポイントについて理解しておくことをおすすめします。

S&P500に投資するときのポイント
  • 余剰資金で投資する
  • 下落してもすぐ手放さない
  • 長期目線を持つ

同じS&P500に連動するファンドでも、手数料や配当などは異なります。ぜひ、あなたの運用スタイルに合った商品を選んでください!

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