GMOクリック証券と「GMOクリック証券株式会社」が運営している証券会社で、開設口座数が70万件を突破する人気の証券会社となっています。
取り扱っている金融商品は幅広く、株式やFXはもちろん、CFDや債権なども取引することが可能です。
中には「GMOクリック証券のCFD取引は使いやすい?」「初心者でもCFD取引はできる?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。
そこで今回はGMOクリック証券CFDとはどのようなサービスかについて解説していきます。
特徴や口コミ・評判なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
小野
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Contents
GMOクリック証券CFDとは?
GMOクリック証券とは「GMOクリック証券株式会社」が運営している証券会社です。開設口座数が70万件を突破する人気の証券会社となっています。
GMOクリック証券では株式や投資信託、FXはもちろん、CFD取引を行うことができます。世界の様々な資産への投資ができるので、初心者でも取り組んでみるのがおすすめです。
GMOクリック証券では株価指数CFD・商品CFD・バラエティCFD・株式CFDを取引することが可能です。
それぞれレバレッジをかけて取引することができるので、少額からでも取り組むことができます。
GMOクリック証券の基本情報
名称 | GMOクリック証券 |
---|---|
運営会社 | GMOクリック証券株式会社 |
取扱商品 |
|
手数料 |
現物取引手数料
信用取引手数料
|
NISA | ◯ |
つみたてNISA | × |
GMOクリック証券CFDの7つの特徴
取引手数料が無料
GMOクリック証券のCFD取引では、取引手数料が無料に設定されています。
CFD取引を行う際にはスプレッドが必要になりますが、取引手数料は頻繁にかかる手数料のため、取引コストを削減することに繋がるでしょう。
主なCFD銘柄のスプレッドは以下の通りです。
銘柄 | BID(売値) | ASK(買値) | スプレッド |
日本225 | 27608 | 27623 | 15 |
米国30 | 33955 | 33959 | 4 |
WTI原油 | 73.22 | 73.25 | 0.03 |
金スポット | 1864.6 | 1865.5 | 0.9 |
上記のスプレッドは参考レートなので、実際の取引では異なる可能性があります。取引前にしっかり確認しておきましょう。
「売り」から取引をスタートできる
GMOクリック証券のCFDを利用すると、「売り」から取引をスタートすることが可能です。
通常の現物取引は買い注文からしか始めることができないので、CFD取引は上昇・下降トレンド両方で利益を狙うチャンスがあります。
売り注文からスタートした場合、注文を出した時より資産の価値が下がれば、高く売って安く買い戻したことになるので、その差額が利益となります。
日本円での取引が可能
GMOクリック証券のCFDは日本円のままで、株式指数や商品への投資が可能です。
通常のCFD取引で金融商品を取引するときは、現地の通貨に交換してから商品を購入する必要があります。
GMOクリック証券のCFDでは、口座に入金するだけで取引が可能なため、為替レートの動きを気にする必要がなくなります。
ほぼ24時間利用できる
GMOクリック証券のCFDは、ほぼ24時間取引できるのが特徴です。
通常の株式投資は東京証券取引所の場合、9:00〜12:30、昼休憩後15:00までの時間に取引を行えます。そのため昼間働いている方は、なかなか参加するのが難しいでしょう。
仮に祝日であっても、平日であれば取引ができます。仕事が忙しい・日中になかなか時間が取れないという方でもCFD取引は取り組みやすいです。
各建玉ごとにロスカットラインを設定可能
GMOクリック証券では、各建玉ごとにロスカットラインを設定可能です。
GMOクリック証券の「セーフティバルブシステム」を利用すると、新規約定時に相場状況に応じて自動でロスカット幅を計算し、ロスカットレートを設定してくれます。
通常のCFD取引で2つのポジションを保有している場合、一方のポジションが暴落してしまい口座内の証拠金がロスカット水準になってしまうと、もう一方のポジションもロスカットされてしまいます。
GMOクリック証券のセーフティバルブシステムを利用すると、複数のポジションを利用していると、暴落に巻き込まれる心配はありません。
ロスカット値を入力すれば必要な資金がわかる
GMOクリック証券のCFDでは、ロスカット値を入力すれば必要な資金がすぐにわかります。
他の証券会社だと自分で計算しなくてはならず、計算を間違ってしまうと過度なリスクをとってしまう可能性があります。
投資初心者は、積極的にこのツールを利用していきましょう。
デモ口座完備
GMOクリック証券では、デモ口座で各種トレードツールを利用することができます。
デモ口座を利用すれば本番と同じ条件でツールを利用することができるので、ツールの操作やCFD取引に慣れたいという方にはおすすめです。
GMOクリック証券のデモ口座では、10〜1,000万円の仮想資金を取引していきます。登録は簡単に行えますので、投資初心者はデモ口座で練習しましょう。
GMOクリック証券CFDの口コミ・評判
GMOクリック証券CFDの利用を家族や友人におすすめしますか? | ||
---|---|---|
おすすめする | 28人 | 93.3% |
どちらでもない | 2人 | 6.7% |
おすすめしない | 0人 | 0.0% |
- ★★★★★/30代・男性GMOクリック証券を利用し始めて1年ほどで、現在はCFD取引をメインに利用しています。GMOクリック証券を利用していて思ったのは、アプリが非常に使いやすいということです。ワンタップで注文できる操作性やチャートや取引画面がスマホの小さい画面に最適化されているので、かなり見やすいです。たまにPCツールで取引していますが、スマホアプリが便利すぎて、ほぼスマホアプリ上でCFD取引をしています。また取引手数料が無料なので、取引コストを抑えたいと考えている人にもおすすめできます。
- ★★★★☆/30代・女性以前は他の証券会社を利用していましたが、現在ではGMOクリック証券をメイン口座として利用しています。まだまだ初心者なので、どれくらいの資金を持って投資をしたら良いのかわからず、度々ロスカットを食らっていました。GMOクリック証券ではロスカット値を入力すれば、必要な資金がわかる計算ツールがあるので、かなり楽になりました。個人的には、リスク回避を手伝ってくれるセーフティバルブシステムがかなり優秀だと思います。CFD初心者でも十分使いこなせるので、ぜひ皆さんに使ってほしいです。
- ★★★★☆/20代・男性CFD取引にチャレンジしたいと思い、GMOクリック証券に登録しました。GMOクリック証券のCFD銘柄は多いとは言えませんが、主要な銘柄を網羅しているので特に問題があるようには感じません。またCFD取引は少額からでも投資できるので、あまり投資に大金をつぎ込みたくないという方には良いと思います。自分もトレード資金が少ない時などに、少額投資に対応してくれるので愛用しています。ツールもかなり使いやすいので上級者でも満足できるでしょう。これからもメイン口座として利用し続けたいと思います。
GMOクリック証券CFDのメリットは? | ||
---|---|---|
ツールが高性能・使いやすい | 12人 | 40.0% |
手数料が安い | 12人 | 40.0% |
取扱商品が豊富 | 2人 | 6.7% |
サポート体制が万全 | 2人 | 6.7% |
当サイトで独自調査したアンケート調査結果において、GMOクリック証券CFDを利用するメリットとして多くのユーザーが「ツールが高性能・使いやすい」を高く評価しています。
口コミの中では、ワンタップで注文できる操作性やスマホの小さい画面でも見やすいチャートなどをメリットとして上げる声が多いです。
GMOクリック証券CFDの満足度は? | ||
---|---|---|
とても満足している | 12人 | 40.0% |
満足している | 17人 | 56.7% |
どちらともいえない | 1人 | 3.3% |
不満 | 人 | 0.0% |
とても不満 | 0人 | 0.0% |
当サイト開催の独自調査結果では、GMOクリック証券CFDの満足度で満足以上と回答した方は全体の96.7%にまで及び、とても高く評価されています。
同アンケートで不満と回答した方は1名もおらず、初心者からプロまで全ての人に使いやすい証券会社と言えるかもしれません。
GMOクリック証券CFDを始める際の流れ
GMOクリック証券でCFD取引を行うには、口座を開設する必要があります。
GMOクリック証券CFDを始めるには、以下のような手順を踏みましょう。
- 公式サイトにアクセスし、「口座開設」をクリック
- 「証券取引口座」をクリック
- 口座開設フォームに必要事項を入力
- 本人確認書類・マイナンバーを提出
- 「口座開設完了通知」を受け取る
- 「お申込み口座の選択」をクリックし、「CFD口座」を選択
- 口座に入金し、取引スタート
GMOクリック証券の口座を開設するには、最初に公式サイトにアクセスし、「口座開設」をクリックしましょう。
クリックすると「証券取引口座」「FX専用取引口座」の2種類の選択肢が表示されるので、証券取引口座をクリックします。
口座開設フォームに必要事項を記入し、本人確認書類・マイナンバーを提出すれば、証券取引口座の開設は完了します。
口座開設が完了したら会員ページにログインし、「マイページ→トップページ→口座開設状況」の順にアクセスし、CFD口座開設の申し込みをしましょう。
CFD口座開設の申し込みが終われば、CFD取引が行えるようになります。資金を入金し、取引をスタートさせてください。
GMOクリック証券CFDを利用する際の注意点
元本保証がない
元本保証とは、運用期間中に元本の額が減らないことを金融商品に対して保証する制度です。銀行預金などがこれに当てはまります。
CFDはあくまで投資です。そのため他の金融商品と同様に、元本保証・利益を保証したものではありません。
CFDはレバレッジをかけて取引すれば、少額でも投資を行うことができますが、相場の予想を大きく外してしまった場合、元本以上の損失を被る可能性もあります。
レバレッジ取引を行う際は、そのようなリスクがあることも考慮して取り組むようにしましょう。
追証が発生する可能性がある
CFD取引では保有している商品で損失が大きくなると、口座に預けている証拠金が不足してしまうことがあります。
この不足分を追証として、追加で入金しなくてはならない場合があります。
GMOクリック証券のCFDは、商品によってレバレッジの倍率が異なります。倍率が変わると必要証拠金の計算がややこしくなるので、資金には余裕を持たせると良いでしょう。
取扱銘柄数は少なめ
GMOクリック証券のCFDは、他の大手証券会社と比べると取扱銘柄数が少なめです。GMOクリック証券と他の大手証券会社の取扱銘柄数を比べてみましょう。
- IG証券:約11,000
- サクソバンク証券:約6,000
- GMOクリック証券:約140
- DMM.com証券:7
上記の通り、IG証券・サクソバンク証券とはかなりの差が開いています。取扱銘柄が多いのは魅力的ですが、ただ多ければ良いというわけでもありません。
GMOクリック証券のCFDは、主要な銘柄を一通り押さえたラインナップとなっています。そのため、どの銘柄に投資したら良いのかわかりやすいでしょう。
まとめ
今回はGMOクリック証券CFDとはどのようなサービスかについて解説してきました。
GMOクリック証券は開設口座数が70万件を突破する人気の証券会社で、株式やFX、CFDなど幅広い金融商品を取り扱っています。
CFDの取扱銘柄はそこまで多いわけではありませんが、主要な銘柄を一通り押さえたラインナップになっているので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
GMOクリック証券のCFD取引が気になる方は、無料で利用できるデモ口座があるので、試しに利用してみるのがおすすめです。