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FXは投資方法のひとつとして有名ですが、詳しく理解している人は少ないため、やめておいた方が良いと言われることも多いです。
FXのレバレッジやロスカットについて、言葉だけは知っていても、きちんと意味について理解している方は少ないでしょう。そんなFXについて、元本割れリスクやロスカットを避ける方法、賢い取引のやり方について気になる人も多いと思います。
この記事では、FXはやめとけと言われる理由やリスクを抑える方法、初心者向けのおすすめのFX投資方法について詳しくまとめました。
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小野
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Contents
FXはやめとけと言われる5つの理由
結論からお伝えすると、FXは決して危険なものではありません。多くの人は、FXの仕組みについて勘違いしていることが多いでしょう。
正しく取り組めば、リスクを抑えることは可能ですので、止められたからといってやめる必要はないです。これからFXを始める方は、仕組みやリスクについてしっかり理解した上で取り組む必要があるでしょう。
- 元本割れリスクがあるから
- ギャンブルだと思われがちだから
- レバレッジシステムがあるから
- ロスカットリスクがあるから
- 精神的に負担が大きいから
そもそも、多くの人がFXはやめとけと言うのは、どのような理由やリスクのことなのでしょうか。それぞれ詳しく見ていきましょう。
(1)元本割れリスクがあるから
FXに限らず、投資には必ず元本割れリスクがあります。たとえば、1万円投資したからといって必ず増えるわけではなく、5,000円まで目減りしたりゼロになったりする可能性もあるのです。
投資の都合の良い面ばかり見て、痛い目にあった人が、やめとけと忠告してくることも多いでしょう。生活に支障のない範囲でリスクを回避するのが基本です。
(2)ギャンブルだと思われがちだから
FXは、知らない人からするとギャンブルだと思われがちです。実際、相場の値動きを読んで取引するのはプロでも難しいですし、そう思われてしまうのも無理はないでしょう。
しかし、すべての取引を正確に予想する必要はありません。取引を繰り返して、勝てる手法を生み出していけば、少しずつですが勝率を高めることも可能です。
FXはギャンブルだと思われがちですが、実際はコツコツ勝ちを狙っていくものです。
(3)レバレッジシステムがあるから
FXが危険だと思われがちなのは、レバレッジも原因です。レバレッジとは、自己資金の何倍もの取引ができるシステムのことです。
ただ、レバレッジを高めすぎるとどんどん損失が膨らむため、仕組みを理解していないとあっという間に資金を失ってしまうのです。
(4)ロスカットリスクがあるから
FXにはロスカットがあり、含み損が証拠金の一定割合まで達すると、強制決済されて損失が確定してしまいます。
しかし、ロスカットを受けるのはレバレッジを高めすぎていたり、資金が少なすぎたりすることがほとんどなので、必要以上に恐れる心配はないです。資金管理を適切に行っていれば、ロスカットをそこまで恐れる必要はないでしょう。
(5)精神的に負担が大きいから
FXは精神的負担も大きいです。ポジションを持っていると、常に為替レートがどう動いたのか気になりますし、本業に支障を与えてしまうかもしれません。
とはいえ、スキャルピングやデイトレードのような短期取引を心がければ、この点に関しては克服できます。実際に取引してみて、自分に合った取引スタイルを選ぶことも重要だと言えるでしょう。
FX投資を行う3つのメリット
FXはやめとけと言われる理由について解説してきましたが、FXは他の投資と比べ、次のようなメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
- いつでも取引できる
- 少額から始められる
- 大きな利益を狙える
(1)いつでも取引できる
FXは土日以外ならいつでも取引できます。よく比較される株式投資だと、決められた時間にしか取引できません。その点がほかの投資にはない良さでしょう。
特に、仕事や家事で忙しい人にとって、取引タイミングが限られるのは大きなネックになります。FXなら早朝や深夜でも取引できるため、生活スタイルに合わせやすいのが魅力です。
(2)少額から始められる
FXなら少額投資も可能です。利益を出すには莫大なお金が必要だと考えている人も少なくないと思いますが、実際にはそこまでの資金は必要ありません。
特に、通貨単位の小さい口座を選べば、わずか数百円程度から取引を始められます。
(3)大きな利益を狙える
投資スタイル次第では、短期的に大きな利益を狙えます。FXにはレバレッジがあり、自己資金を何倍にも高めて取引できるので利益をより狙い人は必見の投資方法でしょう。
相場が大きく動くタイミングを狙いレバレッジを掛ければ、一気に増やすことも可能です。とはいえ、短期的に利益を狙うのはリスクも伴うため、初心者にはあまりおすすめできません。
初心者のうちは、コツコツ利益を出していくことを考えましょう。
FXはやめておいたほうが良い人の特徴
この項では、FXのメリットやデメリットを踏まえて、やめておいた方が良いのは次のような人です。
- 資金に余裕がない
- 投資について勉強する気はない
- 楽に利益を得たい
FXには損失リスクもあるため、資金にある程度余裕があって、落ち着いて取引できる方に適しています。また、勉強しないと勝てるようにならない点にも注意しましょう。
FXは利益が大きくなりやすい投資ではありますが、楽に利益を得たい、短期的に大きく儲けたいと考えている方は、逆に大損失を招く可能性もあります。
FXを行う3つのデメリット
- 損失を負うリスクがある
- 勉強が必要になる
- 稼げるまでに時間がかかる
FXは気軽に投資でき、利益も狙いやすいのが魅力ですが、次のようなリスクもあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
(1)損失を負うリスクがある
当然ですが、FXには損失リスクもあります。相場が予想した逆に動けば、その分含み損が膨らみますし、最悪の場合はロスカットで資金を一気に失うこともあるでしょう。
FXは取引額やレバレッジによって自分でリスクをコントロールできるため、いざとなれば損失リスクを回避しやすいと言えるでしょう。
(2)勉強が必要になる
FXは、始めたばかりの初心者でも勝てるほど甘くありません。本を読んだり勝てる人の真似をしたりしてコツコツ学び、自分の手法を身に付けて初めて稼げるようになります。
長い期間を経て勝利法をつかんだ人がほとんどなので、投資について勉強したくない方や、楽に稼ぎたい方には向かない投資方法だと言えるでしょう。
(3)稼げるまでに時間がかかる
- 勉強する
- 取引を繰り返す
- 分析する
- 勝てる手法を身に付ける
FXで稼げるようになるには、上記のような手順を踏む必要があります。字面にしてもわかると思いますが、稼げるまでの過程にはどうしても時間がかかります。
他の投資でも言えることではありますが、FXは分析して勝利経験を積むことが大事です。今すぐお金が必要な方は、他の副業などで資金を稼いでから挑戦するのが良いでしょう。
FXのリスクを抑えて投資できる!4つのポイント
初心者にとってFXはハードルが高いものと思いがちですが、リスクを抑えて取引すれば安全に始められます。そのために下のポイントをおさえておきましょう。それぞれ詳しく解説します。
- 余剰資金から投資する
- 基本的な知識を身に付ける
- 王道の通貨ペアで取引する
- 取引ルールを決める
(1)余剰資金から投資する
最初は余剰資金から投資しましょう。必要以上に失って痛いお金や生活資金を投じてしまうと、冷静にトレードできなくなり、結果的に損失を招いてしまいます。
FXには損失を負うリスクもあるため、必要資金を失ってしまうと大変です。FXに限ったことではありませんが、投資を始めるときは必ず余剰資金を用意しましょう。
(2)基本的な知識を身に付ける
投資の際は、基本的な知識を身につけておきましょう。注文方法や取引数量(ロット)、通貨ペアなどの知識もなくトレードすると、訳もわからないまま資金を失うリスクがあります。
なお、デモトレードならどう取引しても損失が生まれないため、FXはどのようなものか、取引に慣れていきたい方におすすめです。
仮想資金とは、デモトレード(練習)内で自由に動かすことができる資金のことを指し、仮想資金が多ければ多いほど多くの資金を利用してデモトレードで練習ができるということになります。
(3)王道の通貨ペアで取引する
FXにはいくつも通貨ペアがあり、それぞれ自由に選んで取引することできますが、最初のうちは王道の通貨ペアを選びましょう。王道のペアとは、ドル円やユーロ円、ポンド円などを指します。
一方、ドル円やユーロ円、ポンド円などのメジャー通貨ペアは値動きが安定していて、初心者にもおすすめの通貨ペアとなっています。
(4)取引ルールを決める
取引の際は、ルールを決めておきましょう。ルールが定まっていないと、あいまいな根拠でトレードすることになり、いくら繰り返しても上達しません。
エントリーする基準が決まっていないと勘でトレードしていることになりますし、ロスカットラインが適当だと損切りできずに損失を生むことに繋がります。
FXを始める4つのステップ
- 取引スタイルを決める
- FX口座を開設する
- デモトレードで操作に慣れる
- 少額から取引を始める
FXは正しく取り組めば、リスクを抑えて取引することも可能ですが、具体的にどうやって始めればいいかわからない方も多いでしょう。そこで、リスクを抑えながら取引する手順を詳しく解説します。
(1)取引スタイルを決める
FXは、大きく次のような取引スタイルに分られます。
取引期間 | 利幅の大きさ | |
---|---|---|
スキャルピング | 数秒〜数分 | 〜10pips程度 |
デイトレード | 数分〜数時間 | 20〜100pips程度 |
スイング | 数日〜数週間 | 500〜1,000pips程度 |
ポジション | 数週間〜 | 100〜500pips |
それぞれ取引にかかる時間が異なります。時間に余裕があるならスキャルピング、忙しい方ならデイトレードやスイングを選ぶと良いでしょう。
完全放置で取引したい方は、ポジショントレードでスワップポイントを狙うのも手です。自分のやりやすいスタイルを獲得しましょう。
(2)FX口座を開設する
取引スタイルが決まったら、自分のスタイルに応じて証券口座を選びましょう。取引したいスタイルによって、適切な証券口座は変わってきます。
たとえば、スキャルピングならスプレッドが狭い口座、ポジショントレードならスワップの大きい口座が適していると言えるでしょう。
サーバに負担がかかりやすいスキャルピング手法を許可しているFX会社は多くありませんので、もしもスキャルピングに興味がある方は、スキャルピング手法を公で許可しているFX口座を開設しましょう。
(3)デモトレードで操作に慣れる
各証券会社では、練習用のデモトレードが用意されています。デモトレードでは、仮想の資金を用いて取引できるため、いくら失敗してもリアルマネーが減ることはありません。
ただし、実際の取引とは異なる部分も多く、何より緊張感がないため練習には不向きです。デモトレードに慣れたら実際に取引をしてみましょう。
なぜなら、FX会社が提供しているデモトレードはツールも本番と同じものが使用できる会社も非常に多く、また口座によっては実際の相場と同じものをリアルタイムに体感できる口座もあるためです。
(4)少額から取引を始める
デモトレードに慣れてきたら、少額から取引を始めてみましょう。たとえ少額でも、実際にリアルマネーを掛けて取引すれば緊張感が生まれますし、真剣に取り組むようになります。
FXの口座によって、最低取引単位が1通貨、1,000通貨、10,000通貨からの3種類に分かれています。
最低取引単位が1通貨である方が必要な元手は少なくなることから、まずは少ない資金から投資をスタートしたい方には1通貨、1,000通貨が最低取引単位の口座をおすすめします、
FXはやめとけ?危険性やリスクに関するよくある質問
ただ、気軽に取り組める分、仕組みについてよくわからないまま取引している方が多いのが原因になります。
正しい知識を持って取り組めば、余計なリスクを負う心配はありません。
証券口座によって、取引できる通貨単位は異なりますが、MATSUI FXなどの口座ならなんと1通貨単位から取引可能です。
実際には、わずか数百円から取引を始められるため、思う存分練習もできますよ。
まとめ
FXはやめとけと言われることも多いですが、決して危険ではありません。確かにリスクもありますが、正しく取り組めばリスクを抑えられますし、資金を守りながら投資することも可能です。
どんな投資にもリスクは付き物です。初心者がリスクを抑えるには、本記事でご紹介したFXのリスクを抑えるポイントを抑えて取引してみましょう。
あらかじめどのようなリスクがあるのか理解していれば、余剰資金から安全に取引を始めることができるので、コツを抑えて利益を狙っていきましょう。