FX手数料の種類とおすすめのFX口座|スプレッドとの違いも解説

FX取引を始めるにあたって、手数料の種類や各口座のスプレッドの違いを把握してから、本格的にトレードを始めたい方は多いのではないでしょうか。

取引方法によってどの口座を利用するかが最大限利益を上げるポイントになるので、少しでもコストを抑えて取引されたい方は本記事を参考にしてください。

そこで今回は、FX取引にかかる手数料の種類やスプレッドと手数料の違い、初心者におすすめのコストの低いFX口座を紹介します。

FX手数料を詳しく把握されたい方は参考にしてください。

FXの手数料の種類

入金手数料

FXの手数料の種類

FXの入金手数料とは、各銀行からFX口座へと資金を入金する際に発生する手数料のことを指します。

 一般的には取引画面の入出金からご利用の金融機関を選択し、入金額を入力すること通常振込で口座に金額が反映される形です。

入金手数料は基本的に無料です。口座の種類によっては即時入金サービスを利用することで、数時間後に反映される口座もあります。各金融機関で振り込む場合には別途手数料がかかる場合もあります。

クイック入金は24時間いつでも入金できるので便利です。

出金手数料

FXの手数料の種類

FXの出金手数料とは、FX口座から各銀行へと資金を出金する際に発生する手数料のことを指します。

 取引画面の入出金から「出金」を選択し、出金先金融機関口座情報と出金依頼額、取引暗証番号を入力すれば出金額される形です。

出金手数料も基本的に無料です。1回の出金額は最低1万円〜最高出金額は1億円となっているため、出金する際は気を付けましょう。別途金融機関の手数料がかかる場合があります。

口座手数料

FXの手数料の種類

FXの口座手数料とは、自身が口座を開設した際に発生する手数料のことを指し、国内FX口座は全て無料になっています。

 口座開設するのは無料で行えるため、多くのトレーダーは複数の口座を開設し、取引ごとに口座を変えているのが一般的です。

口座維持手数料、口座開設手数料も無料なので、FX取引に興味がある方は、まずはキャンペーンなどを活用して前もって開設されておくことをおすすめします。

FX口座を利用することは無料なので安心して取引を行えます。

レバレッジ手数料

FXの手数料の種類

FXのレバレッジ手数料とは、FX取引において「買い」または「売り」のポジションを保有中で、各取引会社のクローズ時間を跨ぐ場合にかかる手数料のことです。

 各FX会社によってレバレッジ手数料は異なり、毎営業日変動したり建玉数量・対象銘柄の時価によって変わることがあります。

レバレッジ手数料が適用される時間を各FX会社はHP上で公表していので、コストを抑えて取引したいなら口座開設時にしっかり確認しておきましょう。

ロスカット手数料

FXの手数料の種類

FXのロスカット手数料とは、FX会社が指定した証拠金維持率を下回った時に執行される強制ロスカットのことを指し、強制決済される際に発生する手数料のことです。

 強制ロスカット時に資金だけは失いますが一般的には手数料はかかりません。ただ、中には手数料が発生する口座もあるので要注意。

ロスカット・強制決済手数料がかかる場合は口座により条件が異なります。各決済の取引数量に応じた取引手数料、取引通貨ペアの種類など徴収される条件は様々です。

大手FX口座でもロスカット手数料のかかる会社もあります。

両替手数料

FXの手数料の種類

FXの両替手数料とは、海外へ行く際などに必要となる資金を日本円から外貨へと両替する際に発生する手数料のことを指します。
 メガバンクや両替所で日本円を外貨へと両替するより、FX口座内で外貨両替を行った方が手数料が比較的かからずお得に両替できます。
外貨両替はどのFX会社を利用しても手数料がかかってしまいますが、口座によっては手数料格安かつ便利に外貨両替できるサービスを提供している会社もあります。

手数料の消費税

FXの手数料の種類

FXの手数料における消費税とは、外国為替等の取引業者が提供するFX口座サービスで取引を行なった顧客に発生する手数料にかかる消費税のことを指します。
 国税庁によると、外国為替取引業務に係る役務の提供の消費税は非課税なので、利用者側の私達には支払う義務はありません。
一方で外国為替取引業務の周辺業務とその業務を行う役務の提供の消費税は課税されるため、自動売買ツールを提供している会社などには消費税がかかります。

一般的なFX取引では消費税は発生しないので安心してください。

FXの手数料とスプレッドの違い

スプレッドは取引ごとに発生

FXの手数料とスプレッドの違い

FXのスプレッドとは、売買取引を行うたびに発生する手数料のため、実質的な手数料とは大きく異なります。

なぜなら、顧客側が取引しなければスプレッドの手数料はかかりませんが、取引量が多ければ多いほどスプレッドの手数料がかかるからです。

 つまり、スプレッドというのは買値と売値の差に生じるコストであり、1度の取引ごとに発生する手数料ということです。

例えば、今現在の為替レートが110.000円の場合に買いポジションでエントリーしたとすると、約定したレートは110.020円になります。

この差額「0.2銭」がスプレッドの手数料として発生するため、実質的なコストではなく、FX取引業者が設定しているスプレッド幅に手数料がかかるのです。

要するに、取引側である投資家やトレーダーは、いかにスプレッドの狭いFX口座で取引するかが最大限の利益を出せるかどうかのポイントなのです。

スプレッドの基本的な計算方法

FXの手数料とスプレッドの違い

スプレッドというのは、買値と売値の差額に生じる手数料のことを指し、計算方法は至ってシンプルなので抑えておきましょう。

 スプレッドを理解する時に抑えておくべきポイントは、pips(ピプス)と銭(せん)の2つです。

為替レートが100.000円〜100.050円に上昇したと仮定するとpips(ピプス)は「5pips上昇」、銭(せん)は「5銭上昇」という言い方をします。

 つまり以下となります。
0.01円」=「1pips」=「1銭」
0.1円」=「10pips」=「10銭」
「1円」=「100pips」=「100銭」

仮に最大レバレッジ25倍で10万通貨で取引する場合は、最低50万円が必要となり1pips(1銭)の変動で1,000円の利益を得ることが可能です。

取引口座のスプレッドが0.2銭(0.002円)であれば、10万通貨の場合100円の手数料がかかります。

証拠金にかけたレバレッジによってスプレッドは都度変わります。

スプレッドが狭い方が有利な理由

FXの手数料とスプレッドの違い

一般的なFX取引において、当然ですがスプレッドが狭ければ狭いほど顧客に有利な取引が行えるため、狭いに越したことはありません。

例えば、あなたが米ドル/円(USD/JPY)で取引した場合、スプレッド幅が「0.2銭の口座」と「0.6銭の口座」の両方で取引すると大きな差が生まれます。

ここでは、0.2銭と0.6銭の口座で、それぞれ10万円の資金を最大レバレッジ25倍で2万通貨の取引を100回行なったと仮定します。

  • 0.2銭×100回取引=20銭=2,000円
  • 0.6銭×100回取引=60銭=6,000円
 倍のスプレッド手数料がかかっていることが分かると思います。これが200回、400回、1000回と取引を重ねれば大きな差になります。

1000回取引の場合は下記の通りです。

  • 0.2銭×1000回取引=200銭=20,000円
  • 0.6銭×1000回取引=600銭=60,000円

このようにスプレッドは取引回数を重ねれば重ねるほど、顕著に手数料の差の明暗が分かれるので、口座開設時はスプレッドに注視して口座を選びましょう。

スプレッドは塵も積もれば山となるので注意しましょう。

スプレッドが広がる具体的な原因

流動性の低下

スプレッドが広がってしまう具体的な原因

業界最狭水準スプレッドのFX口座だとしても、稀にスプレッドが広がってしまい大きく損失を被る可能性が高いので注意が必要です。

スプレッドが広がる原因に挙げられるのは、市場参加者が減って流動性が低下したタイミングで大きくスプレッドが開くことがあります。

 流動性が低下すると、カバー先である金融機関が「リスクを背負いたくない」と考えるため、買いと売りのレートを故意に広げたりします。

リスクが高い理由は流動性が低いと、トレンドの方向性が分からないため予測がしずらく、積極的に取引は行いたくないという理由からレートを広げるのです。

レートが広がると顧客側のスプレッドに影響してしまい、約定したいポイントにエントリーできず、「数銭離れたレートに約定した」なんてことが稀にあります。

なので、スプレッドの広がりに注意を払うのであれば、流動性の低い時間帯や人気のない新興国通貨での取引は控えることをおすすめします。

日本時間の夜中2〜4時はスプレッドが広がる傾向にあるので要注意です。

為替相場の急変

スプレッドが広がってしまう具体的な原因

スプレッドが広がってしまう原因には、経済指標発表時や世界的な事件や事故の発生、政策金利や景気動向などの外的要因が大きく影響します。

例えば、毎月第1週目の金曜日に発表される米国雇用統計は、米国経済の景気動向を判断する指標の一つなので、数値次第では為替相場の急変が起きたりします。

 直近だと2021年4月の米国雇用統計では、失業率6.1%で非農業部門雇用者数が27.8万人と、予想よりも4分の1程度の割合でした。

この時市場はパニック状態に陥り、米ドル/円(USD/JPY)は一瞬にして1銭暴落し、スプレッドが大きく広がってしまい取引しずらいタイミングでした。

その他にも、毎日夜21時30分に発表される経済指標のタイミングは、市場参加者が多くシステムに負荷がかかるため、スプレッドを意図的に広げるFX会社も多いです。

スキャルピングトレーダー以外は経済指標発表時は静観することをおすすめします。

初心者向け!手数料でおすすめFX口座3選

DMM FX

初心者にオススメの手数料の安いFX口座を紹介

取引時に発生するコストを抑えたいなら、日本トップに君臨する口座開設数80万口座以上を誇るDMM FXを利用してFXを始めることをおすすめします。

DMM FXは各種手数料は全て無料かつ業界最狭水準スプレッドでFX口座サービスを提供しているため、コストを抑えてトレードされたい方にはピッタリです。※公式サイトより

 特に自由自在にカスタマイズできる取引ツールが人気で、FX初心者から経験豊富なプロトレーダーまで幅広いニーズに対応しています。

その他にも、豊富なインジケーターやテクニカル指標、約定力が強いスピーディーな取引ができる取引環境は、日本トップクラスと言っても過言ではありません。

また、DMM FXは1Lotあたりの必要証拠金は最小約40,000円からであり、出金額は2,000円以上から可能なので実際に取引する際は抑えておきましょう。

DMM FXはスプレッドが狭いのでコストを抑えて取引できます。

DMM FXの基本情報

最低取引単位 10,000通貨
取引手数料 無料
取扱通貨ペア数 21通貨ペア
スプレッド
※原則固定、例外あり
米ドル/円(0.2銭)
レバレッジ 最大25倍
最低入金額 制限なし

出典:DMM FX

GMOクリック証券

初心者にオススメの手数料の安いFX口座を紹介

※ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月

業界最狭水準スプレッドかつ世界No.1の取引高を誇るGMOクリック証券を利用して、コストを抑えてトレードすることをおすすめします。

特にGM0クリック証券は、各取引手数料が全て無料でスプレッドも人気通貨米ドル/円(0.2銭)と、他口座に比べてコストの安いFX口座の一つです。

 最大の魅力は、エントリーした複数ポジションを一つずつ決済せずとも、全決済ボタンを押すことで全てのポジション解消される機能です。

この機能があることで、一度のポジションで大きくエントリーせず、小さいポジションを多く持つなど投資戦略の幅が広がるところが嬉しいポイントです。

その他にも、「スピード注文」も魅力で、チャート画面を見ながら瞬時に取引が行えるため、スキャルピングトレーダーにとっては最適な口座と言えるでしょう。

GMOクリック証券(FXネオ)の基本情報

最低取引単位 10,000通貨
取引手数料 無料
取扱通貨ペア数 20通貨ペア
スプレッド
※原則固定、例外あり
米ドル/円(0.2銭)
レバレッジ 最大25倍
最低入金額 下限なし

出典:GMOクリック証券

※ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月

外為どっとコム

外為どっとコム CPLP

高水準のスワップポイントと各取引手数料が全て無料の外為どっとコムを利用して、スプレッド手数料を抑えてFX取引を始めてみることをおすすめします。

外為どっとコムは、FX一筋19年の歴史のある老舗企業であり、口座数も50万口座以上と日本トップレベルのFX会社の一つです。

 特に最低取引単位1000通貨(最小約4,000円程度)からFXを始められるとあって、手軽に投資ができると20〜40代の若い男女に人気の口座です。

その他にも、FXの基礎知識が学べる投資コンテンツが充実しているため、FXのイロハを学びながら実際に取引を行うことで、トレードスキルを磨くこともできます。

また、外部企業から三つ星の評価を頂いている24時間安心充実のサポート体制は、初心者に心強いです。少額資金からFXを始めたい方はおすすめの口座と言えます。

大手FX会社で約4,000円から始められる口座は少ないです。

外為どっとコムの基本情報

最低取引単位 1,000通貨
取引手数料
無料
取扱通貨ペア数 30通貨ペア
スプレッド
※原則固定、例外あり
米ドル/円(0.2銭)
レバレッジ 最大25倍
最低入金額 1,000円〜

出典:外為どっとコム

よくある質問

FXの手数料とは?
FXの手数料とは売買取引おいて発生する手数料です。手数料には「取引手数料」と「スプレッド」の2種類があり、取引手数料は常時かかる手数料で、スプレッドはFX会社の利益になるものです。
FXの手数料の種類とは?
FXの手数料の種類は様々あり、入金手数料、出金手数料、口座手数料、両替手数料、レバレッジ手数料、ロスカット手数料、手数料の消費税などがあり、口座開設時に抑えておきましょう。
FXの手数料とスプレッドの違いとは?
FXの手数料とスプレッドの違いは、手数料などは常時発生する実質的なコストですが、スプレッド手数料は1回取引するたびに発生する流動的なコストであるという点が大きな違いです。
スプレッドが広がる理由とは?
FXで取引時にスプレッドが広がる理由は、流動性が低いとトレンド方向が定かではないためカバー先(金融機関)は、リスクを背負いたくないと考え意図的にスプレッドを広げることがあります。
スプレッドは経済指標発表時になぜ大きく動く?
日本時間の21時30分は米国の経済指標発表時です。この時間帯は、世界中のトレーダーがチャンスを狙っているため、FX取引所のシステムがパンクしないための対処法としてスプレッドを意図的に広げています。
スプレッドは固定ですか?
スプレッドは原則固定ですが例外もあります。例えば、世界的な事件や事故の突発的発生、経済指標の金融機関が予想していた数値の乖離が激しい場合などは、スプレッドは変動する場合があります。
FX初心者におすすめの手数料の安い口座とは?
FX初心者におすすめの手数料の安い口座は、業界最狭水準スプレッドのDMM FX、取引高世界No.1のGMOクリック証券、最小約4,000円からFXを始められる外為どっとコムの3つの口座が最適です。

まとめ

ここまで、FX取引にかかる手数料の種類やスプレッドとの違い、コストを抑えて取引できるおすすめのFX口座について詳しく解説させて頂きました。

FX取引で利益を上げるには、いかにコストを抑えてトレードをするかが最大限の利益を出せるポイントだと理解して頂けたのではないでしょうか。

今後FXを始められる初心者の方、スプレッドが狭い口座を使用してコストを抑えて取引されたい方は、この機会に口座開設するきっかけにしてください。

コストが安ければ安いほど顧客に有利に働きます。

※ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月

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