
「DMM株はどんな証券会社なの?」
「どんな強みがあるの?他の証券会社と比較したメリットやデメリットを知りたい!」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
DMM株は「DMM.com証券」が運営するネット証券。
取り扱い商品こそ少ないですが、手数料の安さが業界最安値として評判となっています。
今回は、DMM株に興味があるあなたに向けて、メリットや手数料についてもご紹介していきます。

Contents
DMM株とはどのような証券会社?
株式投資に興味のある方であれば、DMM株の名前を聞いたことがあるという方も多いでしょう。
この章では、DMM株がどのような証券会社なのか、どのような商品・サービスを提供しているのかなどを解説していきます。
DMM株の概要
DMM株はDMM.com証券が運営するネット証券です。DMM.com証券自体は、様々な金融サービスを提供している「DMMグループ」に属しています。
現在では株式投資だけでなく、「DMM FX」「DMM CFD」などのサービスを提供し、金融業界でも注目を集めてきました。
運営企業 | 株式会社DMM.com証券 |
---|---|
開設口座数 | 80万以上 |
商品・サービス | 国内・米国株式など |
手数料 | 現物取引5万円まで55円〜 |
取引単位 | 1株 |
出典:DMM株公式サイト
DMM株の商品・サービス
DMM株で取り扱っている商品・サービスは国内株式、米国株式のみです。
FXについてはDMM.com証券が提供している「DMM FX」での取り扱いとなりますので、ご注意ください。
DMM株の手数料
利用する証券会社を選ぶ際、多くの人が気にするのが手数料でしょう。手数料をいかに抑えるかが、投資で利益を上げるポイントとなります。
この章ではDMM株の手数料について解説していきます。以下の手数料を詳しくみていきましょう。
- 現物取引
- 信用取引
- 米国株手数料
現物取引
現物取引は自身の現金を株式と引き換える投資方法です。基本的には普通のショッピングと同じという認識で問題ないでしょう。
現物取引には買ってから売るまでの期間に制限がないという特徴があります。DMM株の現物取引の手数料は以下の通りです。
5万円まで | 55円 |
---|---|
10万円まで | 88円 |
20万円まで | 106円 |
50万円まで | 198円 |
100万円まで | 374円 |
150万円まで | 440円 |
300万円まで | 660円 |
300万円以降 | 880円 |
※全て税込
出典:DMM株公式サイト
DMMでは、手数料に対して1%のDMMポイントが付与されるので非常にお得です。
また、25歳以下のユーザーを対象にした手数料実質0円キャンペーンも行われていますので、対象になる方は合わせてご利用ください。

信用取引
信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預け、お金や株式を借り入れて取引するシステムです。
信用取引は、現在持っている現金以上の金額の取引が可能といったメリットがあります。DMM株の信用取引の手数料は以下の通りです。
300万円まで | 88円 |
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300万円以降 | 0円 |
※全て税込
出典:DMM株公式サイト
DMM株の信用取引手数料は一般コースとVIPで変動します。上記で紹介したのは一般コースの手数料です。
VIPコースになると金額に関わらず手数料が無料になるので、DMM株で頻繁に株取引をするという方はVIPコースに入っても良いでしょう。

米国株手数料
最後にDMM株で米国株式の取引手数料を見ていきましょう。
取引手数料 | 一律0円 |
---|---|
為替手数料 | 1ドルにつき25銭 |
配当金受取時の為替スプレッド | 基準為替レート-1円 |
※全て税込
出典:DMM株公式サイト
米国株式は、取引手数料が約定金額に関わらず一律で0円に設定されているので、非常にお得です。 米国株式に興味があるという方は、ぜひ利用してみてください。
DMM株の口座開設方法
「これから株式投資を始めたい」「もっと手数料がお得な証券会社を利用したい」といった理由から、DMM株を検討している方も多いでしょう。
この章ではDMM株の口座開設方法についてご紹介していきます。口座開設には以下のようなステップを踏む必要があります。
- 1.口座開設申し込み
- 2.本人確認書類の提出
- 3.口座開設完了
- 口座開設までにかかる時間は?
1.口座開設申し込み
DMM株の口座開設をするには、最初にDMM株公式サイトにアクセスしましょう。公式サイトには「口座開設」という項目があるのでクリックしてください。
クリックするとメールアドレスの登録画面が表示されますので、自分のメールアドレスを入力しましょう。
次に登録したアドレスにURLが記載されたメールが送信されてきます。URLを開き、申込者基本情報を入力していきます。
2.本人確認書類の提出
申込者基本情報の入力が終わったら本人確認書類+マイナンバーカードの提出を行います。 本人確認書類の提出方法としては以下のような方法があります。
- スマホでスピード本人確認
- サイトへのアップロード
- メール
- FAX
- 郵送
短時間で早く口座を開設したいという方はスマホでスピード本人確認がおすすめです。
3.口座開設完了
本人確認書類を提出した後、問題がなければ郵送書類やWEB上でログインID・パスワードを確認することができます。
それらの情報を確認してログインし、口座に入金を済ませると口座開設は完了です。
口座開設までにかかる時間は?
DMMの口座開設までにかかる時間としては、どのような方法で申し込みをするかによって異なります。
郵送で口座開設の申込をした場合、書類の郵送にかかる時間もあるので、申し込みから5営業日程度の時間がかかります。
一方でオンラインで口座開設申込をすると最短で即日口座開設が完了します。早く取引が行いたいという方は、オンラインでの申し込みをおすすめします。
DMM株を利用するメリット
DMM株を利用すると非常に多くのメリットを受けることができます。
この章ではDMM株を利用するメリットを解説していきます。代表的なメリットとしては以下の通りです。
- 手数料が安い
- 米国株式に強い
- 使いやすいツールが揃っている
- DMMポイントが貯まる
- 平日24時間対応の手厚いサポート体制
手数料が安い
DMM株を利用する大きなメリットとしては手数料の安さが挙げられます。DMM株の手数料は業界最低水準です。
また口座開設や維持にかかる費用も無料なので、お得に利用することができます。
なるべく手数料を減らして、投資の利益を上げたいという方は、ぜひ利用してみてください。

米国株式に強い
近年、米国株式は毎年過去最高値を叩き出しており、多くの投資家からの注目が集まっています。
DMM株はそんな米国株式に強いというメリットがあります。
米国株式は手数料が無料となっているので、海外の株式への投資を考えている方にはおすすめの証券会社です。

使いやすいツールが揃っている
DMM株では初心者から上級者まで、幅広いユーザーにとって使いやすいツールが揃っていることでも知られています。
「国内株式・米国株式を1つのツールで取引できる」「スマホからでも取引ができる」といったような好評の声も多いです。
DMM株がリリースしているツールの多くが無料で利用できます。
自分にとって使いやすいツールを選ぶのは、株式投資をスムーズに進めていく上で非常に重要なので、一度利用してみてはいかがでしょうか?
DMMポイントが貯まる
DMM株で株取引をしていくと、どんどんDMMポイントが貯まっていきます。貯まったポイントは1ポイント=1円として利用可能です。
貯まったポイントは証券口座に入れて、再び株式投資に回すこともできますし、そのまま出金することも可能です。
そのためDMMポイントは現金とほぼ同じような扱いになるでしょう。

平日24時間対応の手厚いサポート体制
DMM株では平日24時間対応のサポート体制を敷いています。問い合わせ方法は電話・LINE・メールフォームの3種類です。
手厚いサポート体制を敷いている証券会社の方が、初心者でも利用しやすくなるでしょう。
また平日24時間対応なので、日中に仕事をしているという方でも不自由なく利用することができます。

DMM株のデメリット
非常に多くのメリットを持っているDMM株ですが、いいことばかりだけではありません。
この章ではDMM株のデメリットについて解説していきます。デメリットとしては以下のような点が挙げられます。
- 取扱商品が少ない
- 1日定額手数料コースがない
- つみたてNISAを取り扱っていない
- 外国株式は米国株式のみ
取扱商品が少ない
DMM株のデメリットとしては取扱商品が少ないという点が挙げられます。
DMM株で取り扱っている商品は現物株式・信用取引・米国株式のみです。
そのため1つの証券会社で様々な金融商品を取引したいと考えている方には不向きな証券会社だと言えるでしょう。

1日定額手数料コースがない
通常多くの証券会社では「ワンショット」「1日定額」など手数料プランをいくつか設けている会社が多いです。
しかしDMM株の手数料はワンショットシステムのみで、1日定額プランなどは存在しません。
他の証券会社のワンショットよりも、DMM株の方が手数料が安い場合が多いので、そこまで大きなデメリットではないでしょう。

つみたてNISAを取り扱っていない
DMM株ではつみたてNISAを取り扱っていません。つみたてNISAに興味がある方も多いため、この点は不便に感じる方も多いでしょう。
しかしNISAは取り扱っているので、節税をしながら投資を行うということも可能です。
NISAでも年間120万円まで非課税で投資を行うことができますので、興味のある方はぜひ利用してみてください。

外国株式は米国株式のみ
DMM株で取り扱っている外国株式は米国株式のみです。近年中国株式やアジア株式などが急速な成長を見せています。
そのため米国以外の国の株式を取引したいという方も多いでしょう。外国株式を中心に取引したいという方には不向きかもしれません。

DMM株はどのような人におすすめ?
「DMM株を利用したいけど、自分に使いこなせるか」と利用を迷っているかたも多いでしょう。
DMM株の利用がおすすめできる人は以下のような特徴を持っています。当てはまる方は是非前向きに検討してみてください。
- 限りなく手数料を抑えたい人
- 米国株式への投資を考えている人
- 使いやすいツールを使ってみたい人
DMM株の手数料は業界でも最安水準ですので、手数料を抑えて投資の利益を上げたいという方にはおすすめです。
また外国株式は米国株式しか取り扱っていませんが、世界の超有名企業が揃っていますので、米国株式に興味のある方は、利用してみても良いでしょう。
おすすめのネット証券
LINE証券
- 1株数百円という少額資金から投資を始められる
- スマートフォンで取引しやすい設計になっている
- 現物取引の手数料は一律無料
コミュニケーションアプリLINEが提供する「LINE証券」は、ネット証券業界最速で100万口座を突破※した20代30代の若い男女に人気の証券会社です。※
特に1株から投資が始められる単元未満株サービス(いちかぶ)が魅力です。通常1株=100株(数万〜数十万)で取引するところ1株(数百円)から取引可能です。
銘柄によっては数百円程度から投資を始められるので、「今まで投資に興味があったけど、なかなか手が出なかった」という方でも投資始めやすいのでおすすめです。

LINE証券の基本情報
運営会社 | LINE証券株式会社 |
---|---|
口座開設数 | 約100万以上 |
手数料 | 無料 |
投資信託数 | 32銘柄 |
NISA/つみたてNISA | 不可 |
※1 2022年7月8日まで増額中!終了期間未定。LINE証券の口座開設後、簡単なクイズに2問答えるだけ!1問以上の正解で対象銘柄から好きなものを選べます。エントリー必要。 ※2 口座開設後のクイズに1問以上正解していることが条件。いちかぶ取引のみ。通常時の特典は3,000円。
出典:LINE証券公式サイト
楽天証券
楽天経済圏などで国民的に人気を誇る「楽天証券」はJ.D.パワー2021年個人資産運用顧客満足度ネット証券部門No.1※を獲得した、業界トップクラスのネット証券です※公式サイトより 楽天証券利用者の75%以上は投資初心者であり、20代〜60代まで幅広い世代に人気のネット証券です。特に投資初心者または楽天経済圏を重視する方におすすめの証券会社です。 出典:楽天証券公式サイト 大手SBIグループが提供する「SBI証券」は、2021年みんなの株式ネット証券比較ランキング第1位※を獲得した実績と信頼のある国内トップのネット証券です。※公式サイトより また、取引手数料が業界最安水準で、1日定額プランでは1日300万円までの取引であれば売買手数料0円で取引できたり、25歳未満のユーザーも現物株の売買手数料が0円です。 その他多数開催中!公式サイトキャンペーン情報をご覧ください 出典:SBI証券公式サイト マネックス証券は、米国株の取引チャンスを逃さないための機能として、最大12時間取引が可能な時間外取引を実施しています。これにより、日中でも米国株の取引が可能です。 また、特典として米国ETF買付手数料が実質無料・米国株為替手数料(買付時)が無料・米国株デビュー応援として最大3万円キャッシュバックなど、さまざまなサービスがあります。 マネックスポイントは株式手数料や暗号資産に交換ができる他、dポイント・Amazonギフト券・T-POINT・Pontaポイントなどにも交換できます。 株式投資に活用できるツール・アプリが豊富に揃っているため、自身の投資スタイルに合わせたものを選択可能です。 出典:マネックス証券 松井証券は1918年(大正7年)に創業したネット証券のパイオニアです。日本初のインターネットでの株取引を開始した実績があり、多くの投資家に信頼されています。 また、スマートフォンアプリの「株アプリ」と「株touch」は、PC版に匹敵するほどの機能性と操作性を兼ね備えており、手軽にスマホから売買できるとあって大人気です。 出典:松井証券公式サイト 今回はDMM株とはどのような証券会社なのか、利用するメリット、手数料などについて解説してきました。 DMM株の手数料は業界最安水準となっており、普段よく株取引を行うという方には非常におすすめです。 またDMM株の口座は無料で開設でき、オンライン申込を利用すれば最短で即日取引を開始することができます。 投資初心者にも十分おすすめできる証券会社のため、気になる方はぜひ口座を開設してみてはいかがでしょうか?
※公式サイトより
楽天証券の基本情報
運営会社
楽天証券株式会社
口座開設数
約700万以上
手数料
10万円まで:0円
50万円まで:0円
100万円まで:0円
*いちにち定額コース
投資信託数
2,687本
NISA/つみたてNISA
可
SBI証券
SBI証券の基本情報
運営会社
SBIホールディングス
口座開設数
約800万以上
手数料
10万円:0円
50万円:0円
100万円:0円
投資信託数
2,698本
NISA/つみたてNISA
可
マネックス証券
運営会社
マネックス証券株式会社
主な取引ツール
主な手数料(税込)
投資信託数
1,244件
NISA/つみたてNISA
可
松井証券
松井証券の基本情報
運営会社
松井証券株式会社
口座開設数
約120万以上
手数料
10万円:0円
50万円:0円
100万円:1,100円
200万円:2,200円
300万円:3,300円
500万円:5,500円
1,000万円:11,000円
*現物取引
投資信託数
1,183本
NISA/つみたてNISA
可
よくある質問
まとめ