AI関連資格のおすすめ|AIエンジニアが資格を取得する必要性はある?

時代が目まぐるしく進化・変化する世の中で、「AI」という単語をよく耳にするようになりました。

AIがもっと進めば、仕事がなくなるなんて言われることも。そこでAI関連の仕事をしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、そもそもAI関連の仕事とはどんなものなのか、資格が必要なのか、どんな資格を取れば良いのか分からないことだらけでしょう。

そこで、当記事ではAI関連の資格の必要性おすすめの資格、それらを取得するにあたっておすすめの資格講座を紹介していきます。

これからAI関連の仕事に就こうと検討している方や、就職を控えている方などぜひ参考にしてみましょう!

AI関連の仕事はどんなものがある?

AI

AIエンジニア

AI関連の仕事で最も代表的なのがAIエンジニアです。AIエンジニアとは、AIのシステム開発から、プログラムの実装までを行う役職です。

つまり、AIをつくる、AIを構築するのがAIエンジニアとなります。

実際にAIを生み出すのがAIエンジニアです。

AIプランナー

AIプランナーは、クライアントの業務や課題に対してAIが活用可能か、どのように活用できるかなどの企画立案、プログラム管理を行います。

AIエンジニアとクライアントの間に立って、双方の要望や意見をヒアリングし、仕様書などの作成まで行います。

AIがビジネスの場面において活用できるよう、エンジニアとクライアントの間に立ちマネジメントを行います。

AIプロデューサー

AIプロデューサーは主に、AIの導入に際した、さまざまな関連部署や関連企業の中心に立って、連携をとり、プロジェクトの仕上げを行なっていく仕事です。

つまり、プロジェクトのまとめ役になります。主に、プロジェクトの導入に向けたスケジュール調整、導入コストの管理などを行います。

一連のプロジェクトをまとめる重要な役割です!

AI関連のおすすめ資格6選

資格 勉強

G(ジェネラリスト)検定

資格概要

ジェネラリスト検定とは、ディープラーニングに関する基礎知識を兼ね備えており、事業活用する能力や知識を保有していることを認定する資格です。

AIに関する幅広い知識を学習できる資格でもあります。

 ディープラーニングとは、人々が普段の生活の中で自然に行なっている行動をコンピューターに学習させる機械学習の手法の一つです。

難易度

2021年 2020年 2019年
受験者 6,062 6,298 3,436
合格者 3,866 4,198 2,500
合格率 63.77% 66.66% 72.76%

出典:日本ディープラーニング協会「2021年 第3回 G検定(ジェネラリスト検定)結果発表
※2018年以降は年3回試験が開催されているので、1回目の試験の記録を掲載

例年、合格率は60%前後から70%前後で推移しており、難易度は比較的低い資格といえます。

G検定は資格試験のための対策テキストなども販売されており、インターネット上には例題なども公開されているので、対策もしやすい試験です。

受験者も年々増加しており、知名度も上がっているため、企業からの評価も高い資格の1つです!

試験詳細

資格種別 民間資格
受験資格 制限なし
実施概要 試験時間:120分
多肢選択式
試験会場 オンライン試験(自宅受験)
受験費用 一般:13,200円(税込)
学生:5,500円(税込)

出典:日本ディープラーニング協会「G検定とは

E(エンジニア)資格

資格概要

E資格はディープラーニングの理論を理解した上で、適切な手法を用いて実装する能力や知識を有していると認定する試験です。

ディープラーニングを実装する能力・知識が問われ、より専門的な内容が問われます。そのため、G検定よりもさらに難易度が高い試験となっています。

 国内のディープラーニング関連の試験において最も難易度の高い位置付けとなっています。

難易度

2021年② 2021年① 2020年
受験者 1,170 1,688 1,042
合格者 872 1,324 709
合格率 74.5% 78.4% 68.0%

出典:日本ディープラーニング協会「資格試験について

合格率は、6割から8割近くで推移しています。一見、難易度の低い資格なのかと思われがちですが、そうではありません。

E資格は、誰でも受験できるわけではなく、日本ディープラーニング協会が定める教育プログラム「JDLA認定プログラム」を修了した方に限られます。

つまり受験している方は、多くが事前知識として、プログラミングや情報処理の知識を有している方が多いため、合格率も高くなっています。

受験資格を確認の上、挑戦しましょう!

試験詳細

資格種別 民間資格
受験資格 JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること
実施概要 試験時間:120分
多肢選択式
試験会場 申込時に、希望の会場を選択
受験費用 一般:33,000円(税込)
学生:22,000円(税込)
会員:27,500円(税込)

出典:日本ディープラーニング協会「E資格とは

Python3エンジニア認定試験

資格概要

Python3エンジニア認定試験とは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している民間資格です。プログラミング言語の1つであるPythonの文法基礎を問う試験です。

 Pythonとは人工知能やwebアプリケーションの開発にて用いられる、少なく簡潔なコードでプログラムを書けることが特徴のプログラミング言語です。

難易度

Python3エンジニア認定基礎試験の試験は70%以上の正答率で合格となります。例年、合格率は80%近くの高い数値が出ています。

難易度はそれほど高いわけではなく、Pythonを利用した実務経験のある方や、プログラミング経験のある方であれば、十分合格が狙えるものとなっています。

Python自体は、容易な言語で幅広くプロフラムが書けるオススメのプログラミング言語です!

試験詳細

資格種別 民間資格
受験資格

制限なし

実施概要 試験時間:60分
選択式
試験会場 コンピュータ上で行うCBT方式
会場は申込時に選択
受験費用 一般:11,000円(税込)
学生:5,500円(税込)

出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会「Python試験(Python資格)

統計検定

資格概要

統計認定とは、統計に関する知識や技術をいかに活用できるかを評価する全国統一試験です。統計に関する知識が得られれば、より一層AIを使いこなすこともできるため、オススメの資格の1つです。

4級から1級、統計調査士、専門統計調査士、データサイエンス基礎の合計8つの区分に分けられます。

 それぞれ、試験範囲、受験料、受験方式等が違うため、難易度も大きく異なります。

難易度

検定種別 受験者数 合格者数 合格率
準1級 704 166 23.6%
2級 731 249 34.1%
3級 320 242 75.6%
4級 147 107 72.8%

出典:統計質保証推進協会「受験データ 2021年6月20日試験
※2021年6月21日試験の結果

3級、4級は、中学・高校レベルのデータや表、グラフ、データ分析の概念や身近課題に活かす力が求められるため、比較的合格率は7割以上と高い数値が出ています。

2級は大学の基礎知識レベルの統計学の知識が問われ、3級からガクッと合格率は下がります。

2級以上は少し難易度は高くなります。

試験詳細

資格種別 民間資格
受験資格 制限なし
実施概要 1級のみ紙媒体の試験かCBT方式を選択可
1級以外はCBT方式のみ
試験会場 試験会場は指定の都道府県より選択
受験費用(1級) 統計数理:6,000円(税込)
統計応用:6,000円(税込)
両方受験:10,000円(税込)
受験費用(準1級) 8,000円(税込)
受験費用(2級) 5,000円(税込)

出典:統計質保証推進協会「受験のご案内

AI実装検定

資格概要

AI実装検定は、AIで実際にできることの中でも、ディープラーニングと画像分類の実装スキルに絞り、それらの基礎力を測ります。

 こちらの資格は、E資格に挑戦したい方の準備としてもオススメの資格です。

AI実装検定に合格すると、「ディープラーニング実装師」の称号が付与されます。

難易度

AI実装検定は、S級、A級、B級の3段階に分かれており、A級に合格すると、E資格に挑戦する実力を備えることができます。

合格率は例年7割程。実務向けの資格ではありますが、レベルは比較的低く、未経験の方でも合格しやすい資格でもあります。

E資格、G検定の準備として受験する方も非常に多くいる試験です。

試験詳細

資格種別 民間資格
受験資格 制限なし
実施概要 60分
試験会場 自宅にてオンライン受験
受験費用(S級) 33,000円(税込)
受験費用(A級) 一般:14,850円(税込)
学生:8,250円(税込)
受験費用(B級) 一般:9,900円(税込)
学生:5,500円(税込)

出典:AI実装検定公式サイト「AI実装検定の紹介

ITパスポート

資格概要

ITパスポートは、ITに関する基礎的分野の知識が問われる試験です。そのため試験内容はAIに特化したものではなく、ITに関する幅広い知識で基礎的なものが問われます。

しかし、このITパスポートも2018年にはAIやビッグデータに関する内容が取り入れられるよう問題が改定されました。そのため、AI業界を目指す人は第一歩として取得することをお勧めします。

 基礎的な問題が問われるため、社会人だけでなく学生からも人気の高い試験です。

難易度

受験者 合格者 合格率
社会人 11,359 6,338 56.2%
学生 4,481 1,843 41.2%
合計 15,840 8,235 52.0%

出典:iパス公式サイト「統計情報
データは令和3年11月度試験の結果

ITパスポートは、誰でも受験できる国家資格です。そのため、社会人のみならず多くの大学生が受験し、合格しています。

合格率は50%前後で推移しており、国家資格の中では比較的難易度が易しい試験となっています。

実務経験や予備知識がなくても合格を狙える資格であり、受験者数は年間で8万人をこえる人気の資格です。

これからIT業界を目指したい方、エンジニアを目指したい方は知識の基盤づくりとしてオススメの資格です!

試験詳細

資格種別 国家資格
受験資格 制限なし
実施概要 試験時間:120分
CBT形式で行う
試験会場 申込時に、希望の会場を選択
受験費用 5,700円(税込)

出典:iパス公式サイト「受験要領

AI関連資格取得するなら!おすすめの通信講座4選

アガルートアカデミー

AGAROOT 通信講座

こんな人にオススメ
  • データサイエンス系資格取得を目指したい
  • 評価が充実している通信講座の方が安心できる
  • サポート体制が充実しているところがいい

アガルートアカデミーでは、他の通信講座ではあまり用意されていない、データサイエンス系の資格からプログラミング言語などの各領域を学習できる通信講座が豊富に用意されています。

実際に受講できる講座は以下のとおりです。

各講座の中身も、超入門、基本、応用・実践といったように、レベルごとに分けられているため、ゼロから学習する方でも安心して受講することができます。

これだけ豊富なAI関連の講座が用意されていて、初心者でも安心して受講できるのは魅力的ですね!
運営会社 Udemy.Inc
資格講座数 44種類以上
ジャンル 労務・不動産・データサイエンスなど
無料資料請求 あり
各種割引制度 あり

Udemy

Udemy 通信講座

こんな人におすすめ
  • テキストではなく、動画で効率よく学習したい
  • 最新の知識を学びたい
  • AIに関する知識をより専門的に学習したい

Udemyは18,300の講座の中からオンラインビデオで学習できるプラットフォームです。

対象は主に社会人向けとなっており、Python、JavaScriptをはじめとするプログラミング言語から、データサイエンス、IT知識、ビジネス、自己啓発など幅広い選択肢から学習できます。

 資格取得がゴールではなく、知識の習得を目的とした通信講座であることが特徴です。

例えば、他の通信講座ではない、あまりないAIに特化した講座もあります。

例えば、「みんなのAI講座 ゼロからのPythonで学ぶ人工知能と機械学習【2021年最新版】」という講座は、15,000円で非常に人気も評価も高い講座となっています。

基礎的な部分から構成された講座なので、IT初心者の方、文系の方でも安心して学習することができます!
運営会社 Udemy.Inc
資格講座数 183000以上
ジャンル ビジネス・デザイン・開発など
無料資料請求 あり
各種割引制度 あり

出典:Udemy公式

ユーキャン

通信教育 国家資格 ユーキャン

こんな人におすすめ
  • ITパスポートを取得したい。
  • 実績のある通信講座で学びたい。

ユーキャンは、テレビCMやネット広告でも1度は名前の聞いたことがる人がほとんどではないでしょうか。ユーキャンにはITパスポートの通信講座があります。

ユーキャンのITパスポートは最短4ヶ月で合格を狙うことができ、最長でも6ヶ月までサポート期間を延長できるため、安心して講座を進めることができます。

実績とサポート体制は大手ならではの充実さです!
運営会社 株式会社ユーキャン
講座数 150講座以上
ジャンル ビジネスから趣味まで
無料資料請求 あり
各種割引制度 あり

出典:ユーキャン公式サイト

たのまな

たのまな 通信講座

こんな人におすすめ
  • プログラミングに必要な知識を学びたい
  • AI関連の資格を取得したいが、経験や予備知識がない

たのまなでは、ITパスポート対策講座のほか、プログラミングをする上で必要な数学の知識を学べる講座があります。

プログラム用数学では、関数編、数列・微分編・ベクトル編の3つの講座が用意されており、プログラミングの基礎的知識をわかりやすく学ぶことができます。

これらの講座も初心者向けの講座となっているので、予備知識のない方にもオススメの通信講座です。

たのまなはプログラミングの基礎的な部分からわかりやすく学ぶことができ、初心者の方にはオススメの通信講座です!
運営会社 ヒューマンアカデミー株式会社
資格講座数 250講座以上
ジャンル ビジネスから趣味まで
無料資料請求 あり
各種割引制度 あり

出典:たのまな公式サイト

AI関連の資格を取得する必要性はあるの?

AI プログラミング

ここまで、AIに関連の仕事を紹介してきました。これらの仕事は資格がなければ仕事をすることができないのでしょうか?

結論、資格がなければ仕事ができないというものではないので、必ずしも資格が必要というわけではありません。

しかし、AI関連の資格を取得することは決して無駄なことでもないことも確かです。

以下で、AI関連の資格を取得するメリット・デメリットについても解説していきます!

AI関連資格のメリット

メリット

AI資格取得のメリット
  • 効率よく専門知識を得られる
  • 自らのスキルレベルの証明になる
  • 転職・就職に有利に
  • キャリアアップにもつながる

効率よく専門知識を得られる

資格 勉強

AIに関する技術は年々進化しており、ある意味変化の大きい業界です。そのため、日々学習し、知識をアップデートしていくことが求められます。

そこで、資格を通して学習していくと、知識を得られる上に資格も得られることで、自らの学習意欲・モチベーションの維持にもつながり、効率よく知識を得られます。

モチベーションを維持することはかなり大変なことです。資格取得が学習の動機の1つにもなるので、ぜひ利用しましょう!

自らのスキルレベルの証明になる

AI 資格

自分のスキルや能力というものは、他人からは目で見て計測したり、数値化することはなかなかできません。そのため、スキルはあるのになかなか他人からは評価されないという状況に陥ります。

しかし、資格を保有していると、客観的にその人のスキルレベルを測ることができます。

なかなか自分のスキルレベルを自分で数値化したり、可視化することは難しいからこそ、資格には価値があります。

就職・転職に有利に

就職 資格

上記でも説明した通り、資格の取得は、自らのスキルや能力のレベルの証明になります。つまり、証明になれば、就職や転職の際にも面接官の人へのアピールになります。

面接官側からすれば、ただスキルを述べられただけで、採用などと判断してしまえば、採用後のリスクも大きくなります。場合によっては嘘の可能性もあるからです。

そこで、資格という客観的に証明されたものがあれば、スキルや能力のレベルも把握しやすくなり、有利になる可能性が高くなります

他者からの評価材料にもなり、就転職にも有利になる可能性があります!

キャリアアップにもつながる

ファイナンシャルプランナー

上記では資格の取得が他者からの評価材料になると解説しました。これは、就職や転職の場面に限ったことではありません。

自分の職場内においても資格の取得が活躍することもあります。例えば、ある一定の資格取得で昇格、昇給、手当がつくなど、キャリアアップ、給料のベースアップにも繋がります。

 資格の取得が評価対象になり、年収アップにつながる可能性は非常に高いです。

また、資格取得により評価され業務範囲が拡大できれば、自分のやりたい仕事へ近づくことにもなります。資格は誰が見ても評価材料となるので、査定にも良い影響をもたらす可能性があります。

キャリアアップし、業務範囲も拡大すれば、年収アップもグッと近づきます!

AI関連資格を取得する際のデメリット

デメリット

AI関連資格のデメリット
  • かなりの勉強量・時間が必要
  • 費用がかかる

かなりの勉強量・時間が必要

一方で、資格の取得は簡単に取得できるものではありません。比較的難易度の低いものでも平均40時間以上、多いもので100時間〜200時間以上の勉強時間が必要なものもあります。

そのため、勉強なしで挑戦してもなかなか合格する人は少ないでしょう。また、経験者や普段からエンジニアとして働いている方でも、一定の学習量は必要になります。

学習時間の計画を立てた上で、資格取得を目指すことが合格への第一歩となります!

費用がかかる

資格 費用

どの資格においても共通ですが、必ずかかるのが受験費用です。AI関連の資格試験は受験費用が少し高額な傾向があります。

例えば、AIエンジニアにオススメのAI実装検定(A級)の場合、一般の方で14,850円、学生で8,250円となっています。E資格の場合は一般の方で33,000円となっています。

教材費や、講座を受講する場合はさらに数万円の費用がかかりますが、資格によっては学生割引や会員割引なども用意されています!

まとめ

当記事では、AI関連の資格について紹介してきました。まず、大前提として、AI関連の資格がなければ仕事ができないというわけではありません。

しかし、目まぐるしく技術が進化する世の中で、エンジニアとして今後も第一線で活躍したいとお考えの方は、資格の取得がオススメです。

技術職は一般職と違い、スキルレベルで判断されることが多くなります。そのため資格の取得は一定の評価を得られるだけでなく、評価誤差の防止にもなります。

ぜひ、通信講座を利用して、AI関連の資格取得を目指しましょう!

関連記事

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
おすすめの記事